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2017年03月18日

菜根譚前集 1項

棲守道徳者、寂寞一時。
道徳に棲守(せいしゅ)するものは、一時に寂寞(せきばく)たり。

依阿権勢者、凄凉万古。
権勢に依阿(いあ)する者は、万古に凄涼(せいりょう)たり。

達人観物外之物、思身後之身。
達人は物外の物を観、身後の身を思う。

寧受一時之寂寞、毋取万古之凄凉。
寧ろ一時の寂寞を受くるも、万古の凄涼を取ることなかれ。


道徳を守って生きる者は、一人ぼっち。

でもそれは一時的なこと。

権力にすがってへつらう者は、たとえ栄えても

いずれ、ぞっとするほどの孤独に苦しむ事になる。

決して、永遠の孤独を選ぶことの無いように。


posted by かおぶち at 10:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 雑学

人生を楽に!?『菜根譚』

『菜根譚』は、

明の時代(第14代皇帝 万暦帝の時代)の人物、

洪自誠の随筆集です。

『菜根譚』とは、

宋代の学者、王信民の語

「人常に菜根を咬み得れば、すなわち百事なすべし」

に依ったものと考えられています。

洪自誠は、名を応明(自誠は字)といい、

道・儒教や仏教等の研究者と思われ、

それ以外のことは分かっていない人物です。
(元官僚といわれているそうですが)

「菜根譚」のほか、仙・仏界の言葉をまとめた『仙仏奇蹤』四巻があります。



菜根譚は洪自誠の人生訓ですが、

中国古典の中で、最も親しみやすいものです。



こんなのもあります↓↓↓



因みに・・・

明はこの万暦帝の時代から衰退していきます。


posted by かおぶち at 08:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 雑学
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