おはようございます、こんにちは、こんばんは、コーヒー好きのアキラです。今日は、コーヒーのカスからできる”循環家具”についてご紹介します。コーヒーから家具?と疑問に感じるでしょう。僕も思います。このネットニュースを見たときは、「はっ?」と思いました。これが、真実ならば画期的なアイディアです。今までのコーヒーカスの使い道が大きく広がります。次の章より”循環家具”について詳しく見ていきましょう。
コーヒーカス→”循環家具”。世界初の3Ⅾプリント!
コーヒーカスから家具ができる日が来るんなんて、だれが想像したでしょう。日進月歩、日々科学が進化しているとはいえ、家具までつくることが可能だとは、化学ってすごいですね。それが可能にしているのが、3Ⅾプリントの技術だということです。制作工程は、以下の通りです。
C3Ⅾプリンターで形成 ← ➂熱を加え溶かす ↲
※ペレットというのは、以下の画像みたいに加工した加工物です。
上記の工程で、制作しています。コーヒーカスを用いる最大のメリットは、壊れても再び溶かして再形成して、作り直せるという点です。今までの家具は、一度壊れたら壊れたままで作り直すのは、難しいでしょう。補修すればいいという考えもあると思いますが、再び新品に生まれ変われるのは大きいです。そこが最大のメリットですし、最近話題のSDGsつまり持続可能性なものですね。主な制作物として、上がっていたのはテーブルや花瓶などでした。しかし、ふと思うのが、強度は大丈夫だろうか?と思いますが、100s以上の重さにも耐えられるようです。これを制作している会社が、株式会社NODさん、株式会社ネクアス、株式会社Booleanとともに制作したそうです。株式会社NODさんは、他にも卵の殻から制作した家具なんかもあるようで、ホームページをみていたら楽しく見てしまいました。株式会社ネクアスさんは、バイオマス素材など用いてモノづくりをする会社。そして、株式会社Booleanさんは、3Dプリンターを用いてモノづくりをする会社です。3社、それぞれの強みが合わさって作られるモノの数々に驚きを隠せません。
バイオマス素材×3Dプリンターで、”循環型都市”を作るプロジェクトを『RECAPTURE』というそうです。このプロジェクトで、作られたモノがあるので、そちらもぜひ見ていってください。
”循環型都市”実現プロジェクト『RECAPTURE』はこちらから!
コーヒーカスだけでなく、様々な物からのモノづくり、ただ捨てるのでなく再利用するのは大事ですね。このような素晴らしいモノとはいきませんが、いま持っているモノを捨てるのではなく、再利用して活用するだけでも、環境問題へと第一歩かもしれませんね。今日は、この辺で、またお会いしましょう。