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2015年03月21日

安部首相米国議会演説 3月21日

今この話題で東アジアでは色々な報道があるけど、日本は確かに米国と
戦争をした。
今の米国国民はかっての戦争相手国日本をどう思っているのだろう。
そう、70年前か、列強帝国主義の時代、東アジアの小さな国日本と大国
米国がなぜ戦争になったか?  日本が何も理由なしに突然と真珠湾に
奇襲攻撃をかけたのではない。当時の日本と米国の外交戦略の相違に
他ならない。
今の東アジアの現状は100年前、日本がもっとも懸念していたことであり、
尤も防御したかったことでもある。
帝国ロシアの南下に立ち向かい日露戦争を戦い、奇しくも日本が支援した
反政府組織が共産主義者で、今度は東アジアに共産主義の蔓延を防ぐため
中華に議会制度の支援をした・・・、記事にすれば長い・・
歴史に、もしもは・・ あの時米国と日本が中国大陸の民主化に
尽力していれば当然今の東アジアではなかったはずだ。


中韓系反発しても「米の強力な同盟国は自由に発言すべき」
ジョンズ・ホプキンス大のケント・カルダー氏
(1/2ページ)
ケント・カルダー氏

米上下両院合同会議で安倍晋三首相が演説する意義を、
日本専門家のケント・カルダー米ジョンズ・ホプキンス大ライシャワー
東アジア研究所長に聞いた。(聞き手 加納宏幸)

合同会議での演説は、米国との友好やその国の考え方を米国民に示す
良い機会だ。
イスラエルのネタニヤフ首相が今月行ったように、全ての主要な同盟国の
首脳は演説している。
韓国大統領は6回を数えるが、日本の首相は合同会議では
演説していなかった。

安倍首相にとって歴史的な機会であり、米議会もホワイトハウスも
どのような発言をするかに関心を持っているだろう。

近著「ワシントンの中のアジア」で触れたが、米国には200万人以上の
韓国系、約400万人の中国系の米国人がおり、彼らは政治的に活発だ。
戦後70年の節目に演説をすることに反対するだろうが、米国にとっての
強力な同盟国は自由に発言すべきだ。

首相は演説で、日米同盟が強化されてきた過去の経緯に触れるとともに、
未来に目を向けて日米の共通利益の強さを語ると思う。また、
近隣諸国との和解を図り、その上で日米同盟を強調する内容となるのでは
ないか。安全保障の観点から韓国との和解は重要だ。

今後、ロシアが5月に予定する戦勝記念式典を皮切りにさまざまな
戦後70年の行事があり、日本への批判が起こることもあるだろう。
これに先立ち日米関係を堅固にし、意見を一致させ、米国が戦争に関する
日本の感情を理解しておくことは非常に重要だと思う。
タグ:中国、韓国
posted by 豊後国主 at 09:03 | Comment(0) | TrackBack(0) | 記事
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