Dog_encyclopedia

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78種目はインディアン・ハスキーをご紹介します

英語表記 　　Indian Husky 原産国　 　 アメリカ合衆国 サイズ 　 　　 　 　 大型犬 体高 　 　 　 　53〜66cm 体重 　 　　　　18〜41kg

アメリカ合衆国のカリフォルニア州テイラー原産のスレッター・ドッグで、1970年代にベッキー
・ギャリハーによって作出されました。シベリアン・ハスキー、アラスカン・ハスキー、アメリカン・エスキモー・ドッグを異種交配して作出されました。主にそりを引くスレッター・ドッグとして活躍しています。まだ作出されてから歴史が浅く、容姿や体格にもばらつきがあります。サイズは3つに分類され被毛もロングコートやスムースコートが存在します。主にチームでそりを引くことを専門としており、友好性があり他のスレッター・ドッグとも仲良くできるため、種類を混在させるチームによく用いられます。



友好的で賢い性格をしており、躾も難しくないでしょう。元々がチームとして活動していたため他の動物や人間とも仲良くすることができます。また、健康上の問題は少ないといわれています。



運動量が多く、1日に2回60分以上の散歩が必要になります。散歩だけでは足りずにストレスが溜まる可能性があるため、月に1回はドッグランなどでおもいっきり走らせてあげるようにしましょう。被毛の手入れは、ロングコートの場合は毎日行い、スムースコートの場合は週に2〜3回程度行いましょう。

77種目はインディアン・テイルレス・ドッグをご紹介します











アメリカ合衆国原産のネイティブ・アメリカン・ドッグの一種で、生い立ちなどは一切不明です。テイルレスの名の通り尻尾が無いのだが、これは選択繁殖による改良の結果であると考えられています。多目的に使われた犬種で、ネズミ狩りや小型動物の狩猟、番犬として家の見張りも行っていたようです。もちろんペットとして飼育されていたものもいたようです。アメリカ大陸を欧米人が侵略した際に、犬種の存在が初めて外部に知らされたようです。非常に珍しい犬種だったため数頭がイギリスに持ち帰られ、そのうちのひとつがいが当時のウェールズの王子に献上されました。1876年にロンドン動物園で展示され、初めて一般市民の目に触れることになりました。その後どうなったのかは謎に包まれており、現在でも生存しているのか絶滅してしまったのか定かではありません。容姿はポメラニアンに似ていたようですが、ポメラニアンよりも大きくがっしりした体型をしていたようです。最も特徴的なのは、尻尾が生まれつき全くないというところでしょう。