2014年10月25日
アジアインフラ投資銀行
中華もよほど大国になりたいのか、同じようなものつくってもだめだろうよ。
それでも、21カ国も参加するとは、しかもフィリピン、ベトナムまでもが
この銀行中華が51%も出資、しかも、本部は北京らしい。いずれは人民元で
融資なんてことを考えているのだろう。
「金融覇権」目論む中国 銀行設立に警戒する先進国、韓国・日本は参加見合わせ
(1/2ページ)
アジア開発銀行参加国
地域内メンバー(アジア・太平洋地域)[編集]
アフガニスタン(1966) アルメニア(2005)
オーストラリア(1966) アゼルバイジャン(1999)
バングラデシュ(1973) ブータン(1982)
ブルネイ(2006) カンボジア(1966)
中国(1986) クック諸島(1976)
フィジー(1970) グルジア(2007)
香港(1969) [5] インド(1966)
インドネシア(1966) 日本(1966)
カザフスタン(1994) キリバス(1974)
韓国(1966) キルギス(1994)
ラオス(1966) スリランカ(1966)
マレーシア(1966) モルディブ(1978)
マーシャル諸島(1990) ミクロネシア連邦(1990)
モンゴル(1991) ミャンマー(1973)
ナウル(1991) ネパール(1966)
ニュージーランド(1966) パキスタン(1966)
パラオ(2003) パプアニューギニア(1971)
フィリピン(1966) シンガポール(1966)
ソロモン諸島(1973) 台湾(1966) [6]
タジキスタン(1998) タイ(1966)
東ティモール(2002) トンガ(1972)
トルクメニスタン(2000) ツバル(1993)
ウズベキスタン(1995) バヌアツ(1981)
ベトナム(1966) サモア(1966)
地域外メンバー(ヨーロッパ・北米)[編集]
オーストリア(1966) ベルギー(1966)
カナダ(1966) デンマーク(1966)
フィンランド(1966) フランス(1970)
ドイツ(1966) イタリア(1966)
アイルランド(2006) ルクセンブルク(2003)
オランダ(1966) ノルウェー(1966)
ポルトガル(2002) スペイン(1986)
スウェーデン(1966) スイス(1967)
トルコ(1991) イギリス(1966)
アメリカ合衆国(1966)
アジアインフラ投資参加国
アジアインフラ投資銀行(AIIB)の設立を提唱する中国の狙いは、
先進国主導の世界銀行やアジア開発銀行(ADB)に対抗し、国際金融の分野で
発言力を高めることにある。ただ、影響力拡大を急ぐあまり、運営体制などに
不透明な側面を残している。
日本をはじめとする先進国側には警戒感も広がっている。
ADB研究所の試算によると、2010〜20年に必要となるアジアの
インフラ整備額は約8・2兆ドルで、政府投資だけでは資金不足が見込まれる。
中国側は、「アジアはインフラ建設のための資金が必要」とAIIB設立の
メリットを強調しており、この日も、インフラ資金の調達に苦しむ東南アジアや
中東諸国など計21カ国が、設立趣旨に賛同して署名した。
新興5カ国(BRICS)とも「新開発銀行」創設で合意した中国が、さらなる
新銀行の設立に動くのは、世界第2位の経済規模とは裏腹に、国際金融の舞台で
主導権を握れないことへのいらだちがある。中国には人民元をドルに匹敵する
国際通貨に育てる思惑もあり、AIIBは
「将来的に、人民元をアジア諸国に流通させる一助ともなりうる」
(大和総研の神尾篤史研究員)。
こうした覇権主義ともいえる動きに対し、先進国側は警戒感を強める。
今回の署名には日本、豪州、韓国などが参加を見合わせた。一部報道によると、
韓国は米国の強い反対を受けたという。麻生太郎財務相は24日の記者会見で
「融資に対する審査能力はあるのか」と、AIIBの実務能力に疑問を呈した。
日本側はこれまで、中国側に、
(1)明確な融資基準
(2)出資国の発言権などガバナンス体制
(3)ADB以外の開発銀行を設立することの妥当性−などに
疑問を投げかけてきたが、
「納得を得られる回答はなかった」(外交筋)という。
中国外務省の華春瑩報道官は24日、「意欲のある国々が参加し、
積極的かつ建設的な役割を発揮することを歓迎する」と述べ、今後も参加国の
拡大を目指すことを明らかにした。
(佐久間修志、北京 矢板明夫)
それでも、21カ国も参加するとは、しかもフィリピン、ベトナムまでもが
