2023年06月21日
エバポレーター交換 トヨタダイナ TC-TRY230
エアコンガスがすぐ漏れるとのことで入庫。
蛍光オイルとエアコンガスをある程度入れ、エアコンをしばらくつけておきます。
エアコンラインを点検するもオイルが漏れてる箇所は見当たらないので、これは目視できない配管部分かエバポレーター周りかもう少し時間をおかないと滲んでこないかだなぁと思っていました。
しかしパッと見きれいだったエアコンドレンから出てる水をよく見てみると…
黄色い油が浮いている!
エバポレーター周り確定ですね。
エバポケースの中のどこかで漏れ、そのオイルと結露で出た水が混ざってオイル水が出ていると言うことです。
結論からいうとエバポレーター本体から漏れていました。
なのでエバポレーターと、年数もたっていたのでにエキスパンションバルブ、それらの取り外しで外す繋ぎ目のOリングの交換作業をご紹介していきたいと思います。
蛍光オイルとエアコンガスをある程度入れ、エアコンをしばらくつけておきます。
エアコンラインを点検するもオイルが漏れてる箇所は見当たらないので、これは目視できない配管部分かエバポレーター周りかもう少し時間をおかないと滲んでこないかだなぁと思っていました。
しかしパッと見きれいだったエアコンドレンから出てる水をよく見てみると…
黄色い油が浮いている!
エバポレーター周り確定ですね。
エバポケースの中のどこかで漏れ、そのオイルと結露で出た水が混ざってオイル水が出ていると言うことです。
結論からいうとエバポレーター本体から漏れていました。
なのでエバポレーターと、年数もたっていたのでにエキスパンションバルブ、それらの取り外しで外す繋ぎ目のOリングの交換作業をご紹介していきたいと思います。
@エアコンガスを回収する
Aグローブボックス下のパネルを外す
Bデッキ下のパネルを外す
Cウォッシャータンクを外す
ホースはクランプしておきます。
Dグローブボックスを外す
五点でとまっています。
Eヒューズボックスをグローブボックス側(上にずらす)
エアバックの配線と三本のネジをとり、上に持ち上げるとフリーになります。
Fヒーターレジスタ、エバポレーター温度センサーのカプラーを外す
Gエバポレーターケース上についてるリレーのステー、カプラーを外す
リレーのステーはエバポケースに1本ねじ止めされてます。
Hボンネットとの境目のコネクションパイプを外す
ロックプレートとフランジに1本ずつ止まってるねじを外し、引っ張ると抜けます。
抜けない場合は室内のエバポケースのネジを外してからやると抜きやすいです。
外した後のパイプ
ボンネット側から
エバポ側
Iエバポレーターケースをネジを外して取り出す
ケースに向かって上に一つ、右に二つ、下に二つ、左に二つ。
計7本止まっています。
Jエバポケースを分解する
エバポレーター温度センサーを抜いてから、ケースのビスと留め具三つずつを取ると二つに分かれエバポレーターが取り出せます。
取り外したエバポレーター
ここから目視でわかるくらいオイルが漏れていました。
ケース内もオイルで汚れていたので掃除します。
K新しいエバポレーター、エキスパンションバルブ、Oリングに変えてケースを組む
温度センサーもつけ忘れずに。
LコネクションパイプのOリングを交換する
ボンネットと室内の境目のところです。
M車内にエバポケースを取り付け、元に戻す
逆の手順です。
N真空引き、エアコンオイル、エアコンガスを入れる
Oエアコンの効き、エアコンガス(オイル)漏れを確認
以上なければ作業完了です。
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