「グリフォンといっしょ(8)」の続きです。
9ページ目です。
「グリフォンといっしょ(10)」に続きます。
以下、漫画とは関係のない、なんとなく考え付いたたわいもない物語。
ーーーーーーーーーーーーー
私は大地の生まれ
僕は大海の生まれ
二人は偶然出会い、恋に落ちた
私にはないあなたの長い手足が魅力的
軟弱な僕は君の頑丈さに惹かれた
あなたのためにムダ毛を処理して輝く素肌を手に入れた
美しい君に目を奪われ骨抜きにされた
二人は抱きしめ合ったがぬるぬると滑ってしまう
でも同じ空間で熱い想いを語り合えるだけで幸せ
恋は時に辛いが、やっぱり甘い…
・・・・・・
「イカと里芋の煮物、甘辛くて美味しい!
この二つの食材の相性は抜群!!」
ーーーーーーーーーーーーーーーーー
「僕」=イカのセリフ「目を奪われ骨抜きにされた」は、イカの下処理で
食感を悪くする固い眼球と背骨のような透明な軟甲を取る作業を指します。
軟甲は鳥賊骨ともいうそうです。
漢方にも使われているらしいので取り除かずに食べたら健康にいいかも。イカだけに。
なお、最初の案内文の「以下」と「たわいもない物語」にも
イカとイモが含まれています。イモは二回も。…にかイモ。しつこい。
ヤリイカと里芋の煮物を作りながら、ぼんやり考えた小話です。
ぼんやりしすぎて、15センチくらいのヤリイカがホタルイカくらいに
縮まってしまいましたが。煮込みすぎに注意。
【PR】