2022年05月15日
9.隠者【2022.5.15】心の旅に出よ
隠者の正位置。
おー、やっと出てきてくれた。
昨日の「世界」で円満に終わり、新たなフェーズはまず心の旅に出よって感じかな。去年の秋から心の旅しかしていない私にとっては強い肯定以外の何物でもないカードなのかも笑
とはいえ、このフエゴタロットの隠者はマルセイユ版、ウェイト版とも違って右を向いている人物。これはかなり大きな違いだと思っていて、過去を振り返るのももちろん大事だけど未来にも想いを馳せなさいよと言っているように思える。手に載った灯台は前も後ろも照らしてるもんね。目隠ししているのは外部の情報を遮断すること。手に持っているのは杖かと思っていたけど、よく見たら絡み合った2匹の蛇の片方。欲情を抑えるってことなのかなぁ? 握られている蛇には雨雲と雷がくっついているから痴情のもつれとか人間関係のトラブルを制止しているのかもしれないね。山の頂上に建った塔は社会的な目標を達成したか、あるいはその目標が固まった状態なのか。悩ましいのが家らしきものを背負ったバク。バクは夢を食べると言われているけどそれは中国の伝説由来でしかもそれは動物のバクとは関係ないとのこと。スペイン語のページもいくつか覗いてみたけど夢を食べるという記述はなかったから西洋にはない概念みたい。ただこのカードを手掛けたRiCARDO CAVOLOは日本も含め東洋の文化にも敏感な人なのでそういう意味も含ませている可能性がないとは言い切れないけどね。で、一般的にバクに関するスピリチュアルなメッセージを調べてみたら、「長寿」とか「温厚」「冷静」というキーワードが出てくる。皮の厚さから「頑丈」ってワードも見た。あと「内向的」というのもあったから元からある隠者のメッセージとも一致している。
Significado espiritual del Tapir
Significado y mensajes de Tapir
昨日まとめたフエゴタロットの「家」絵柄に関する記事で、このバクが背負っている家は余所の家かなって書いたけど、
→ 【大アルカナ】フエゴタロットの「家」いろいろ
なんとなく「(自分の)仮住まい」とも読める気がしてきた。というのも、隠者のカードを眺めていたら「あれ?この構図は愚者と似てるな?」と気づいて。
見て確信したね。あ、これ対応してるって。
愚者のお供は犬。愚者の後ろをついて歩く人懐っこくて頼りになるお供。背負っているのは山。山には目標だったりビジョンて意味があるけどざっくり読むと「志」てことかと。愚者って基本まっさらな状態だもんね。砂時計が描かれているから愚者が往くのは時間の概念が存在している現実世界。
対する隠者のカードはバクが隠者よりも若干先行して進んでいる。背負っている家は旅先での拠点(仮住まい)で落ち着ける場所。心の拠りどころ的なことを意味しているのかも。バクの胴体に描かれている花は願望だったり幸福だったり心の中にあるものを表してるんだと思う。で、ここは時間の概念がない精神世界か現実世界と近しいけど隠されている世界。太陽と月が描かれていないってのも別の世界って感じがするなぁ。太陽か月が描かれていないカードって意外と少ないのよね。隠者の他だと「12.吊られた男」「16.塔」「21.世界」の計4枚だけ。描かれていないシンボルって切り口もありそう。これについては後でじっくり考えるとして。バクに描かれた骸骨をどう読めばいいのかがまだピンと来ていない。フエゴタロットの大アルカナで骸骨が出てくるのはこのカードの他だと「13.死」「16.塔」だけ。(小アルカナには割とたくさん登場するんだけど)そことの関連も今は掴みきれない。バクがピンク色の花をなぎ倒して歩いているように見えることに関係があるのかなあ? 赤い蛇からなのかバクからなのかわからないけど口元から見える花も気になるところ。そのあたりも宿題だね。ま、ゆっくりと仲良くなりませう。
隠者のカードって私にとってはなんとなく親近感があるカードだったりするのよね。愚者とか魔術師みたいに好き!って感じじゃなく、自分に近いというか関係が深そうなイメージ。このフエゴタロットの絵柄だとそれがより強いかも。めっちゃ隠れようとしてるもん。私やん。その割になかなか出てきてくれないところも自分に似てるのかもw あと、私の出生時のサビアンシンボル:蟹座14度「北東の大きな暗い空間に向いているとても年をとった男」がこのカードに近い気がしていて、もしかしたら骸骨の意味がここに繋がってくるのかもと思わなくもない。「とても年をとった男」は死そのものや死後の世界と対峙しているもんね。ついでに、蟹座14度ってドデカテモリ―だと射手座のエリアに入るのよね。射手座っぽい役割をする蟹座。射手座ってホロスコープ上のハウスでは高等教育、精神哲学、旅行、海外の管轄とされる9室が相当していることも隠者のカードに親近感を覚える理由のひとつかも。後付けだけど妙に腑に落ちる。
スペイン語でサビアンシンボルについて書かれたページを見つけたから後で読んでみよっと。
LOS 360 GRADOS DEL ZODIACO SIMBOLIZADOS | Rubén Jungbluth
おー、やっと出てきてくれた。
昨日の「世界」で円満に終わり、新たなフェーズはまず心の旅に出よって感じかな。去年の秋から心の旅しかしていない私にとっては強い肯定以外の何物でもないカードなのかも笑
