C++，C++/CX に挑戦！

◆ 新版明解C++入門編，新版明解C++中級編での学習。自分なりに要点を整理し、全演習問題を解いて、とりあえず一段落です。
◆ 続いて C# に移行予定でしたが、ここでは、このまま C++、そして C++/CX（UWP）についての記事をアップしていくことにします。
◆ C# については別のブログで初歩の初歩から学習を進めたいと思います。準備ができたらリンクを貼りますので、よろしくお願いします。

2018年02月14日

《その292》ベクトルによる２次元配列（２）

　ベクトルによる２次元配列
　( 各行の列数が等しいとは限らない２次元配列 )

◇下記のプログラムで、
　　vector<int> a の要素は { 00, 01, 02, 03, 04 }
　　vector<int> b の要素は { 10, 11, 12 }
　　vector<int> c の要素は { 20, 21, 22, 23, 24, 25 }
　　vector<int> d の要素は { 30, 31, 32, 33, 34, 35, 36, 37 }
です。

　　vector<vector<int> > arr;
を用意して、
　　arr.push_back(a);
　　arr.push_back(b);
　　arr.push_back(c);
　　arr.push_back(d);
として、各行の列数が一定ではない配列を作成します。

　arr の全ての要素を for文で出力していますが、その際の
行のインデックスは、
　　(unsigned i = 0; i < arr.size(); i++)
各列のインデックスは、
　　(unsigned j = 0; j < arr[i].size(); j++)
で、うまくいきます。

　以下はプログラムです。修正（2018/02/16）無駄なコードを消しました m(_ _)m


#include <iomanip>
#include <vector>
#include <iostream>
using namespace std;

int main() {
    vector<int> a{ 00, 01, 02, 03, 04 };
    vector<int> b{ 10, 11, 12 };
    vector<int> c{ 20, 21, 22, 23, 24, 25 };
    vector<int> d{ 30, 31, 32, 33, 34, 35, 36, 37 };

    vector<vector<int> > arr;
    arr.push_back(a);
    arr.push_back(b);
    arr.push_back(c);
    arr.push_back(d);

    for (unsigned i = 0; i < arr.size(); i++) {
        for (unsigned j = 0; j < arr[i].size(); j++)
            cout << setfill('0') << setw(2)
            << arr[i][j] << ' ';
        cout << '\n';
    }
}