2020年12月24日
安倍前首相が会見 議員辞職しない
◇安倍前首相が強気影潜め「知らなかった」何度も強調
◇菅首相が25日会見へ コロナ&安倍前首相のW対応
◇安倍前首相の「虚偽答弁」118回 衆院調査局 桜を見る会前夜祭
◇前夜祭補塡の原資「手持ち資金から」
安倍氏側が補塡(ほてん)していた原資について、「私のいわば貯金から下ろしたもの、手持ち資金の中から支出した」と説明した。
◇「政治とカネ」、政権に危機感 安倍前首相聴取、吉川氏辞職
関係者によると、捜査を始めたのは10月、安倍氏が退陣した直後からという。検察が菅首相に黙って着手するとは考えにくい。
菅首相は安倍氏を守ろうとしているのだろうか?
そうは見えないところが政局的な想像をかき立てる。
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安倍氏を従わせる材料
辞任後の安倍氏は、自分の政権運営の正当性と今後の影響力保持をあけすけに訴え、早々と「次期衆院選で菅首相が勝てば(来年9月の自民党総裁選も)当然続投だ」(11月12日共同通信インタビュー)と語った。
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安倍氏の自己アピールが、菅氏の再選をエサにした駆け引きなら、「桜のウソ」は菅氏が安倍氏と渡り合い、ついには従わせるための格好の取引材料になる。
石破茂元幹事長は派閥会長を降り、
岸田文雄前政調会長の派閥も結束が乱れてきた。
内閣の看板政策を担う河野太郎行革担当相と小泉進次郎環境相は、菅首相と対決する名分がない。
コロナ対策や東京五輪強行開催の成否にかかわらず、菅氏再選に立ちふさがる「政敵」が次々と沈んでいく。
※「安倍総理に合わせて答弁してきたが事実と異なり申し訳ない」と菅がコメントしました。2人とも辞任してほしい
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