2014年09月17日
ゴールデン・プリンセス号フォーマルパーティー
写真はゴールデン・プリンセス号のエーゲ海クルーズにて、
船長主催のフォーマルパーティーのようすです。
フォーマルドレスやタキシードに身を包み、
華やかな雰囲気の会場に正装した人々が集ってくる華やか空間。
船内のディナー会場では本格的なフランス料理が用意され、
日本では体験できない異国情緒あふれる船長主催の
フォーマルディナーが始まっています。
クルーズ旅行中に企画されているフォーマルナイトの風景。
乗客は皆、自分なりのお洒落をして楽しんでいます。
今、通常よりもはるかに安い値段のクルーズ旅行に人気が集まっている。
従来、最低でも30万はしたクルーズ旅行が10万円程度で楽しめるため、
より多くの人が気軽に参加するようになっているのです。
あなたは、クルーズ船での旅とはどのようなものだろうか?
客船はただの交通手段ではありません。
他の乗り物とは違い、移動中もバー、プール&ジャグジー、
図書室、 フィットネスセンター、エンターテイメント・ショー等を
無料で楽しむことができるのです。
また、有料にてスパ、インターネット、カジノ等の利用も可能です。
客船の中はまるで一つの街を丸ごと
移動しているかのようの思われるものです。
クルーズの代金には、朝・昼・夕の食事代はもちろん、
アフタヌーン・ティーや夜食などの食事代すべてが含まれているのです。
アルコールや有料レストラン以外にお金は必要ないのですが、
高級ランクの客船になるとお酒代も無料なのです。
海外へ出向いて、現地で食事や飲物代など支払うことを
考えて、旅行代金を比較するとはるかに割安であることが
イメージできるでしょう。
客室にはいくつかのランクが分かれています。
その中でも一番人気は窓付きの海側バルコニー付客室です。
価格設定は平均一人10万円程度と予想外にも
お値段がお安いことを知らない日本人が圧倒的におります。
値段に応じて部屋の広さやグレードが変わり、
海側、上階の方が部屋も広く値段も高くなります。
クルーズの規模は現在主流の大型客船になると乗客定員2,500人、
乗組員が1,000人。
スタッフはフィリピン人が多く、約40カ国から成り立つのです。
英語が公用語であるが、日本人乗客がコースになると
日本語のサービスも充実しているのです。
旅慣れた人はクルーズを使うが、海外に初めていく人には
まだまだ敷居が高いように思われます。
日本人の海外旅行者のうちクルーズ利用者は
まだ1%にも満たないのです。
通常のクルーズでは60歳以上のゲストが大多数を占めるのですが、
価格を下げることで家族連れなど若い世代の客層開拓を狙うことも
できるのです。
アメリカではクルーズのメッカと呼ばれるカリブ海エリアでは、
最安値だと1週間で5万円代前半という価格設定があるのです。
より多くの人がクルーズを利用しやすくなってはいるが、課題もある。
低価格に抑えることはメリットだけでは、デメリットも生じてきます。
その一例として、食事面。
中華やイタリアンから選べるが、海外船和食のメニューは少ないのです。
日本人ゲストの数が増えれば、和食の選択肢が出てくるのです。
しかし片道だけでも丸1日の飛行機の移動を必要とする
カリブ海や地中海ルーズエリアに、大勢の日本人を
動員することはなかなか難しいのが現状です。
宝くじでも当たらないと豪華客船の旅はできないと
思い込んでいる日本人から見たら、
10万円で各地に寄れる魅力は大きいですね。
安い価格設定によってクルーズを使い始める第一歩を
踏み出しやすくしていのも事実です。
今後こうしたクルーズの認知度が上がるにつれ、
船旅はより多くの人にとって身近なものとなって
いくだと確信しつつあります。
プリンセス・クルーズを詳しく知りたい方はこちら
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