2017年04月01日
トランプ相場に日本の民主党を想う 〜3934ベネフィットジャパン
雨の金曜日。年度末最終日。
年度末らしさはないけれど、一つ節目にいるのは楽しい。
明日、何かが起きる気がするし、
今日までの悪いことが変わる気がする。
たとえ今日の日経225がずいぶん下がっていても。。。だ。
さてアメリカ。
メキシコの壁 今年度は予算がつかないらしい。
飛ぶ鳥を落とす ようにも見えなかったが、
トランプは少しずつ迷走の方向へ動いている。
大統領選の際に、痛いほど思い知らされたのは、
やはり株価を作るのは、一部の金持ちと、金持ちを忖度するマスコミだ ということだ。
そのマスコミが一番困るのが、
“どうしていいか判らない” ことだと思う。
日本の話。
先の民主党政権は、2009年7月総選挙による自民党の下野から
2012年12月の野田内閣の総辞職まで。
この間の日経平均株価は、東日本大震災の2011/3を除いて、
8130から11390のバンドで上下している。
日経平均は、世界のお金持ちのツールとしては、
相当流動性の高いツールであり、良くも悪くも上下の幅は大きい。
バンドウォークに終始したのには、いろいろな理由があっただろうけれど、
その一つが、マスメディア対策だと思う。
日本の民主党政権は、その無能さゆえか、
あるいは労働政権としての理想を勘違いしてか、
報道については、自由という名の、アン・コントロール状態にあった。
当時民主党は“国民受け”を大事にし、国民に語り掛けてはいたが、
官僚やマス・メディアには語り掛けなかった。
従来、“忖度”で連携してきた日本の政治と行政とメディアの関係は、一時凍り付いた。
そんなとき、3.11が起きたのだ。
政権は迷走する中、自民政治家は一斉に暗躍する。
行政とマスメディアは、自民の復権に向けて、忖度の準備をする。
十分な準備のあと、アベノミクスと名付けられたバブルが作られた。
バブル相場が作られるのは、安心した陶酔の中であり、
暴落相場が作られるのは、一貫した悲観の中である。
年度が替わる。月が替わる。政権が変わる。
節目はいつでも、プチバブルのきっかけにも、何とかショックのきっかけになり得る。
その節目をどう処理するかは、やはりその流れを作る人たち次第なのだ。
戻ってアメリカ。
結局、トランプは何もできない という雰囲気を出し始めたアメリカメディア。
節目の期変わりを経て、お金持ち達はどういう相場を作るか。
さて、今日は取り急ぎスクリーニング結果から 3934ベネフィットジャパン
先週末、出来高を伴って直近高値を更新。
MACDはゴールデンクロス。上を向いている雰囲気のある銘柄。
しかし大局は微妙。
ベネフィットジャパンは、2016/4 1802 からA(3)−B(3)−C(5)の
ジグザグを描いているように見える。
それは、2016/6/13 2720をA波(3)、2016/11/28 2003 をB波とし、
今は、C波を5つの波で上がっている途中か完了したかのタイミングに見える。
それは、2017/1/26 3320 まで3波で上がり、
その後、2017/3/24 2717までトライアングルを描いて4波の下落、
そこからの急騰で、2017/3/31 3345に至っている。
直近高値は抜けたものの、上場来高値3700までの下落から考えると、
いつ下落してもおかしくないところ。
その下落は、この上昇の61.8%押しの2400水準を目指すと考えられ、
下げ始めると速やかにロスカットが無難。
つまり、ベネフィットジャパンは、
GCに敬意を表し、3700を目指す再度の上昇にかける局面。
ただし、ロスはタイトに、直近の急騰の半値押し3010においておく。
そんなところ。
ご参考でした。
投資は自己責任でお願いします。
迷える投資家の羅針盤 トレーダーズ・プレミアム
株式ランキング
年度末らしさはないけれど、一つ節目にいるのは楽しい。
明日、何かが起きる気がするし、
今日までの悪いことが変わる気がする。
たとえ今日の日経225がずいぶん下がっていても。。。だ。
さてアメリカ。
メキシコの壁 今年度は予算がつかないらしい。
飛ぶ鳥を落とす ようにも見えなかったが、
トランプは少しずつ迷走の方向へ動いている。
大統領選の際に、痛いほど思い知らされたのは、
やはり株価を作るのは、一部の金持ちと、金持ちを忖度するマスコミだ ということだ。
そのマスコミが一番困るのが、
“どうしていいか判らない” ことだと思う。
日本の話。
先の民主党政権は、2009年7月総選挙による自民党の下野から
2012年12月の野田内閣の総辞職まで。
この間の日経平均株価は、東日本大震災の2011/3を除いて、
8130から11390のバンドで上下している。
日経平均は、世界のお金持ちのツールとしては、
相当流動性の高いツールであり、良くも悪くも上下の幅は大きい。
バンドウォークに終始したのには、いろいろな理由があっただろうけれど、
その一つが、マスメディア対策だと思う。
日本の民主党政権は、その無能さゆえか、
あるいは労働政権としての理想を勘違いしてか、
報道については、自由という名の、アン・コントロール状態にあった。
当時民主党は“国民受け”を大事にし、国民に語り掛けてはいたが、
官僚やマス・メディアには語り掛けなかった。
従来、“忖度”で連携してきた日本の政治と行政とメディアの関係は、一時凍り付いた。
そんなとき、3.11が起きたのだ。
政権は迷走する中、自民政治家は一斉に暗躍する。
行政とマスメディアは、自民の復権に向けて、忖度の準備をする。
十分な準備のあと、アベノミクスと名付けられたバブルが作られた。
バブル相場が作られるのは、安心した陶酔の中であり、
暴落相場が作られるのは、一貫した悲観の中である。
年度が替わる。月が替わる。政権が変わる。
節目はいつでも、プチバブルのきっかけにも、何とかショックのきっかけになり得る。
その節目をどう処理するかは、やはりその流れを作る人たち次第なのだ。
戻ってアメリカ。
結局、トランプは何もできない という雰囲気を出し始めたアメリカメディア。
節目の期変わりを経て、お金持ち達はどういう相場を作るか。
さて、今日は取り急ぎスクリーニング結果から 3934ベネフィットジャパン
先週末、出来高を伴って直近高値を更新。
MACDはゴールデンクロス。上を向いている雰囲気のある銘柄。
しかし大局は微妙。
ベネフィットジャパンは、2016/4 1802 からA(3)−B(3)−C(5)の
ジグザグを描いているように見える。
それは、2016/6/13 2720をA波(3)、2016/11/28 2003 をB波とし、
今は、C波を5つの波で上がっている途中か完了したかのタイミングに見える。
それは、2017/1/26 3320 まで3波で上がり、
その後、2017/3/24 2717までトライアングルを描いて4波の下落、
そこからの急騰で、2017/3/31 3345に至っている。
直近高値は抜けたものの、上場来高値3700までの下落から考えると、
いつ下落してもおかしくないところ。
その下落は、この上昇の61.8%押しの2400水準を目指すと考えられ、
下げ始めると速やかにロスカットが無難。
つまり、ベネフィットジャパンは、
GCに敬意を表し、3700を目指す再度の上昇にかける局面。
ただし、ロスはタイトに、直近の急騰の半値押し3010においておく。
そんなところ。
ご参考でした。
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