2013年06月18日
宝塚記念 2013 展望1 血統傾向分析
春のグランプリ!G1 宝塚記念 2013 の展望1 血統傾向分析です!
宝塚記念 2013 最終予想はこちら
王者不在で4強から3強へ。
毎年顕著な血統傾向が見られるこの宝塚記念。
今年も血統がキーになりそうです!
それではどうぞ!
その他の展望
宝塚記念 2013 展望2 穴馬探しはこちら
宝塚記念 2013 展望3 3強徹底分析はこちら
ついに来た春のグランプリ、そして早くも上半期の締めくくり。
宝塚記念 2013です。
というわけで、以前のダービーと同様に、
阪神芝2200mと宝塚記念に対する血統分析を
登録馬全頭に対して行っていきたいと思います。
まず、阪神芝2200mは内回りコースなのでどちらかというと小周り巧者向き。
最初の直線が長いため、多くは前傾ラップになり、上がりがかかるレースとなります。
そして最後の直線は東京・京都と比べると短く、坂があるため、
瞬発力より持久力が要求されるレースになります。
持久力のある血統という意味では、
サンデー系の中ではステイゴールド、スペシャルウィークなど、
後はロベルト系、リボー系、サドラーズウェルズ、ダンチヒなどの血が結果を残しています。
それでは、全馬見ていきましょう。(50音順)
ゴールドシップ
(父ステイゴールド・母ポイントフラッグ・母父メジロマックイーン)
過去にドリームジャーニー、オルフェーヴルを排出した、
ステイゴールド×メジロマックイーンの最強血統です。
正直、血統に関しては文句無しで1番ですね。
母がポイントフラッグとオリエンタルアートとの違いがありますが、
どちら母父系にノーザンダンサーを持ち、
豊富なスタミナをもたらしてくれると思います。
シルポート
(父ホワイトマズル・母スペランツァ・母父サンデーサイレンス)
父がリファール系で、母父サンデー。
スピード自慢のこの馬ですが、この舞台では血統的にいいとはいえません。
おそらくメンバー中最下位。
せめて父系に上記に挙げたような血統がほしいですね。
ジェンティルドンナ
(父ディープインパクト・母ドナウブリーニ・母父Bertolini )
父はこのレースを制しているディープインパクト。
ただし、産駒としてはまだこの宝塚記念への出走は昨年5着のマウントシャスタ以外はなく、
なんともいえません。
単純に阪神2200mとしてみた場合の産駒成績はまずまずいい方といったところ。
母系に関して言えばBertolini はダンチヒ系なので良い材料と言えます。
ゴールドシップよりいいとは思えませんが、少なくとも良いといえる血統でしょう。
スマートギア
(父マーベラスサンデー・母スケアヘッドライン ・母父パドスール)
父マーベラスサンデーも宝塚記念を勝っている持久力タイプのサンデー系種牡馬です。
父系に関していえば、ステイゴールド並みに適正があると思ってもいいです。
母系はネヴァーベント系は特段いいというわけではありませんが、
パワーがあり、消耗戦の向く血統であり、
総合的に見ても血統的には上位の馬だと思います。
タニノエポレット
(父ダンスインザダーク・母タニノカリス・母父ジェネラス)
父ダンスインザダークは持久力に長けた血統で、
産駒ではツルマルボーイが2年連続宝塚記念2着という好走歴があり、
父系を見る限りは明らかに向いている舞台と思われます。
また、母はニジンスキー系で、
ダンスインザダークの母系もまたニジンスキー系であり3×4のクロスが発生しています。
持久力に長けたニジンスキー系なのでプラスになることは間違いないでしょう。
この馬もスマートギア同様、明らかに上位の血統です。
ダノンバラード
(父ディープインパクト・母レディバラード・母父Unbridled )
父に関しては前述の通り、まずまず良い血統。
母系はミスプロ系であり、
実はこの父サンデー×母父ミスプロの組み合わせはあまり好走歴が無い組み合わせ。
父の血でカバーできるかもしれませんが、
総合的にはいいとは言えないかもしれません。
トーセンラー
(父ディープインパクト・母プリンセスオリビア・母父Lycius)
父は前述の通り。
そしてこの母系もダノンバラード同様ミスプロ系。
この馬もダノンバラードもやはり京都あたりがベストで、