とはいえ、このフエゴタロットの隠者はマルセイユ版、ウェイト版とも違って右を向いている人物。これはかなり大きな違いだと思っていて、過去を振り返るのももちろん大事だけど未来にも想いを馳せなさいよと言っているように思える。手に載った灯台は前も後ろも照らしてるもんね。目隠ししているのは外部の情報を遮断すること。手に持っているのは杖かと思っていたけど、よく見たら絡み合った2匹の蛇の片方。欲情を抑えるってことなのかなぁ? 握られている蛇には雨雲と雷がくっついているから痴情のもつれとか人間関係のトラブルを制止しているのかもしれないね。山の頂上に建った塔は社会的な目標を達成したか、あるいはその目標が固まった状態なのか。悩ましいのが家らしきものを背負ったバク。バクは夢を食べると言われているけどそれは中国の伝説由来でしかもそれは動物のバクとは関係ないとのこと。スペイン語のページもいくつか覗いてみたけど夢を食べるという記述はなかったから西洋にはない概念みたい。ただこのカードを手掛けたRiCARDO CAVOLOは日本も含め東洋の文化にも敏感な人なのでそういう意味も含ませている可能性がないとは言い切れないけどね。で、一般的にバクに関するスピリチュアルなメッセージを調べてみたら、「長寿」とか「温厚」「冷静」というキーワードが出てくる。皮の厚さから「頑丈」ってワードも見た。あと「内向的」というのもあったから元からある隠者のメッセージとも一致している。
Significado espiritual del Tapir
Significado y mensajes de Tapir
昨日まとめたフエゴタロットの「家」絵柄に関する記事で、このバクが背負っている家は余所の家かなって書いたけど、
→ 【大アルカナ】フエゴタロットの「家」いろいろ
なんとなく「(自分の)仮住まい」とも読める気がしてきた。というのも、隠者のカードを眺めていたら「あれ?この構図は愚者と似てるな?」と気づいて。
見て確信したね。あ、これ対応してるって。
愚者のお供は犬。愚者の後ろをついて歩く人懐っこくて頼りになるお供。背負っているのは山。山には目標だったりビジョンて意味があるけどざっくり読むと「志」てことかと。愚者って基本まっさらな状態だもんね。砂時計が描かれているから愚者が往くのは時間の概念が存在している現実世界。
対する隠者のカードはバクが隠者よりも若干先行して進んでいる。背負っている家は旅先での拠点(仮住まい)で落ち着ける場所。心の拠りどころ的なことを意味しているのかも。バクの胴体に描かれている花は願望だったり幸福だったり心の中にあるものを表してるんだと思う。で、ここは時間の概念がない精神世界か現実世界と近しいけど隠されている世界。太陽と月が描かれていないってのも別の世界って感じがするなぁ。太陽か月が描かれていないカードって意外と少ないのよね。隠者の他だと「12.吊られた男」「16.塔」「21.世界」の計4枚だけ。描かれていないシンボルって切り口もありそう。これについては後でじっくり考えるとして。バクに描かれた骸骨をどう読めばいいのかがまだピンと来ていない。フエゴタロットの大アルカナで骸骨が出てくるのはこのカードの他だと「13.死」「16.塔」だけ。(小アルカナには割とたくさん登場するんだけど)そことの関連も今は掴みきれない。バクがピンク色の花をなぎ倒して歩いているように見えることに関係があるのかなあ? 赤い蛇からなのかバクからなのかわからないけど口元から見える花も気になるところ。そのあたりも宿題だね。ま、ゆっくりと仲良くなりませう。
隠者のカードって私にとってはなんとなく親近感があるカードだったりするのよね。愚者とか魔術師みたいに好き!って感じじゃなく、自分に近いというか関係が深そうなイメージ。このフエゴタロットの絵柄だとそれがより強いかも。めっちゃ隠れようとしてるもん。私やん。その割になかなか出てきてくれないところも自分に似てるのかもw あと、私の出生時のサビアンシンボル:蟹座14度「北東の大きな暗い空間に向いているとても年をとった男」がこのカードに近い気がしていて、もしかしたら骸骨の意味がここに繋がってくるのかもと思わなくもない。「とても年をとった男」は死そのものや死後の世界と対峙しているもんね。ついでに、蟹座14度ってドデカテモリ―だと射手座のエリアに入るのよね。射手座っぽい役割をする蟹座。射手座ってホロスコープ上のハウスでは高等教育、精神哲学、旅行、海外の管轄とされる9室が相当していることも隠者のカードに親近感を覚える理由のひとつかも。後付けだけど妙に腑に落ちる。
スペイン語でサビアンシンボルについて書かれたページを見つけたから後で読んでみよっと。
LOS 360 GRADOS DEL ZODIACO SIMBOLIZADOS | Rubén Jungbluth
【このカテゴリーの最新記事】
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
この記事へのコメント
コメントを書く
この記事へのトラックバックURL
https://fanblogs.jp/tb/11519277
※ブログオーナーが承認したトラックバックのみ表示されます。
この記事へのトラックバック