2017年03月26日
東芝の明日と東芝への向き合い方 小心者の方が長生きする 〜6502東芝
昨日お酒を飲んでの帰り道、名古屋の桜通の道沿いの桜が満開になっていた。
飲みすぎて見間違っているんじゃないかと思うぐらいに早い。
急いでお花見にいかないと とか思っていたら今日の雨。
なんか手回りが良くないなぁ。
株を買うときは理由がなければならない
“明日上がる気がする”では、ただの丁半ばくちだ
昔、投資顧問が言っていた話。
毎日、6502東芝の話題が新聞紙上をにぎわせる。
@ エフィッシモが筆頭株主になった。何か急騰の見込みがある(上がる)
A エフィッシモが筆頭株主になった。短期売却目的だからどこかで売ってくる。(下がる)
B 東芝メモリが5月に上場する。証券会社は幹事会社になるために東芝に協力的になる。
証券と一体の銀行も金を出すはずだ。(上がる)
C 東芝は軍需・核関連銘柄。アメリカが潰すのを許さない(上がる)
D 東芝はつぶすには大きすぎる(上がる)
E 東芝から半導体を分離させて売却すれば何も残らない(下がる)
もし明日、東芝を買う理由が上のどれかであれば、
それはやはり 丁半ばくちだろう。
金曜日は@かBが取りざたされて上がったが、
明日はAが取りざたされて下がるかもしれない。
新しいFというまさかの理由が出て急落するかもしれない。
もちろん、どの株も、“まさか”はあって、
明日、自分の持っている株が急落する可能性は持っている。
たとえば、第三者割当増資なんて、どの株も、いつでも可能性はある。
だけど、丁半ばくちになった株は、時に、人を飲みこんでしまう。
丁半を張っている間に、
「いつの間にか資金の7割をつぎ込んでいた。そこにまさかが来た」
なんてのは、よく聞く話だ。
賭場には、遊びにいく程度が良い。
個人投資家は、それができるのが強みなんだ。
さて、その6502東芝。
東芝は、非常に分かりにくいチャートを描いているが、
まずは、2000/7 1280 以来の下降トレンドの途中にあると考える。
それは、
2009/2 204 までをフラットまたはジグザグで下がる1波、
2016/12 475までをダブルスリーで戻る2波を描いたと考える。
至近では、2017/2/17 178、2017/3/16 181を付けているが、
今は、この位置づけを見極めるタイミング。
つまり、この先、
@ 2000/7以来の3波として、これらを下回っていくか、
A トリプルスリーを描き、470あたりまで戻っていくか、
B 下降トレンドは2017/2/17 178または181で完了し、上昇トレンドに戻るか
を見極めるタイミング。
日足をみると、
2016/12/15 475以来の下落は、5波動で2017/3/16 181に至っているように見える。
だとすれば、東芝への向き合い方は、
上の@〜Bのどれになるかわからないから、
出た目を見ておこぼれを少しもらいに行く というスタンスが適当と思う。
週明け、直近の下落の3波と考える2016/12/29 232を超えれば、
最低限の戻りである294を目指して買いを入れる
ただし、ロスはタイトに、金曜日の高値228においておく。
週明け、金曜日安値215を下回れば、5波トライアングル継続とみて、
180水準で待ち伏せし、294までの値幅を取りに行く。
待ち伏せで買えた場合も、ロスカットは2/17 178とタイトにおいておく
そんな感じに見える。やるならだけどね。
ご参考でした。
投資は自己責任でお願いします。
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飲みすぎて見間違っているんじゃないかと思うぐらいに早い。
急いでお花見にいかないと とか思っていたら今日の雨。
なんか手回りが良くないなぁ。
株を買うときは理由がなければならない
“明日上がる気がする”では、ただの丁半ばくちだ
昔、投資顧問が言っていた話。
毎日、6502東芝の話題が新聞紙上をにぎわせる。
@ エフィッシモが筆頭株主になった。何か急騰の見込みがある(上がる)
A エフィッシモが筆頭株主になった。短期売却目的だからどこかで売ってくる。(下がる)
B 東芝メモリが5月に上場する。証券会社は幹事会社になるために東芝に協力的になる。
証券と一体の銀行も金を出すはずだ。(上がる)
C 東芝は軍需・核関連銘柄。アメリカが潰すのを許さない(上がる)
D 東芝はつぶすには大きすぎる(上がる)
E 東芝から半導体を分離させて売却すれば何も残らない(下がる)
もし明日、東芝を買う理由が上のどれかであれば、
それはやはり 丁半ばくちだろう。
金曜日は@かBが取りざたされて上がったが、
明日はAが取りざたされて下がるかもしれない。
新しいFというまさかの理由が出て急落するかもしれない。
もちろん、どの株も、“まさか”はあって、
明日、自分の持っている株が急落する可能性は持っている。
たとえば、第三者割当増資なんて、どの株も、いつでも可能性はある。
だけど、丁半ばくちになった株は、時に、人を飲みこんでしまう。
丁半を張っている間に、
「いつの間にか資金の7割をつぎ込んでいた。そこにまさかが来た」
なんてのは、よく聞く話だ。
賭場には、遊びにいく程度が良い。
個人投資家は、それができるのが強みなんだ。
さて、その6502東芝。
東芝は、非常に分かりにくいチャートを描いているが、
まずは、2000/7 1280 以来の下降トレンドの途中にあると考える。
それは、
2009/2 204 までをフラットまたはジグザグで下がる1波、
2016/12 475までをダブルスリーで戻る2波を描いたと考える。
至近では、2017/2/17 178、2017/3/16 181を付けているが、
今は、この位置づけを見極めるタイミング。
つまり、この先、
@ 2000/7以来の3波として、これらを下回っていくか、
A トリプルスリーを描き、470あたりまで戻っていくか、
B 下降トレンドは2017/2/17 178または181で完了し、上昇トレンドに戻るか
を見極めるタイミング。
日足をみると、
2016/12/15 475以来の下落は、5波動で2017/3/16 181に至っているように見える。
だとすれば、東芝への向き合い方は、
上の@〜Bのどれになるかわからないから、
出た目を見ておこぼれを少しもらいに行く というスタンスが適当と思う。
週明け、直近の下落の3波と考える2016/12/29 232を超えれば、
最低限の戻りである294を目指して買いを入れる
ただし、ロスはタイトに、金曜日の高値228においておく。
週明け、金曜日安値215を下回れば、5波トライアングル継続とみて、
180水準で待ち伏せし、294までの値幅を取りに行く。
待ち伏せで買えた場合も、ロスカットは2/17 178とタイトにおいておく
そんな感じに見える。やるならだけどね。
ご参考でした。
投資は自己責任でお願いします。
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