2013年05月19日
鼻くそを食べると健康になる!?
カナダの放送局CBCやCTVによると、
この仮説を立てたのは、カナダ中部にある、
サスカチュワン大学で、生物化学を研究している、
スコット・ナッパー准教授。
実は“鼻くそ健康法” については、
以前よりいくつかの国の研究者が、研究・発表しているが、
ナッパー准教授の場合は、小さな「2人の美しい娘」のクセから、
研究のヒントを見つけたという。
「頻繁に鼻をほじっている」彼女らが、決まってその指を、
口に運んでいるのを見た彼は、注意をするのではなく、
その秘めたる可能性に興味を抱いた。
「人間は汚れた環境の中で進化をしてきた」、
と話すナッパー准教授。
清潔さを求める風潮が、
「実際には人間の利点になっていない」、とも見ている。
そんな現状を憂う彼が、生物化学の研究者として、
気になったのが “鼻くそを食べる” 行為。
若干の病原体を、消費するという意味で、
体内の免疫機能改善に、繋がるのでは?
と、“自然の予防接種” 的な行動として、
免疫機能への影響の、可能性を考え始めた。
もっとも、研究を決意させる大きな要因になったのは、
“教師” である彼の熱意。
「パッと見は単純な疑問でも、どのように科学的価値のある発見、
に繋がっていくのかを、学生に教えたい」と話し、
退屈そうな学生たちの、興味を引こうと授業のテーマとして披露した。
すると、「鼻くそはどうして甘い味がするのか?」という話から始めると、
多くの学生が興味を持つ様子が、感じ取れたそうだ。
この研究テーマは、これまでに発表された、
衛生やアレルギーなどの、関連論文などとも、
「適合するはず」と、仮説に自信を見せるナッパー准教授。
もし彼の仮説が本当なら、彼に研究のきっかけを与えた、
娘たちにはぜひ、続けてもらいたいところだが、
どうやらそれも、あまり長くは続かないようだ。
たとえ研究で実証したにしろ、「レディーに育てるようしつけたい」
という彼の妻は、夫の仮説に否定的なため、
いずれ娘たちの行動を改めさせるはずと、彼は笑いながら話しているという。
ちなみにドライなヤツ?それともウェットなヤツ?
っちゅーか鼻くそやん!
ただのクソやん!
あの少量で効果あるんか…?
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