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2020年09月24日

第三回 トリップ飛田「直売所に行こう」

こんにちは。
旅行記「トリップ飛田」です。
今回のテーマは直売所です。

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右は、直売所のゆるキャラに居そうな方(あくまでもイメージ)。

旅行先で農産物や海産物の直売所に行くことは、旅の楽しみのひとつです。
直売所にはその土地の特産品や名物が集められており、
その土地の特色を知ることができます。
生産者が自信を持っておすすめする特産品は、やはり美味しいです。

農産物・海産物以外にも、それらの加工品(ジャムやジュース、ご当地レトルトカレー等も)や、
民芸品や伝統工芸品、名産品を使ったレストランやジェラートショップ等もあり、
見て回るのが楽しいです。

様々な商品が販売されている直売所ですが、今回は私の好きな食品をご紹介します。

1 直売所で出会った珍しい果物
直売所ではスーパーマーケットではあまり見かけない食品が売られていることもあります。
美味しいのに見た目がグロテスクな食品(深海魚「ばばちゃん」等)や、
食すまでの処理に手間と時間のかかる食材(栃の実等)は広く流通しにくいようですが、
産地の直売所では販売されています。

果物の「ポポー」も、市場に出回らない食品のひとつです。
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この写真は冷凍したポポーですが、生でも売られています。
ポポーが珍品である理由は、皮が黒ずみやすいため流通に向かないからだそうです。

ポポーはマンゴーのような、枇杷のような、バナナのような味がします。
熟したポポーからはトロピカルな甘い香りがします。
一般受けしそうな風味なのに直売所以外では買う機会がないことは残念ですね。

このように、直売所では諸事情で流通されにくい食品が販売されています。
直売所で珍品に出会えるかもしれません。

2 直売所で買える美味しくて便利な食材
直売所で売られている食材は、手の込んだ料理にしなくても美味しく仕上がります。
ここでは料理下手な私でも美味しく食べられた食材をご紹介します。
(料理の写真は、撮影していません。料理下手な上に写真も下手なので…)
・鶴首カボチャ
カボチャと言えば丸い形のものが思い浮かびますが、鶴首カボチャはニョ〜ンと長細い
形をしています。
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鶴首カボチャは甘くて粘性が強いです。皮はむいて食べています。
私は下部で天ぷらを作りました。
上部は、カボチャでは珍しい真っすぐな形を活かしてスティック状に切り、
フライドポテトならぬ「フライドパンプキン」にしました。
厚めに切ると甘くてもっちりとした食感を堪能できます。

甘さを活かしてプリン等デザートにもいいそうです。
この甘さなら、ただ蒸すだけでも立派なデザートになりそうです。

・花ニラ
花ニラはニラの花茎の部分です。花ニラ専用の品種もあるそうです。
花の部分は、調理前は硬そうだから取った方がいいのかと思いましたが、
そのまま調理して問題ありませんでした。
炒め物にしましたが、シャキシャキと歯切れよい食感でした。
葉ニラより噛み切りやすいかも?
香りは葉ニラより少なめです。

・芋づる
初めてみた時は園芸用かと思いました。
味の想像がつかないので長い間敬遠していましたが、思い切って買ってきんぴらにすると
まったく癖がなく食べやすかったです。
食感はフキに似てシャキッと軽快な噛み心地です。
芋づるは表面の薄皮をむいてから水にさらして灰汁抜きをしてから調理しますが、
個人的には薄皮をむく作業が楽しいです。

・ニンジンの葉
直売所では葉がついたままの間引きした小さなニンジンが売られています。
小さなニンジンの部分よりも葉がメインです。
私は葉を天日干ししてからオーブンで加熱して乾燥させてパセリと同じように使っています。
葉を取った後の硬い茎の部分の使い道について考えたところ、お茶にしてみようと思いました。
葉を天日干しする際に一緒に干して水分を飛ばしてからフライパンで焙煎してお茶にしました。
これが、想像していたより美味しい!苦みやクセは全くありません。
ニンジン独特の風味が無いのでニンジンを原料にしていると言われなければ分かりません。
経済的かつ味も良いので、ニンジンの葉が売られていたら必ず茎もお茶にして使っています。

3 終わりに
直売所で買えるお気に入り食材について述べました。

直売所がご近所になくても、最近はスーパーにも直売所コーナーが設置されていることが多いので、ぜひ探してみてください。

直売所は発見に満ちています。
皆さんも、旅先でも近所でも、直売所に行ってみてください。

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posted by 飛田 at 23:55 | 旅行記
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