2020年08月20日
『COCOA』陽性判明も登録できず…見えてきた課題は
政府が新型コロナウイルス対策として期待を寄せる接触確認アプリ『COCOA』が、19日でサービス開始から2カ月を迎えました。アプリのダウンロード数は1390万件を超えていますが、肝心の“陽性者の登録”が思うように進んでいません。
『COCOA』は、利用者同士が1メートル以内で15分以上接触すると、ブルートゥースと呼ばれる無線機能を使って、相手のデータを互いに記録する仕組みです。新型コロナウイルスへの感染が判明した場合、本人がアプリから『陽性の登録』を行うことで相手に“濃厚接触の疑い”が通知されます。つまり、感染した人が自ら陽性の登録をして初めて、効果を発揮します。しかし、6月19日以降の全国の感染者が3万9364人に上る一方で、アプリに陽性の登録をした人は19日午後5時時点で、わずか311人にとどまっています。
◇『COCOA』課題 ◇
@陽性者の登録が少ない(陽性判明しても登録したくてもできない)
⇒保健所から発行される『処理番号』が
・発行されない
・発行が遅い(療養解除後)
・アプリの運用が保健所に徹底されてない(アプリ自体も知らない)
Aアプリの不具合
⇒「COVID−19にさらされた可能性があります」と通知がきたが、アプリの確認画面を開くと「陽性者との接触は確認されませんでした」と表示された。ただ、アプリには、陽性者との接触を示す記録が残されていた。
※うまく運用できれば実効性があるアプリですが、内閣府がいきなり始めたものです。
成果を出す運用を決めて、ちゃんとフォローしないと誰も動きませんよ!西村さん
『COCOA』は、利用者同士が1メートル以内で15分以上接触すると、ブルートゥースと呼ばれる無線機能を使って、相手のデータを互いに記録する仕組みです。新型コロナウイルスへの感染が判明した場合、本人がアプリから『陽性の登録』を行うことで相手に“濃厚接触の疑い”が通知されます。つまり、感染した人が自ら陽性の登録をして初めて、効果を発揮します。しかし、6月19日以降の全国の感染者が3万9364人に上る一方で、アプリに陽性の登録をした人は19日午後5時時点で、わずか311人にとどまっています。
◇『COCOA』課題 ◇
@陽性者の登録が少ない(陽性判明しても登録したくてもできない)
⇒保健所から発行される『処理番号』が
・発行されない
・発行が遅い(療養解除後)
・アプリの運用が保健所に徹底されてない(アプリ自体も知らない)
Aアプリの不具合
⇒「COVID−19にさらされた可能性があります」と通知がきたが、アプリの確認画面を開くと「陽性者との接触は確認されませんでした」と表示された。ただ、アプリには、陽性者との接触を示す記録が残されていた。
※うまく運用できれば実効性があるアプリですが、内閣府がいきなり始めたものです。
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