この舞台は相性がいいとは思えません。
ナカヤマナイト
(父ステイゴールド・母フィジーガール・母父カコイーシーズ )
父系は前述の通りトップクラスの評価。
母系はアリダー系という珍しい血統で、
とらえどころが無いのですが、母系にニジンスキーの血があり、
まずまずといったろころだと思います。
スマートギアやタニノエポレットに比べると若干見劣りするかなといったところですね。
ヒットザターゲット
(父キングカメハメハ・母ラティール・母父タマモクロス)
父のキングカメハメハ産駒でいえば、昨年2着のルーラーシップ
キングマンボで括れば一昨年3着のエイシンフラッシュなど、
なかなかの好走歴があります。
また、母父タマモクロスは宝塚記念を制しており、
母系も魅力十分です。
血統的には十分上位だと思います。
フェノーメノ
(父ステイゴールド・母ディラローシェ・母父デインヒル)
父系は前述の通り。
そして母系にダンチヒ系のデインヒルを持つという点では
2010年に勝ったナカヤマフェスタと同じ組み合わせ。
加えてリボー系のクロスも持ち、ゴールドシップに匹敵する血統だと考えています。
母父デインヒルが未知数な分ややゴールドシップに分があるかと思いますが、
十分トップクラスです。
ローゼンケーニッヒ
(父シンボリクリスエス・母ローズバド・母父サンデーサイレンス)
父系はロベルト系のシンボリクリスエスで、
阪神2200mでの実績は上位で、間違いなく得意な舞台だと思います。
母父サンデーなので、このロベルト×サンデーの組み合わせでは
サクラメガワンダーの2着という実績もあります。
また、ローズバドをみると、半兄のローズキングダムは4着実績もあり、
まずまずといった所。
飛びぬけていいとは思えませんが、まずまずでしょう。
全体を見る限り、やはりゴールドシップとフェノーメノが抜けているといったところでしょうか。
面白そうなところではヒットザターゲットあたりですかね。
次回はより展開を踏まえて総合的に見ていきたいと思います!!
気になる中穴党・大穴党ランキング!
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王者不在で4強から3強へ。
毎年顕著な血統傾向が見られるこの宝塚記念。
今年も血統がキーになりそうです!
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宝塚記念 2013 展望3 3強徹底分析はこちら
第54回 宝塚記念(GI) |
ついに来た春のグランプリ、そして早くも上半期の締めくくり。
宝塚記念 2013です。
というわけで、以前のダービーと同様に、
阪神芝2200mと宝塚記念に対する血統分析を
登録馬全頭に対して行っていきたいと思います。
まず、阪神芝2200mは内回りコースなのでどちらかというと小周り巧者向き。
最初の直線が長いため、多くは前傾ラップになり、上がりがかかるレースとなります。
そして最後の直線は東京・京都と比べると短く、坂があるため、
瞬発力より持久力が要求されるレースになります。
持久力のある血統という意味では、
サンデー系の中ではステイゴールド、スペシャルウィークなど、
後はロベルト系、リボー系、サドラーズウェルズ、ダンチヒなどの血が結果を残しています。
それでは、全馬見ていきましょう。(50音順)
ゴールドシップ
(父ステイゴールド・母ポイントフラッグ・母父メジロマックイーン)
過去にドリームジャーニー、オルフェーヴルを排出した、
ステイゴールド×メジロマックイーンの最強血統です。
正直、血統に関しては文句無しで1番ですね。
母がポイントフラッグとオリエンタルアートとの違いがありますが、
どちら母父系にノーザンダンサーを持ち、
豊富なスタミナをもたらしてくれると思います。
シルポート
(父ホワイトマズル・母スペランツァ・母父サンデーサイレンス)
父がリファール系で、母父サンデー。
スピード自慢のこの馬ですが、この舞台では血統的にいいとはいえません。
おそらくメンバー中最下位。
せめて父系に上記に挙げたような血統がほしいですね。
ジェンティルドンナ
(父ディープインパクト・母ドナウブリーニ・母父Bertolini )
