2014年06月13日
怖い中華の都市伝説
実際に軍用ナンバーが売られる国だ、偽者かもしれない、それにしても金品、
命どころか、臓器までとられるらしいとは中華らしいではないか。
事実臓器狩りが行われた国だ信じられない話ではないよな、
怖いくにだよ。
北京春秋 双眼鏡の都市伝説
2014.6.13 03:01
先日、中国人の知人から物騒な“都市伝説”を聞いた。信じ難い話だったが、
自分が以前、遭遇したことに関わっていたので、聞き入ってしまった。
約2年半前、モスグリーンのSUV(スポーツ用多目的車)に乗った迷彩服姿の
2人組に、軍用と称する双眼鏡を買わないかと声を掛けられたときの
顛末(てんまつ)を、この欄で取り上げた。東北部、
遼寧省のナンバーをつけたその車は今も時折、北京市内で見かけることがある。
人民解放軍の威光を利用して、偽物を売りつけているのだと思っていたが、
知人いわく、
「双眼鏡をのぞくと目が見えなくなって、車の中に連れ込まれる」のだそうだ。
そして、
「金品を奪われるどころか、最近では臓器を摘出されるらしい」と真顔で話した。
事は重大な犯罪だ。本当に被害者がいるのならば、警察当局が放っておくはずはない。中国メディアも伝えているはずだ。そう指摘すると、
「政府はこの話を広めたくないのだ」と主張
。同席していた別の知人も信じ切っていた。
中国では2年前、大規模な臓器売買ネットワークが摘発された。当局に対する
不信感に加え、そうした状況も“都市伝説”の背景にあるのだろう。
話の真偽を確かめたいが、あの双眼鏡をのぞくことだけは、さすがに腰が引ける。
(川越一)
命どころか、臓器までとられるらしいとは中華らしいではないか。
事実臓器狩りが行われた国だ信じられない話ではないよな、
怖いくにだよ。
北京春秋 双眼鏡の都市伝説
2014.6.13 03:01
先日、中国人の知人から物騒な“都市伝説”を聞いた。信じ難い話だったが、
自分が以前、遭遇したことに関わっていたので、聞き入ってしまった。
約2年半前、モスグリーンのSUV(スポーツ用多目的車)に乗った迷彩服姿の
2人組に、軍用と称する双眼鏡を買わないかと声を掛けられたときの
顛末(てんまつ)を、この欄で取り上げた。東北部、
遼寧省のナンバーをつけたその車は今も時折、北京市内で見かけることがある。
人民解放軍の威光を利用して、偽物を売りつけているのだと思っていたが、
知人いわく、
「双眼鏡をのぞくと目が見えなくなって、車の中に連れ込まれる」のだそうだ。
そして、
「金品を奪われるどころか、最近では臓器を摘出されるらしい」と真顔で話した。
事は重大な犯罪だ。本当に被害者がいるのならば、警察当局が放っておくはずはない。中国メディアも伝えているはずだ。そう指摘すると、
「政府はこの話を広めたくないのだ」と主張
。同席していた別の知人も信じ切っていた。
中国では2年前、大規模な臓器売買ネットワークが摘発された。当局に対する
不信感に加え、そうした状況も“都市伝説”の背景にあるのだろう。
話の真偽を確かめたいが、あの双眼鏡をのぞくことだけは、さすがに腰が引ける。
(川越一)
タグ:日本、中国
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