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2015年03月07日

韓国忘却社会、すぐに忘れるだろう

この国は、去年から慰安婦検証、今年の外務省格下げにと同時期に米国の
次官の発言につづき、米国大使を襲撃、こんな国が日本と価値観を
おなじくするはずがないだろう。
今回の事件も米国は成熟した国だから、むやみと無茶な行動はとらない。
ただ、韓国がこの事件をすぐに忘却するに違いない。
何事もなかったかのようにまた、次官の発言に反発するにちがいない。


ソウルからヨボセヨ 背景に反日甘やかし
【外信コラム】

「竹島の日」(2月22日)前後に日本に行ってきたという韓国の知識人の
話で、たまたま東京都港区にある韓国大使館を訪ねたところ、大使館に
通じる道路の入り口で警備当局が警戒していてデモ隊などは大使館前には
近づけないようになっていたという。
「さすが日本は法治国家だ。それに比べるとソウルの日本大使館前はデモ、
集会がやり放題だ。わが国は困ったものです…」と苦笑していた。

駐韓米大使に対するテロ事件で韓国警備当局の対応が問題になっているが、
それでも米大使館への警備は厳重だ。法に従って至近距離でのデモや集会は
ちゃんと禁止され、反米施設などはすぐ撤去されるようになっている。

ところが日本大使館には法治主義が無視され、国際法や国内法に違反する
大使館前でのデモや“侮辱・嫌悪施設”の慰安婦像が平気で黙認されている。火炎瓶やタマゴ、汚物投げなどはしょっちゅうで、軽トラックで正門に
突っ込んできたのもいる。これでは大使館員も出入りに戦々恐々だ。

今回のテロ犯は日本大使館前でもおなじみの人物だった。
日ごろの“反日甘やかし”が対米テロにつながったともいえる。犯人は
「極端な民族主義者」と非難されているが、日本大使館前の反日現象も
国際的常識では「極端な民族主義」なのだ。(黒田勝弘)

【産経抄】 3月7日
(1/2ページ)

夫婦関係と国際関係は、よく似ている。つきあい始めや新婚当初は、
少々トゲのある言葉を言い合っても冗談だよ、と笑ってすますことができる。40年以上前、国交正常化直後の日中関係は、パンダ人気も手伝って
まさしくハネムーン時代だった。

▼まあ、そんな時期が長続きしないのは、ご存じの通り。
時間がたつにつれ、互いの「真実」が見えてくると、ちょっとした行き違いをきっかけに、激しい言葉の応酬になるのも熟年夫婦に似ていなくもない。

▼感情のおもむくまま、片方が「過去の行状」にあれこれ難癖をつけるようになると、「お前だって」と収拾がつかなくなる。中国は、
戦後70年を期して9月3日の「抗日戦勝記念日」に各国首脳を集めて
仰々しい軍事パレードを企画しているが、悪趣味以外何ものでもない。

▼今年、国交正常化50周年を迎えた日韓両国も金婚式どころか離婚の危機にある。
外務省が、これまで使っていた「(韓国は)我が国と、自由と民主主義、
市場経済等の基本的価値を共有する」という文言をホームページから
削除しただけで、大騒ぎになった。

▼裁判所の敷地内で小紙前ソウル支局長が乗った車に卵を投げつけられる
事件が起きても「愛国無罪」といわんばかりの対応しかしなかったツケが、
米大使襲撃につながったのは明白だ。
伊藤博文を暗殺したテロリストを崇(あが)めているような国と価値観が
一致するはずがない。

▼とはいっても韓国が日本の隣から引っ越してくれるわけはない。
自由主義陣営で価値観が同じはずなのに、お父さんは立派な人だったのに
娘は…、などと思うから腹も立つ。金婚式だからといって無理に
仲良くしようとせず、ケンカしても何の得にもならないと相手が悟るまで
放っておけばいい。
タグ:韓国
posted by 豊後国主 at 16:55 | Comment(0) | TrackBack(0) | 記事
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