2012年06月28日
7月1日(日) 中京11R CBC賞(GV) 芝1200m 予想ポイント
7月1日(日) 中京11R CBC賞(GV) 芝1200m
【過去10年のデータから(JRA)】
ハンデキャップに要注意、サマースプリントシリーズ第2戦!
「第48回 CBC賞」
全6戦のポイント制で争われる『サマースプリントシリーズ』のうち、ハンデキャップレースであるのはこのCBC賞と北九州記念の2レース。昨年はトップハンデのダッシャーゴーゴーが勝利して、2着には2番目に重い負担重量だったヘッドライナーが入ったが、軽いハンデを利した伏兵馬の食い込みにも注意が必要だろう。今年は本来の開催場である中京競馬場に3年ぶりに戻るということになるが、この時期に行われるようになった過去6年のデータをもとに、全体的な傾向をチェックしておこう。
伏兵馬の台頭が多数!
過去6年のCBC賞で、単勝「1番人気」に応えて勝利したのは、2011年のダッシャーゴーゴーのみ。3番人気までに支持された延べ18頭の成績も〔1・2・2・13〕と、上位人気馬が苦戦する傾向となっている。それに対して好成績を残しているのが「4番人気」の馬。単勝オッズでみると、「7.0〜9.9倍」のエリアがかなりの好成績となっている。また、単勝「10番人気以下」で勝利した馬も2頭いたが、その2頭(2007年ブラックバースピン、2009年プレミアムボックス)には、「関東馬だが騎乗騎手は関西所属」・「単勝オッズ20.0〜49.9倍の範囲」という共通点があった。
成績の振るわない5歳馬
CBC賞の成績を年齢別にまとめてみると、「4歳」馬と「6歳」馬が3勝ずつを挙げているが、「5歳」馬は23頭出走して、連対したのが2006年のワイルドシャウトのみということは、留意しておいた方がいいかもしれない。なお、「3歳」馬は7頭が挑戦して2着に2頭(2009年エイシンタイガー、2010年ダッシャーゴーゴー)入っている。その2頭とも、課されたハンデは52キロだった。
ハンデが重い方が好成績
過去6年のCBC賞を制した馬は、すべてハンデが55キロ以上だった。54キロ以下からは3頭が2着に入っているが、上記の3歳馬2頭のほかは4歳のナカヤマパラダイス(2007年2着)だけで、軽ハンデの古馬は厳しい傾向となっている。また、トップハンデで連対したのは、2011年の優勝馬、ダッシャーゴーゴーのみであり、「ハンデは重いがトップハンデではない馬」に、より大きく注目できる一戦と言えるかもしれない。
前走の距離が1400mだった馬にも注目!
CBC賞では「前走の距離が1400mだった」という馬が、毎年1頭以上3着以内に入っている。200mの距離短縮で臨む馬が好成績を残しているということは、今年も覚えておいてもいいだろう。この中には、2008年に12番人気で3着だったテイエムアクションも含まれている。
【過去10年のデータから(JRA)】
ハンデキャップに要注意、サマースプリントシリーズ第2戦!
「第48回 CBC賞」
全6戦のポイント制で争われる『サマースプリントシリーズ』のうち、ハンデキャップレースであるのはこのCBC賞と北九州記念の2レース。昨年はトップハンデのダッシャーゴーゴーが勝利して、2着には2番目に重い負担重量だったヘッドライナーが入ったが、軽いハンデを利した伏兵馬の食い込みにも注意が必要だろう。今年は本来の開催場である中京競馬場に3年ぶりに戻るということになるが、この時期に行われるようになった過去6年のデータをもとに、全体的な傾向をチェックしておこう。
伏兵馬の台頭が多数!
過去6年のCBC賞で、単勝「1番人気」に応えて勝利したのは、2011年のダッシャーゴーゴーのみ。3番人気までに支持された延べ18頭の成績も〔1・2・2・13〕と、上位人気馬が苦戦する傾向となっている。それに対して好成績を残しているのが「4番人気」の馬。単勝オッズでみると、「7.0〜9.9倍」のエリアがかなりの好成績となっている。また、単勝「10番人気以下」で勝利した馬も2頭いたが、その2頭(2007年ブラックバースピン、2009年プレミアムボックス)には、「関東馬だが騎乗騎手は関西所属」・「単勝オッズ20.0〜49.9倍の範囲」という共通点があった。
成績の振るわない5歳馬
CBC賞の成績を年齢別にまとめてみると、「4歳」馬と「6歳」馬が3勝ずつを挙げているが、「5歳」馬は23頭出走して、連対したのが2006年のワイルドシャウトのみということは、留意しておいた方がいいかもしれない。なお、「3歳」馬は7頭が挑戦して2着に2頭(2009年エイシンタイガー、2010年ダッシャーゴーゴー)入っている。その2頭とも、課されたハンデは52キロだった。
ハンデが重い方が好成績
過去6年のCBC賞を制した馬は、すべてハンデが55キロ以上だった。54キロ以下からは3頭が2着に入っているが、上記の3歳馬2頭のほかは4歳のナカヤマパラダイス(2007年2着)だけで、軽ハンデの古馬は厳しい傾向となっている。また、トップハンデで連対したのは、2011年の優勝馬、ダッシャーゴーゴーのみであり、「ハンデは重いがトップハンデではない馬」に、より大きく注目できる一戦と言えるかもしれない。
前走の距離が1400mだった馬にも注目!
CBC賞では「前走の距離が1400mだった」という馬が、毎年1頭以上3着以内に入っている。200mの距離短縮で臨む馬が好成績を残しているということは、今年も覚えておいてもいいだろう。この中には、2008年に12番人気で3着だったテイエムアクションも含まれている。