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2015年06月04日

緊急事態増幅中、韓国

うわべ、だけの危機感ではね・・新聞は批判をすればいいと・・
韓国社会は根本的に、場違い、ずれている。
数世紀前から退廃的な日常、向上心のなさ、自己中心の社会はすこしも
変っていない。
恨むべきは、おのが父、母、おのが先祖、おのが教師、おのが師匠、そして
おのが自身だろう。


【コラム】今なお韓国人につきまとう「セウォル号の悪魔」
セウォル号の惨事を招いた韓国政府の無能とリーダーシップの欠如、
今回のMERS問題でも繰り返す

この国家的危機を前にしても、大統領と与野党は政争に没頭…悲しいが、
これが韓国政治のレベル

およそ1年前、韓国人は旅客船セウォル号の惨事で「悪魔」を
目の当たりにした。
意識できなかっただけで、自分たちの傍らにずっと存在していた無能と安逸、
利己主義、貪欲などが、恐るべき悪魔の姿となって現れたのだ。
セウォル号の船長は下着姿で真っ先に逃亡し、乗組員も「自分さえ助かれば」と

逃げ出した。この人々には、そもそも「まず乗客を助けるべき」という考え自体

がなかった。韓国政府はうろたえ、危機の瞬間に国を率いるリーダーシップも
示されなかった。
海洋警察は、数百人の乗客が閉じ込められているにもかかわらず、船内に
飛び込んでいかなかった。
最終的に、セウォル号の沈没を手をこまねいて見守るだけだった。

セウォル号は、違法行為と手抜きに満ちていた。
日本から古い船を入手して違法な増築を行い、日頃から過積載をやって
いたことに加え、貨物の固定もおろそかで、バラスト水も足りなかった。
惨事の後にようやく、韓国人は「セウォル号は人を乗せて海を渡っては
ならない船だった」ということを知った。
セウォル号の惨事がなかったら、韓国人は今でも特に疑うことなく
セウォル号のような船に乗り、どうせ事故が起きても国が助けてくれるという
信用もそのままだったことだろう。
セウォル号の惨事は、まさに国と社会に対する最も基本的な信用を揺さぶった。

現在、セウォル号の惨事からおよそ400日が過ぎた。傷を完全に癒やすには
足りないかもしれないが、壊れた信頼を築き直す第一歩を踏み出すには十分な
時間だ。ところが韓国は、
セウォル号が沈んだところを、いまだにぐるぐる回っている。
セウォル号の惨事の後も、16人が命を落とした地下鉄通気口崩落事故をはじめ、

大小の事故が絶えない。そのたびに、セウォル号の惨事で目の当たりにした
悪魔の影が見え隠れする。
いずれ問題になることは避けられないにもかかわらず、幸運に頼って
どうにかしのいできた、胸のふさがるような、落ち着きなく恥ずべき韓国人の
素顔だ。

中東呼吸器症候群(MERS)問題でも、全く同じ悪魔の顔がちらついている。
今回も、公共機関や官僚組織の無能・安逸・保身主義が初期対応を誤らせた。
最初の発病者は、十日でなんと4カ所もの病院を転々とした。
最後に訪れた総合病院がこの患者の症状や中東への渡航歴(バーレーン)などを

疾病管理本部に伝えたが、バーレーンはMERS発病国ではないという理由で、
さらに二日が経過した。
自ら隔離治療を願い出た患者を、保健当局が受け入れなかったケースもあった。

MERSの感染者が出国するという事態まで発生した。
医療大国を自認してきたこの韓国で、最も基礎的な防疫の原則すら
守られなかったのだ。あり得ない、あってはならないことが続いたにも
かかわらず、現政権の高官は腕組みしてただ眺めるだけだった。
MERSが韓国国民全体を不安に陥れる段階にまでなって、ようやく閣僚が
乗り出し、首相代行が関係機関対策会議を開くかと思えば、今度は
青瓦台(韓国大統領府)に緊急対策班をつくるなど、騒々しくなった。

韓国政府が1年前に打ち出したセウォル号対策の核心は、韓国社会にはびこる
積年の弊害をえぐり出すことだった。中でも、
官僚組織の改革を真っ先に打ち出した。しかし、
官僚社会の慢性的な病は、一つも治らなかった。逆に官僚組織は今年の
公務員年金改革問題を経る中で、利益集団にまで変貌した。
与党セヌリ党の大物議員は「与党内には『官僚組織が動かない』という懸念の
声が少なくない。
結局MERSの問題も、こうした状況と無関係ではないという認識が多い」と
語った。官フィア(官僚とマフィアを合わせた造語)の威勢も依然として強い。

現政権が語る官僚改革は、問題の根本には手を付けないまま、セウォル号の
初期対応に失敗した海洋警察をなくしてしまうという、即興的なレベルから
脱し得ないものだった。ならば今回は、疾病管理本部が解体の対象だ。

政府に対する信頼が崩れ、MERS問題はデマゴーグの「遊び場」になって
しまった。今からでも、韓国政府は初期対応こそ遅かったが徐々に状況を
掌握しつつあると信じさせてくれれば、デマの居場所はたちどころに
なくなっていくだろう。しかし韓国国民の信頼を得られない状態で、デマゴーグ
に厳罰を科すという方針を発表したため「国民は伝染病を心配しているのに、政
府はデマから取り締まろうとしているのか」という皮肉を呼び込むばかりだった。

 結局これらの問題の終着点は、政治のリーダーシップに向かうことになる。
MERSに対する韓国国民の不安が頂点に達しつつあったまさにその瞬間、大統領と
与野党は数日にわたり、国会法改正案をめぐって正面から激突していた。国会法
を通して行政府の施行令などを規制することは違憲か、そうでないかというのが
、この問題の核心だ。これもまた、決して軽々しく処理すべきではない問題だ。

しかし、毎日のように恐ろしいスピードで感染者や隔離対象者が増えている
MERS問題ほどに急ぐべき事案ではない。
にもかかわらず、大統領と政界は、国家的危機は後回しにして、
国会法改正案をめぐり命懸けの戦いに没頭した。

これが、この国の政治とリーダーシップの水準だ。
「セウォル号の中の悪魔」どもが、韓国人の傍らを離れず
とどまり続けていられるのは、まさにこのようなみじめで、
胸のふさがるような政治指導者がいるからだ。

朴斗植(パク・トゥシク)論説委員 朝鮮日報/朝鮮日報日本語版
タグ:韓国
posted by 豊後国主 at 14:11 | Comment(0) | TrackBack(0) | 記事
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