父はこのレースを制しているディープインパクト。
ただし、産駒としてはまだこの宝塚記念への出走は昨年5着のマウントシャスタ以外はなく、
なんともいえません。
単純に阪神2200mとしてみた場合の産駒成績はまずまずいい方といったところ。
母系に関して言えばBertolini はダンチヒ系なので良い材料と言えます。
ゴールドシップよりいいとは思えませんが、少なくとも良いといえる血統でしょう。
スマートギア
(父マーベラスサンデー・母スケアヘッドライン ・母父パドスール)
父マーベラスサンデーも宝塚記念を勝っている持久力タイプのサンデー系種牡馬です。
父系に関していえば、ステイゴールド並みに適正があると思ってもいいです。
母系はネヴァーベント系は特段いいというわけではありませんが、
パワーがあり、消耗戦の向く血統であり、
総合的に見ても血統的には上位の馬だと思います。
タニノエポレット
(父ダンスインザダーク・母タニノカリス・母父ジェネラス)
父ダンスインザダークは持久力に長けた血統で、
産駒ではツルマルボーイが2年連続宝塚記念2着という好走歴があり、
父系を見る限りは明らかに向いている舞台と思われます。
また、母はニジンスキー系で、
ダンスインザダークの母系もまたニジンスキー系であり3×4のクロスが発生しています。
持久力に長けたニジンスキー系なのでプラスになることは間違いないでしょう。
この馬もスマートギア同様、明らかに上位の血統です。
ダノンバラード
(父ディープインパクト・母レディバラード・母父Unbridled )
父に関しては前述の通り、まずまず良い血統。
母系はミスプロ系であり、
実はこの父サンデー×母父ミスプロの組み合わせはあまり好走歴が無い組み合わせ。
父の血でカバーできるかもしれませんが、
総合的にはいいとは言えないかもしれません。
トーセンラー
(父ディープインパクト・母プリンセスオリビア・母父Lycius)
父は前述の通り。
そしてこの母系もダノンバラード同様ミスプロ系。
この馬もダノンバラードもやはり京都あたりがベストで、
この舞台は相性がいいとは思えません。
ナカヤマナイト
(父ステイゴールド・母フィジーガール・母父カコイーシーズ )
父系は前述の通りトップクラスの評価。
母系はアリダー系という珍しい血統で、
とらえどころが無いのですが、母系にニジンスキーの血があり、
まずまずといったろころだと思います。
スマートギアやタニノエポレットに比べると若干見劣りするかなといったところですね。
ヒットザターゲット
(父キングカメハメハ・母ラティール・母父タマモクロス)
父のキングカメハメハ産駒でいえば、昨年2着のルーラーシップ
キングマンボで括れば一昨年3着のエイシンフラッシュなど、
なかなかの好走歴があります。
また、母父タマモクロスは宝塚記念を制しており、
母系も魅力十分です。
血統的には十分上位だと思います。
フェノーメノ
(父ステイゴールド・母ディラローシェ・母父デインヒル)
父系は前述の通り。
そして母系にダンチヒ系のデインヒルを持つという点では
2010年に勝ったナカヤマフェスタと同じ組み合わせ。
加えてリボー系のクロスも持ち、ゴールドシップに匹敵する血統だと考えています。
母父デインヒルが未知数な分ややゴールドシップに分があるかと思いますが、
十分トップクラスです。
ローゼンケーニッヒ
(父シンボリクリスエス・母ローズバド・母父サンデーサイレンス)
父系はロベルト系のシンボリクリスエスで、
阪神2200mでの実績は上位で、間違いなく得意な舞台だと思います。
母父サンデーなので、このロベルト×サンデーの組み合わせでは
サクラメガワンダーの2着という実績もあります。
また、ローズバドをみると、半兄のローズキングダムは4着実績もあり、
まずまずといった所。
飛びぬけていいとは思えませんが、まずまずでしょう。
全体を見る限り、やはりゴールドシップとフェノーメノが抜けているといったところでしょうか。
面白そうなところではヒットザターゲットあたりですかね。
次回はより展開を踏まえて総合的に見ていきたいと思います!!
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