中穴狙いの競馬予想

春のグランプリ！G1 宝塚記念 2013 の展望3 ３強徹底分析です！

宝塚記念 2013 最終予想はこちら

今回はいよいよ、ゴールドシップ、ジェンティルドンナ、フェノーメノの3頭を徹底的に分析します！
果たして最も強いのは！？

それではどうぞ！

その他の展望
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第54回 宝塚記念（GI）

宝塚記念 2013 展望第三弾です。

3強と言われていますが、勝つのは1頭のみ。
果たしてこの舞台で最も有利な馬は3頭のうちのどの馬かを分析したいと思います。

前々日オッズは現在こんな感じ(6/21 22:00時点)

フェノーメノ 2.5
ジェンティルドンナ 2.7
ゴールドシップ 3.1


すごいですね…。
ここまで3頭で低く切迫したオッズは珍しいでしょう。
ちなみにこの3頭の三連複は現在3.4倍。
この3頭で決着する確率も高いと思いますが、
馬券的にこれを勝っちゃうのはまずい気がします…。

さて、それぞれ3頭の良い点、悪い点を見ていきましょう。

まずはゴールドシップ。
■良い点
・ステイゴールド産駒×メジロメマックイーンの最強の血統
・阪神は(2-1-0-0)
・小回り実績あり（有馬記念）
・調教の仕上がりは良い様子
・時計のかかる展開向き

■悪い点
・天皇賞・春でまさかの敗戦
・スタートに難あり
・マクりが決まるか微妙


次にジェンティルドンナ。
■良い点
・オルフェーヴルに勝っている（ジャパンカップ）
・フェノーメノにも先着している（ジャパンカップ）
・ドバイシーマＣでも2着と健闘
・阪神は(3-0-0-1)
・自在な脚質
・岩田騎手

■悪い点
・間隔の空いた海外遠征帰り初戦
・血統的には悪くないものの他二頭には劣る
・ジャパンカップより斤量差が少ない
・小回り実績が無い（東京・京都の根幹距離で結果を残している）
・岩田騎手


最後にフェノーメノ。
■良い点
・天皇賞・春を完勝
・明らかに成長途上、絶好調
・ゴールドシップに2度先着している（ダービー、天皇賞・春）
・自在な脚質
・十分な血統
・内枠
・小回り実績あり（中山）
・時計のかかる展開向き

■悪い点
・ジェンティルドンナには負けている（ジャパンカップ）
・阪神は初
・2頭に比べてG1実績が劣る


さて、こうしてざっと良い点、悪い点を並べてみました。
こうしてみると、やはり現在1番人気のフェノーメノの不安材料が一番少ないと思われます。
何よりも上り調子で明らかに覚醒している感じがしますね。

逆にジェンティルドンナ、ゴールドシップはどちらも不安材料が多い感じ。

ジェンティルドンナは良い点にも悪い点にも岩田騎手を入れましたが、
ここの所大舞台で際どい騎乗が目立つこの騎手。
結果的にダーティーながらもうまい騎乗で勝ちきっているので
うまいのはうまいんでしょうが、それがアダとなる可能性もあるので、
なかなかハイリスク・ハイリターンな存在だと思います。

ゴールドシップは前走をどうみるかがカギ。
あれを実力で負けたのか、たまたま調子が悪かったのか。
少なくともレッドカトーやアドマイヤラクティに負けるような実力では無いと思っていますので、
巻き返し期待できると思っています。

直接の対戦成績を考えると
ジェンティルドンナ　＞　フェノーメノ　＞　ゴールドシップ
になるんですが、果たしてどうなるでしょうか。

正直、まだ決めかねています…。

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