始まりのお店です
おはようございます。
皆さんは猿田彦珈琲というお店はご存じですか?
恵比寿に本店がある珈琲店で、今は東京はもちろん三重県や奈良県、なんと海外にも進出している珈琲店なのですが、
このお店は僕が、コーヒーにはまるきっかけとなったお店なんです。
まだ、僕が関東で仕事をしていたときです。
そのときはまだ恵比寿にだけしかお店がなく人も疎らで、雑誌もしくはネット記事かで紹介されたぐらいでお世辞にも有名店ではありませんでした。
もちろんまだその時は缶コーヒーの監修はやっておりませんでした。
仕事場から帰宅途中にあり朝に仕事が終わるのでいつも開店直後に来店していました。
当時働いていたところは、いわゆるブラック企業でした。
そんな中僕に癒しを与えてくれたのは猿田彦珈琲です。
コーヒー一杯でこんなにも僕の心を癒してくれる物があるとは思いませんでした。
今までコーヒーを飲んだことがないわけではありませんが、
心身ともどもボロボロだった僕に癒しを与えてくれるコーヒーの味は忘れられません。
猿田彦珈琲のオーナーは元々俳優だったそうで、一念発起してお店を立ち上げたと伺っています。
伺った話では、星乃珈琲に5年程働いていたそうでその影響からかドリッパーはハリオ式コーヒーを使っているそうです。
猿田彦という名前の由来は、ロゴ作成をヒロ杉山という方に頼まれたらしいのですが、その奥さんの提案で猿田彦と名前になったそうです。
猿田彦珈琲という名前で営業をしていたら、ある日、伊勢神宮の近くにある猿田彦神社の宮司さんがお店を訪ねて来て、「よかったら一緒にやりませんか?」
と声をかけていただいたそうでその日から猿田彦神社公認のお店になったわけですね。
今は関東にはいないので行く機会もありませんので、どのようにお店が変わっているかわかりませんが猿田彦珈琲店のホームページを覗くととても繁盛しているのがわかりますね。
ジョージアの猿田彦珈琲監修のコーヒーを見るたびに何故か嬉しくなります。
僕にとって原点というべきお店です。
いまはコロナ過であり、東京にいくことはなかなかないかもしれませんが、
コロナ過が落ち着いたら、一度は行ってみたいものです。
大半が東京にしか店舗がありませんので、ネットショップで取り寄せるのもいいかもしれません。
お店一つ一つにそのお店の物語があるというのは素敵なことですね。
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