2023年04月26日
ソーラーパネル ボーダー120W+ポータブル電源520Whセットの節電予測
BALDRは、米国ロサンゼルスの会社TogoPowerの子会社です。TogoPowerは日本に2021年に支社を設置されています。「どこでも電源を確保、エコなパワーを与える」を理念に事業展開されている企業です。
1.商品性能
@ソーラーパネル
ボーダーのソーラーパネルは4枚折り畳み式で120Wの出力があります。
太陽電池はシリコン単結晶を使っており、変換効率は最大で25パーセントと高効率。太陽電池ケーブルの端子はDC端子で520Whのポータブル電源へ同じメーカーですから問題なくできます。
120Wは直接、type-CやAが接続できるので、ポータブル電源を介さなくてもスマートフォンなどへ充電できて便利です。
120Wについて詳しくは、こちらのブログで解説していますので参考にしてみてください。
Aポータブル電源
キャンプなど持ち運びに極めて適している520Whのバッテリー容量です。満充電でノートパソコン3.4時間の蓄電能力があります。
満充電までの所要時間は、ソーラーパネル120Wで約7〜9時間。バッテリータイプは、最も多く蓄電池に使われているリチウムです。
2.使用可能時間と節電効果
スマートフォン(10W)の充電で約40回、40Wの冷蔵庫が10時間程度の使用時間が見込まれそうです。
これを節電に当てると、各家庭で契約内容が違っているので一概に言えませんが、目安で公表されている電力料金27円/kwhを使うと満充電1回約12円分の節電。
年間では、一般的な太陽光の年間推定発電量を使って計算すると、120Wのソーラーパネル発電量は120Wh/年。
この値をもとに、太陽光の発電量を余すところなくきれいに使ったとして、年約3000円の節電ができる計算になります。
実際にはアウトドアで使うソーラーパネルを設置しっぱなしにすることはないので、予測値より少なくなるでしょう。また太陽光の発電は地域や場所により、傾斜角・方位・時刻・季節などで大きく変化しますので注意してください。
引用:フリー素材
4.どれぐらい環境にいい?
ポータブル電源容量の265Whを全部使った計算ですると、1回あたり
・二酸化炭素換算 0.24kg-co2/回
・森林面積 0.7u
わずかですが繰り返すことで環境にいい。
引用:フリー素材
5.まとめ
出力600Wのポータブル電源ですので、ドライヤーなどの高電力を必要とする電気商品には使えませんが、電灯やスマートフォン充電などでは申し分なく使えます。
移動しやすい4枚折ソーラーパネルと小型軽量のポータブル電源で、節電を求めるよりもアウトドアなどのレジャーにオススメのセットと言えそうです。
価格:110,980円 |
タグ:ボーダー
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