2014年12月01日
キッチンの時間 @Seoul
土産モノを少しと野菜を買って、宿に戻った。
9月上旬、前回の短い滞在のとき、
「日本のカレーが食べたい、あれはウマイ」
と宿のスタッフから話が出た。
「カレーぐらいなら、作ってあげるよ」
「ホントですか!それはウレシイ!」
「韓国にカレーとか、ルーとか売ってないの?」
「あるんですけど、なんか薄くておいしくないんですよ」
「じゃあ、ルーだけ日本から持ってくればいいね」
「おお!それは楽しみデス!」
その言葉を覚えていて、カバンにルーだけ忍ばせてきた。
旅先の土産、というのはむずしいもので、
特に日本からなにか買っていく場合、けっこう頭を痛める。
お得な航空券一括比較『スカイスキャナー』
ちょっと前に現地の友達に「なにがほしい?」と尋ねると、
「ユニクロ〜〜!」という回答がものすごく多かった。
安いわりにものすごく品質がよく、
日本でしか手に入らないので、
ちょっとした「ブランド」と化していたわけだ。
それもここのところのアジア進出で、
韓国にもソウルにも、中国でさえ、ユニクロの出店が相次ぎ、
「日本限定ブランド」の魅力は薄れてしまった。
いつも泊めてもらっていたシンガポリアンの家では、
なにげなく作ったカレーが大ヒット。
インド人街もアラブ料理もある国で、
日本のカレーがうまい、と好評を得て、
来星(シンガポールに行くこと)するたびにカレーを作っていた。
特に子供たちは大喜びで「辛口」のカレーをかきこんでいた。
ちなみにアメリカ人やヨーロピアンにウケるのは「肉ジャガ」です。
日ごろからジャガイモを食べ慣れていることと、
テリヤキのように少し甘めの味付けがマッチするようで。
ジャガイモ、ニンジン、タマネギは世界中のどこでも手に入りますからね、
コレ、覚えておくといいですよ。
作り方も似ているし。
40,550円相当のお得な特典ついてくる!PEPABO WiMAX で、高速モバイルインターネットを楽しもう!
というわけで、帰国日前夜の夕食はゲストハウスのキッチンでカレー。
昼番と夜番のスタッフが入れ替わる時間を見計らって、
キッチンに集合し、カレーを頬張った。
前日、一緒に南山に出向いた長期滞在の日本人も交え、
せまいキッチンでワサワサと集い、カレー大会。
「ご飯の国」の人たちにはあう味なのでしょうね。
「カリー、マシソヨ〜」
「たいした料理じゃないけどね」
「韓国のとは違ってオイシイ〜。韓国カリー、オイシクナイ〜」
「一緒に食べませんか?」
キッチンに水を取りに来たタイワンニーズにスタッフが声をかける。
優雅なハワイ旅ならファーストワイズ・エクセレント
「いっぱいあるからどうぞ〜」
「いま、夕食食べてきちゃったんだ、残念!」
「また作ってよ〜」
「OK! 今度来るときもルー持ってくるよ」
「イイデスネ〜」
豪華な料理じゃないが、みなでワイワイ食べるのは楽しい。
なにせ一人旅の最大の欠点は「一人の食事」ですからね。
ホテルと異なり、このあたりもゲストハウスの魅力なのです。
【このカテゴリーの最新記事】
この記事へのコメント
コメントを書く
この記事へのトラックバックURL
https://fanblogs.jp/tb/3034205
※ブログオーナーが承認したトラックバックのみ表示されます。
この記事へのトラックバック