この銀行中華が51%も出資、しかも、本部は北京らしい。いずれは人民元で
融資なんてことを考えているのだろう。
「金融覇権」目論む中国 銀行設立に警戒する先進国、韓国・日本は参加見合わせ
(1/2ページ)
アジア開発銀行参加国
地域内メンバー(アジア・太平洋地域)[編集]
アフガニスタン(1966) アルメニア(2005)
オーストラリア(1966) アゼルバイジャン(1999)
バングラデシュ(1973) ブータン(1982)
ブルネイ(2006) カンボジア(1966)
中国(1986) クック諸島(1976)
フィジー(1970) グルジア(2007)
香港(1969) [5] インド(1966)
インドネシア(1966) 日本(1966)
カザフスタン(1994) キリバス(1974)
韓国(1966) キルギス(1994)
ラオス(1966) スリランカ(1966)
マレーシア(1966) モルディブ(1978)
マーシャル諸島(1990) ミクロネシア連邦(1990)
モンゴル(1991) ミャンマー(1973)
ナウル(1991) ネパール(1966)
ニュージーランド(1966) パキスタン(1966)
パラオ(2003) パプアニューギニア(1971)
フィリピン(1966) シンガポール(1966)
ソロモン諸島(1973) 台湾(1966) [6]
タジキスタン(1998) タイ(1966)
東ティモール(2002) トンガ(1972)
トルクメニスタン(2000) ツバル(1993)
ウズベキスタン(1995) バヌアツ(1981)
ベトナム(1966) サモア(1966)
地域外メンバー(ヨーロッパ・北米)[編集]
オーストリア(1966) ベルギー(1966)
カナダ(1966) デンマーク(1966)
フィンランド(1966) フランス(1970)
ドイツ(1966) イタリア(1966)
アイルランド(2006) ルクセンブルク(2003)
オランダ(1966) ノルウェー(1966)
ポルトガル(2002) スペイン(1986)
スウェーデン(1966) スイス(1967)
トルコ(1991) イギリス(1966)
アメリカ合衆国(1966)
アジアインフラ投資参加国
アジアインフラ投資銀行(AIIB)の設立を提唱する中国の狙いは、
先進国主導の世界銀行やアジア開発銀行(ADB)に対抗し、国際金融の分野で
発言力を高めることにある。ただ、影響力拡大を急ぐあまり、運営体制などに
不透明な側面を残している。
日本をはじめとする先進国側には警戒感も広がっている。
ADB研究所の試算によると、2010〜20年に必要となるアジアの
インフラ整備額は約8・2兆ドルで、政府投資だけでは資金不足が見込まれる。
中国側は、「アジアはインフラ建設のための資金が必要」とAIIB設立の
メリットを強調しており、この日も、インフラ資金の調達に苦しむ東南アジアや
中東諸国など計21カ国が、設立趣旨に賛同して署名した。
新興5カ国(BRICS)とも「新開発銀行」創設で合意した中国が、さらなる
新銀行の設立に動くのは、世界第2位の経済規模とは裏腹に、国際金融の舞台で
主導権を握れないことへのいらだちがある。中国には人民元をドルに匹敵する
国際通貨に育てる思惑もあり、AIIBは
「将来的に、人民元をアジア諸国に流通させる一助ともなりうる」
(大和総研の神尾篤史研究員)。
こうした覇権主義ともいえる動きに対し、先進国側は警戒感を強める。
今回の署名には日本、豪州、韓国などが参加を見合わせた。一部報道によると、
韓国は米国の強い反対を受けたという。麻生太郎財務相は24日の記者会見で
「融資に対する審査能力はあるのか」と、AIIBの実務能力に疑問を呈した。
日本側はこれまで、中国側に、
(1)明確な融資基準
(2)出資国の発言権などガバナンス体制
(3)ADB以外の開発銀行を設立することの妥当性−などに
疑問を投げかけてきたが、
「納得を得られる回答はなかった」(外交筋)という。
中国外務省の華春瑩報道官は24日、「意欲のある国々が参加し、
積極的かつ建設的な役割を発揮することを歓迎する」と述べ、今後も参加国の
拡大を目指すことを明らかにした。
(佐久間修志、北京 矢板明夫)
タグ:日本、中国
この記事へのコメント
コメントを書く
この記事へのトラックバックURL
https://fanblogs.jp/tb/2902550
※言及リンクのないトラックバックは受信されません。
この記事へのトラックバック