中穴狙いの競馬予想

古馬実力馬が揃うハンデ重賞！G3 新潟大賞典 2013 の展望です！

G1でも活躍する馬たちが登場！？新潟なのでやはり荒れるか！？

それではどうぞ！


第35回 新潟大賞典（GIII）

新潟芝2000mで行われるハンディキャップ重賞です。

新潟といえば最も長い直線が特徴。
ゆえに瞬発力は必須項目です。
33秒台あるいは32秒台の上がりが必要とされます。
過去には31秒台という驚異的なあがりが出たこともあります。
ただ、瞬発力だけでなく、
直線が長く、2000mという距離も合って持続力も持ち合わせていることが必要。
マイルあたりで瞬発力を発揮していた馬でも、持続力がないと厳しいです。

メンバーを見渡してまず目に付くのがナカヤマナイト。
正直、このメンバーなら明らかに力は一枚上手。
新潟に出てくるとは思っていなかったので意外でしたが、
新馬スタートも新潟で初めてではないですし、
持続力タイプのサンデー系ステイゴールド産駒。
頭確定とまでは言いませんが、軸としては確実な存在でしょう。

他は少しレベルが落ちるような感じですが、
ナカヤマナイトにも勝てそうな存在だと考えているのがサトノアポロ。
非サンデー系のシンボリクリスエス産駒ですが、
長くいい脚を使える持続力タイプとしてかなり優秀です。
前走も上がり最速で中日新聞杯を勝利。
過去に新潟2000mも勝っていますし、得意の舞台のはず。
Ｇ１とかでバンバン勝てるようなイメージはありませんが、
このG3の舞台でこのメンバーなら突き抜けてもいいと思います。

他で面白そうなところではサクセスパシュート。
ハーツクライ産駒は新潟合いそうですし、
長距離をこなしているのも好印象。
33秒台のキレる脚を持っているわけではなさそうなので
ある程度先行して粘りこむような形になると思うので、
内枠でいい位置で競馬できれば面白い存在ですね。

あとはリピーターのセイクリッドバレー。
新潟大賞典は過去1着、2着経験があり、
この舞台は得意中の得意。
ここの所二けた着順も多く、調子は落ちてきていると思いますが、
56kgで出れますし、調子さえ整えばチャンスはあると思います。

あとは穴っぽいところではダンツホウテイ。
5連続で二けた着順で絶不調ですが、
昨年このレースで2着。
マンハッタンカフェ産駒はこの新潟2000mは最も得意とする舞台
なので、復調さえすればチャンスはあると思います。
後ろからだとノーチャンスだと思うので、
せめて前目で勝負してほしいですね。

あと気になるのはヴェルデグリーン、パッションダンス、ダコール、アドマイヤタイシらも
面白い存在でしょう。特にダコール、パッションダンスあたりは新潟に合いそうです。

あと、ローズキングダムが出走予定ですが、
ジャパンカップ優勝馬がここまで負け続けてＧ3に登場するのは少し悲しいですね。
相手関係はかなり変わって、馬券に絡むチャンスもあるとはおもいますが、
ここで負けてしまえばすこし今後は暗いですね。
調教はまだまだイマイチのようですし、どうでしょうか…。

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