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2015年10月01日

AMT Electronics SS-30 BULAVA




 こんなものを買いました。
写真 1.JPG
ロシアのメーカー AMT Electronics のSS-30 BULAVA というプリアンプです。
ロシア、シベリアにあるメーカーらしいですがマニアックですね・・・
 こんな小さなペダルですが、エフェクターではないですよ!なぜこれを買ったかというと、最近ツアーで飛行機や新幹線の移動が増えてきたからです。また、出演バンドの数が
とても多いイベント的なライブで機材を持ち込めない対策でもあります。
 これ、プリアンプなので、アンプのリターンに直接接続します。どんなアンプもパワー部は信号を加工せず増幅するので、そこでは音がさほど変わらず、このプリアンプの音色が再現できるのでは?と思い、購入してみました。
 ディストーションペダル+アンプでは、プリ部をアンプに依存するので、相性で大きくサウンドが変わってしまいますからね。ちなみにこのSSシリーズ、他にもSS-11,SS-20と真空管を搭載したモデルもあるのですが、これは搭載していないモデル。ツアーで使用が前提なので、故障のリスクを減らすため+ノーメンテが理由でこれにしてみました。
そしてさらに、特徴的なのがこれ。
写真 2.JPG
出力がアンプリターンにいくのと、キャビネットシミュレータとしてPAにだせるのとあります。
これで、ライブでマイクではなく直接ラインで信号を送れます。
 ということは、借りたキャビのコンディションがイマイチでも、PAに送れる音はいつもの音!ということが
できる!!・・・・と思います。
 数日前にスタジオで少し試しましたが、いままでずっとアンプ直でやってきたので、未知の領域で
ぜんぜん使いこなしてないです。これからこれから(笑)
 もし、これがうまくいけば、重い機材からも解放される!!・・・さすがに本当のアンプほどいい音はつくれないかなぁ・・
鳴らしてみた感じはとても素直な感じの歪み具合です。また使い込んでみたら、感想を追記しますね!

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