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2014年09月25日
よォーこそ @Seoul
急ぎ足で入国審査へ。
外国人用の列、2人目を確保。
アッという間にスタンプをもらい、ターンテーブルを通過し、
税関で申告書を放り投げ、出口のドアを蹴破り、到着ロビーに踊り出た。
バス乗り場の番号を探し当て、表に出た。
ソコには数人の男性がいるだけでバスの姿はどこにもなかった。
すでに行った後か。
時計を見ると23:33。
目の前にいた男たちに行き先とバス・ナンバーを告げると、
「行った行った」「バス終わった終わった」という返答しかなかった。
こちらの英語を理解しているのかもわからず、
ハングルで聞きなおしてみても「バスはない」の一辺倒。
どうやら彼らはタクシー・ドライバー。
我田引水のセールス・トーク、当てにならない答えしか返ってこないようだ。
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到着機のドア・オープンから8分でたどり着いたが、願いは叶わなかった。
到着ターミナルは雨、梅雨時の蒸し暑さを割増にした熱気がまとわりついてくる。
重ねて迷える羊に狙いを定めるハゲタカ・ドライバーがまとわりついてくる。
彼らを振り払い、インフォメーションへ向かうと、
ロビーのエアコンが蒸し暑さも振り払ってくれた。
届かなかった願いにうちひしがれてる場合ではなく、次の手立てを探すのが肝要。
「23:30のバス、行っちゃったかな?」
英語でインフォメーションの女性に尋ねる。
「行っちゃいましたね。次のバスならあそこにいます」
カタコトの日本語で折り返してくれた。
「『OZ105バス』?ありがとう。それしかないよね」
「ないですね。あとはタクシーです」
「それはないな」
そういうと笑って返してくれた。
あきらめて「OZ105深夜バス」へ。
アシアナが深夜到着のこの便用に手配しているリムジンは、
バスはレンタルなのか、運行を委ねているのか、大韓航空のリムジンバスだ。
14,000Wを支払って、車内に進むと席はソコソコ埋まっていて、
ほどよく埋まると発車だという。
車内のエアコンに浸り、外気と早足で汗ばんだ身体を冷やした。
日付が変わる前にバスは動き出した。
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市内に入り、「麻浦」で数名を降ろし、終着の「市庁」へ。
深夜ということもあり、40分ほどで到着した。
バスが客を吐き出すとその横に次々タクシーがやって来る。
雨はすっかり上がっていた。
慣れた客に従うように並んだタクシーを捕まえ、ドアを開け、荷物を放り込んだ。
写真1; 街なか、どこでもかならずある屋台。
写真2; あらかじめお客さんがいる店のほうがハズレが少ない。
写真3; 光々と光る灯りになんとなく引き寄せられる。