2022年01月30日
最近は鍋ばかり
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朝は寒いですが今日もとても暖かい日で洗濯日和でした。1月25日に市役所から人が来られて、その方は女性だったのですがその方とケースワーカーの年配の男性とで2人が来られて、朝10時に伯母の家にて介護認定の申請をしたので審査の為に来られていました。
私と母はその前に伯母の所へ行き、部屋の掃除をしてポータブルトイレを片付けトイレ掃除をしたり別の部屋には暖房が無いので伯母抜きで話す際に寒いといけないので、伯母が入浴の際にいつも持参する持ち運びできる小型のヒーターを2つ使って部屋を暖めたりと準備をしていました。
最初は伯母と話すのですが、伯母も知らない人の前だと張り切って歩いたりして元気アピールをしていました。色々質問をされている中で、きちんと受け答えが出来ている時もあればそうでない時もありましたが私も母も黙って見守っていました。
以下は伯母と市役所の担当の女性とのやり取りです。
女性「今は何月で季節は何ですか?」
伯母「1月で…冬でしょう?」
女性「お風呂は入られていますか?」
伯母「毎日、自分で入っています」
母「いや、違うでしょ。嘘ばっかり」
私「ブフッ!(ちょ、お母さん、本人が答えないといけないから黙ってないとね)←小声」
といった感じで、母が速攻でツッコミを伯母が話す度に何度も入れるので思わず笑ってしまいました。現在は週に2回、病院に行く前の日に入浴介助しています。日曜日と水曜日ですね。月曜日と木曜日が通院日ですので。ですが伯母の中では毎日1人で入っているという事です。記憶が無いのだから仕方ありません。母がつっこむ度にケースワーカーさんと市役所の女性が苦笑いでした(遠い目)
その後も「食欲は無い」「便は毎日出ない」など現実は違う事を答えていましたが、数字が見えて読めて、手も上まで上がりしっかり動いていると言われたので伯母もいつも以上に手を伸ばしたり、歩いてみてと言われた際もしっかり歩けている様子でした。良い恰好を見せたかったのかもしれません(笑)
前もって「伯母の前で伯母が認知症である」という事は言わないで下さいと言っていましたので、その点も気を付けて貰えていました。伯母自身が「物忘れはあるけどまだボケてないから」といつも言っているので伯母のプライドを守る為にその点には気を付けて頂こうと思っての事でした。その後、別の部屋で伯母以外の4人で話をしました。基本的に私が率先して話すと母と前もって取り決めていました。
「母も心筋梗塞を抱えており、常に体調は思わしく無い事、私自身が喘息で発作が出ると動けなくなってしまう事、そんな中で伯母の認知症は進むばかりで不安を感じたのでヘルプを出そうと思った事」をしっかり話をしました。
温度の感覚が分からず水風呂に近いぬるま湯で入浴をしてしまう事、掃除・洗濯・食事の用意は一切出来ず私達の手が必要な事、失禁も増えている事、1日に22時間は横になっている事を話しました。そして施設には現段階で預けるつもりは無い事を話しました。デイケアまたはデイサービスの利用を希望する事を話しました。
年末は素肌にセーターを着たりして着替えがままならなかった事も話しました。今は自分で着替えている日もあるけれど、よく見たらパンツだけ脱いでそのままズボンを穿いていたりします(笑)
女性は市役所から来られたので淡々と話されていましたが、ケースワーカーの男性は色々と聞いて下さり「頼れるものは頼っていきましょう」と言って貰えて嬉しかったのですが、認定が下りないとそれもままならないので後は待つばかりの状態です。
嫌がる伯母を宥めつつデイケアなどを利用出来たらと思っていますが、伯母が行かないと駄々を捏ねる可能性は100%なので(笑)ケースワーカーさんにも市役所の方にも私がほとんど聞かれる事に対して話をして、母は少しだけ話す形でしたが、姪っ子が伯母の事をほとんど理解しているのは珍しいと言われました。何でですか?なんで伯母さんの事をよく知っているのですか?とも言われたのですが、伊達に長年一緒に過ごして来た訳ではありません。アルバイトを始めた18歳から使えるお小遣いが増えて時間を見つけては美味しいパンやケーキ、ハンバーガーに海老のお寿司と色々買って持って行き一緒に食べて話をして楽しい時間を過ごし続けてきました。大好きな伯母ですから妹である母より私の方が伯母をよく知っています。母は私に任せる形でしたが、時折口を挟みつつ午前10時から40分程で話も終わり2人は帰られました。
