境界線上のマリア

2018年03月01日

危機に敏感なレーダー

そして、敏感になっている嗅覚は緊張しています。
自分を捕食する敵が来ないか？

原初の小さな頃の哺乳類の敵は、大きな爬虫類でした。
人が本能的に「蛇」を嫌うのは、この頃の記憶があるからです。
聖書でも「地を這うもの」として、
悪魔の象徴とされています。
アダムとイブがエデンの園を追放されたきっかけも蛇でした。

自然の中を歩いていて、他の動物には気が付かなくても、
蛇にはすぐに気が付きます。
人間は、蛇を見つける能力が特に発達しているのです。
哺乳類は、爬虫類の匂いには敏感に反応します。
嗅球は大脳に直接つながっていないので、大脳が何も感じなくても、反応しているのです。
しかし、私たちはもう、爬虫類を恐れる必要はありません。
それを嗅覚に教えてあげて、安心させてあげて下さい。

そして、爬虫類の匂いがする人にも恐怖感を抱きます。
嗅覚は過敏に
「危険！危険！」
と信号を出しています。

そこで、1月23日の記事の「紅茶の呪文」を思い出してほしいのです。

https://fanblogs.jp/christmastruce/daily/201801/23

紅茶のいい香りがあたり一面に広がって、あなたを癒します。
紅茶の代わりに、あなたが心安らぐ花の香りでも良いです。
キンモクセイやバラなど、具体的な花の名前を呪文にして下さい。
そうして、敏感になっている嗅覚を安心させて下さい。

香りの良い入浴剤のお風呂も　効果的です。↓

心地良い香りとやわらかな湯ざわりで、からだ、心、ほぐれてく

爬虫類の匂いがする人はとりあえず置いておきましょう。

そして、次はテレパシー機能で誰に助けを求めるかです。