2015年02月16日
外資系企業入社前の契約書のサインで気をつけたいこと。
わたしも中国系の会社で働いた経験がありますが、入社時に何も考えず契約書にサインしあとあと結構面倒なことになりました。
その契約書には競業避止を意味する以下のような内容が書かれていました。
退社後2年間は同業、もしくは類似するような会社への再就職を禁じるとともにその結果生じた実損と賠償金××萬元を支払うこととする。
機密事項保持の項目でもそこで知り得た情報や人脈を退職後に自己利用してはいけない旨の内容が記されておりました。
こちらも違約すればペナルティです。
このことは特に営業職などでは退職後にとてもキツい要求になります。
入社時には退社後のことなんて考えずに入社しますので、このような結構不利な条件でも深く考えずサインしてしまいがちです。
でも、やっぱり入社する会社が日系の会社ではないということを充分に認識しておいた方が良いですし、わたし自身も弁護士に相談にのってもらったりいろいろありました。
厄介だったのは、労務問題だけなら比較的やりやすいのですが、国際法が絡んでくると取り扱いできる弁護士がかなり限られてしまい、弁護士を探すのにすら苦労しました。
ただ本当に良い弁護士さんに知り合うことができて、無事解決できたので良かったのですが。。
今思うと良い経験と言えますが、
契約書のサインに関して日本人の認識は甘いと思うので、交渉できる部分は妥協せず納得のいく内容でサインした方が良いと思います。
契約の相手がその会社の日本法人だったらそれほどナーバスになる必要はありませんが、本社との契約だったら気を付けましょう。
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その契約書には競業避止を意味する以下のような内容が書かれていました。
退社後2年間は同業、もしくは類似するような会社への再就職を禁じるとともにその結果生じた実損と賠償金××萬元を支払うこととする。
機密事項保持の項目でもそこで知り得た情報や人脈を退職後に自己利用してはいけない旨の内容が記されておりました。
こちらも違約すればペナルティです。
このことは特に営業職などでは退職後にとてもキツい要求になります。
入社時には退社後のことなんて考えずに入社しますので、このような結構不利な条件でも深く考えずサインしてしまいがちです。
でも、やっぱり入社する会社が日系の会社ではないということを充分に認識しておいた方が良いですし、わたし自身も弁護士に相談にのってもらったりいろいろありました。
厄介だったのは、労務問題だけなら比較的やりやすいのですが、国際法が絡んでくると取り扱いできる弁護士がかなり限られてしまい、弁護士を探すのにすら苦労しました。
ただ本当に良い弁護士さんに知り合うことができて、無事解決できたので良かったのですが。。
今思うと良い経験と言えますが、
契約書のサインに関して日本人の認識は甘いと思うので、交渉できる部分は妥協せず納得のいく内容でサインした方が良いと思います。
契約の相手がその会社の日本法人だったらそれほどナーバスになる必要はありませんが、本社との契約だったら気を付けましょう。
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