その後、伯母の食事を持って行っていたのでレンチンして温かい食事を食べて貰い薬を飲ませました。
知らない人が来たせいで気持ちが張り詰めていたのか、しっかり体が動くアピールをしたせいか伯母は疲れた様子でしたので「もう、横になって良いよ。疲れたんでしょう?」と声掛けし休ませてから家に戻りました。
介護認定、どうなるか分かりませんが年齢も年齢ですから今度は下りてくれるのではと思います。1ヵ月くらいかかるのか分かりませんが、結果が出次第、頑張って伯母を説得しようと思います。認知症になる前から気難しい伯母なのですが、認知症後も気難しいです(笑)「嫌!そんなとこ行かない」と言うのが目に浮かびます(笑)
私としては予定していたケースワーカーさんと市役所の担当さんとの話す場を設けて一応終わったのでホッとしています。私がメインで話していましたが、話しながら母も横にいてくれて2人で伯母を支えているのだなと改めて思いました。ご自宅で身内の介護をしている世の中の方達に拍手を送りたいくらいです。大変な部分もありますが出来る事と出来ない事の線引きをしないといけません。無理をすれば破綻します。無理は続きません。
伯母は子供もいませんから妹である母しかいません。伯母が好きだし母の体も心配なので私も年末に母と一緒に支え続けると約束したからには有言実行します。
ですが…言う事を聞いてくれない時、介護福祉士の資格があっても「こんにゃろ〜!なんでぬるま湯に水をジャンジャン出すのよ〜!水を止めたら怒り出すのよ〜!風邪ひくっての!」とイラつく時もあります。でもキツイ言い方をすると私は家に帰ってずっと反省しまくるんです。「ああ〜、あんなイラつく事も無いのに。本人も温度が分からないから仕方無いのにな」と。それを母に話し、次の入浴では気持ちを切り替えてイラつかず対応すると本人も穏やかでいてくれる。関わり方次第なのだな〜と思います。
まぁ、基本的に私は怒鳴ったり怒ったりと伯母に意地悪する事はありません(笑)せいぜいがイラっとするくらいでそれも多くはありませんし長くは続きません。そんなキャラじゃないので(笑)伯母が変な事をしても「マジか。アハハ、やってらんね〜」と笑うくらいです。
そんな感じで忙しいせいにしたくありませんが、手っ取り早く出来る「鍋」を週に2回くらい作っています。例の「とろける湯豆腐」や「もつ鍋風(ホルモンではなく家にある鶏肉や豚肉使用)」や「キムチ鍋」や「寄せ鍋」など。出汁の味が違うけれど具材は同じだったり(笑)しっかり温まるし楽だし美味しいので鍋ばかりです。暖かくなるまでは鍋率は増えそうです。
ここ最近は団子汁にハマっています。美味しい団子汁用の粉が売っていて、家の近所では無く車で40分くらいの所に売っているのですが、母の友人の1人が買いに行く時に2袋一緒に注文しています。2つで1000円を払っていますが美味しいのでその価値はありますし1袋で2〜3回分はあります。粉っぽくなく、それでいてモチモチして歯応えがあり良い触感です。多めに作り伯母に持って行くと毎回「うわ〜、美味しい。久しぶりに食べた」と言います。お味噌汁として団子汁を伯母に持って行くので昼食、夕食でも2回とも持って行ったりしますが「久しぶりに食べた」と必ず言います(笑)
またしても長くなりましたが、こんな感じで日々鍋料理だったり豚汁だったり団子汁だったりで野菜はしっかり食べています。あと豆腐も。皆様もしっかり食べて元気にお過ごし下さいね。食べる事って大事だし楽しいですからしっかり食べて下さいませ、私のように。←食べ過ぎ注意報。
寒い日と寒くない日の寒暖差がありますが、朝晩は常に寒いので風邪をひかれませんようにご注意下さいね。
本日もお読み頂き有難うございました。感謝致します。
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