2014年10月14日
Save Your Seoul @Seoul
古き良きソウルに出会うことができず、鍾路(チョンノ)を離れた。
写真の枚数もまったく増えず、なんとなく空振りの午後。
肩透かしを食ったような気分で、日用品の買い物に向かうことにした。
男の一人旅でも買い物が好きな向きがあるかもしれないが、
あまり物欲がない身としては、せいぜい普段使いの食材探しがいいところ。
宿に近い清涼里(チョンニャンリ)の大きな市場に足を向けた。
色街として有名な場所のスグ隣に大きな市場が、延々と展開している。
「二大欲求」が背中をつけて並んでいる不思議な空間だ。
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唐辛子の粉とニンニクを探し求めて歩く。
韓国ではニンニクは皮が向かれた状態で売られているので、これは便利だ、
と前回発見して、購入を思いたった。
自宅でパスタを作るため、大量消費するので、まとめて買っては皮をむいて、
冷凍保存していた。
それが皮がむかれた状態で売られているとは!
唐辛子は野菜炒めやカレーなどにも重宝するし、パスタにも使う。
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家で食べるパスタはもっぱらペペロンチーノ。
うまいオリーブオイルとうまいパスタがあれば、これだけでOK。
ちなみにこの「ペペロンチーノ」、なかば日本製イタリア語です。
「ペペロンチーノ」だけでは「唐辛子」という意味。
ツアーでイタリア訪問の際、口にしたらレストランのイタリア人に笑われた。
「スパゲティ・アーリオ・オーリオ・ペペロンチーノ」っていわないと、
イタリアでは出会うことができない。
「アーリオ」がニンニク、
「オーリオ」がオリーブオイル、
「ペペロンチーノ」が唐辛子。
「スバゲティのニンニク・唐辛子・オリーブオイル炒め」というわけですね。
市場は精肉がぶら下がる通り、魚が並ぶ通り、乾物が重なる通り、薬膳が連なる通りと、
エリアごとに住み分けられていて、眺めて歩くだけでも楽しい。
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チャンジャを売っていたり、自家製コチュジャンを売っていたり、
買いたいものが目白押しだが、漏れてしまいそうなものはパッケージしてくれるスーパーが得策か。
ニボシ、ジャコ、瓜 ・・・日本では目にしなくなったものがあたりまえのように並んでいる。
袋入りのニンニクを1,000Wで購入。
半年ぐらいパスタを食べられそうな量だ。
上機嫌で市場を離れたが、実はこいつが悩みのタネになるとは。
6月18日−DAY3
写真1; 生の唐辛子。記しませんでしたが、動植物は検疫違反のため、持ち帰ることはできません
写真2; ひたすらきゅうりしか売ってない八百屋さん
写真3; エゴマの葉。買って帰りたいぐらい大好物だが、なんで日本で売ってないんでしょ
写真4; 稗、粟、豆など豊富な穀類
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