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2014年04月15日

朝鮮日報、内政干渉

朝鮮日報が何をもっともらしくほざく、かの国は米国と同盟関係にあり、お前たちが
支援するのか、自分の国も護れないくせに大口を叩くな。
日本は米国と軍事同盟は結んでいない、あるのは日米安全保障条約だ、
日本が中華に攻撃されているのに米軍だけに戦わせるのか、日本は日本人の手で
護らねばならない、そのための、集団的自衛権だ、これは世界中の国々に
与えられた権利だ。


【萬物相】日本国憲法第9条

今月8日、東京都心の日比谷公園にある野外音楽堂に5000人前後の市民が集まった。
安倍内閣が推進している「集団的自衛権」の行使に反対する人たちだ。
参加者たちは「(憲法)解釈で憲法9条を破壊するな」というスローガンを掲げた。
場内のあちこちには
「戦争を許さない」
「改憲阻止」などののぼり旗がはためいていた。

ノーベル文学賞を受賞した大江健三郎氏がステージに上がり、こう言った。
「安倍内閣が平和主義、民主主義の精神を破壊しようとしている。
日本の精神は100年前の非常に危険な時代に逆戻りしようとしている」。
100年前の日本は、明治政府の下で科学技術の発展を成し遂げるとともに、
日清・日露戦争の勝利で自信をつけ、また両戦争で得た賠償金を元手に産業革命を
進めていったが、同時に軍国主義の道を歩んだ時期でもあった。
日本の近代文学の巨匠・夏目漱石は当時
「日本が非常に危険な方向に向かっていっている」と警告していた。

現在の日本の憲法は、第2次大戦後に日本に進駐した連合国軍総司令部(GHQ)が
改正を主導し、日本政府がこれを受け入れる形で、1946年に成立した。
GHQは天皇を戦犯として処罰した場合、ゲリラ戦につながるのではないかと危惧し、
憲法に「天皇は国家の象徴」という規定を設けた。その代わり、
軍国主義の復活を防ぐためのシステムとして、第9条に
「国権の発動たる戦争と武力による威嚇又は武力の行使は、国際紛争を解決する
 手段としては、永久にこれを放棄する」
「国の交戦権は、これを認めない」と明記した。このため、
日本国憲法は「平和憲法」と呼ばれる。

集団的自衛権は、同盟関係にある国が他国から攻撃された場合、
自国が攻撃されたものと見なし、反撃できるという権利で、国連が全ての国に
付与した基本的な権利だ。しかし、
日本の歴代政権は、集団的自衛権の行使が憲法9条に違反するとの解釈を示してきた。2012年末に発足した安倍内閣は当初、憲法そのものを改正しようとした。だが、
これが容易ではないため、憲法解釈を改め、集団的自衛権を行使しようとしている。
いわゆる「解釈改憲」だ。
日比谷公園で行われた集会の参加者たちは、安倍内閣がこの解釈改憲を通じ、
同盟国の戦争に参戦しようとしている、と批判したのだ。

日本国民の多くは、解釈改憲に否定的な意見を持っている。
少し前に朝日新聞が行った世論調査の結果、
「集団的自衛権の行使に反対」という解答は63%、「憲法9条を維持すべき」という
回答は64%に達した。また、ノーベル委員会は数日前、日本の憲法9条を
ノーベル平和賞候補として登録した。日本のある主婦が
「憲法9条にノーベル平和賞を授与してください」という手紙をノーベル委員会に
送ったのがきっかけとなり、推進組織が立ち上げられ、請願を行った結果だ。
「戦争をしない国を後世に残す」というのが、この請願運動の目的だという。
100年前とは違い、現在の日本には、安倍政権の暴走を止めようとする人たちが
少なくない。それだけでも幸運なことだ。

辛貞録(シン・ジョンロク)論説委員

朝鮮日報/朝鮮日報日本語版
タグ:日本、韓国
posted by 豊後国主 at 13:03 | Comment(0) | TrackBack(0) | 記事
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