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2020年03月26日
びっくごーれむ軸デッキ構築の考え方・その1
みなさんこんにちは、ちゃっぴーです。本日は、びっくごーれむ(以下びくご)デッキの『作り方』について少し書きます。
今回の記事のターゲットは、これを参考にびくごデッキを開発する方向けです。(よって、カテゴリも『コンボ・デッキ構築が好きな方向け』となっています)
また今回の記事はクルルアナザーについては考慮しません。びくごデッキにおいて「あならいず」の有無は非常に重要になるため、オリジンとアナザーを同時に議論はできないためです。
・びくごデッキとは?
クルルの切り札である『びっくごーれむ』を用いたデッキのことです。3回びくごの効果が起動出来れば、ライフ3点与えて自分のライフ(実質)回復3点で計6点ライフ差をつけることが出来るかなり強力な切り札であり、これを核とします。ただし、びくごのみの打点では足らない(びくご3点、再構成2点として5点足りない)ので他に打点を稼ぐ必要が別にあります。(今回はこの点は触れません)
・びくご軸で重要なこと
ずばり、『1回でも多くびくごの効果を起動すること』です。
上記では3回発動すれば強いと書きましたが、裏を返せば1,2回しか発動しないのではデッキの核としては物足りないです。
3回発動するためには、1巡目、つまり3ターン終了までに起動させれば十分です。
そのためには、
・フレア4を貯めてびくごを発動させる
・全力2枚と対応1枚を表にする
ことが必要です。
・クルルの札しか使えない世界線でのびくご
さて、相方の札で必要な札を探るため、クルルの札しか使えない時の1巡目びくごについて見てみます。
びくご後に必要な全力札と対応札ですが、
・全力札: とるねーど りげいなー
・対応札: どれーんでびる (くるるーん)
となります。このうちくるるーんは、自分のターンで使えないため1巡目には不向きです。
全力札は2枚、対応札は1枚必要なため、必然的に上記のカードをすべて使うことになります。
それでは、実際にシミュレーションしてみます。
(3ターン目終了時の状況を甲とします)
(前=前進 纏=纏い 宿=宿し、括弧内の基本動作はもじゅるーが誘発したもの )
1 とるねーど
2 手札2枚で宿宿 (この時点でオーラ1 フレア2)
3 集中2つで前宿 (この時点でオーラ1 フレア3) (※1)
もじゅるー(オーラから1つ乗せ)
どれーんでびる(宿) (※2)
あくせらー→りげいなー(機巧がないため不発) (纏宿)(※3)
で手札1枚、集中0となりびくご発動にはフレアが足りません。(この時点でオーラ0フレア3)
よって、クルル単体で1巡目びくごをすることは不可能であり、相方の札が必要となります。
・1巡目びくごに必要な相方の札
以下のいずれか1枚が必要な札となります。
1 自分のターンに使える行動/対応札
・なぜ必要?
対応札がなぜ必要かというと、どれーんでびるの発動がいらなくなる(びくごに必要な機巧の1つの対応が揃う)ため必要なフレア数が少なくなるためです。また行動札である理由は、次に全力札をあけるために使うあくせらーの機巧が揃えるためです。
・具体的なびくご起動までの動き
(※1)から、行動/対応札 (前) あくせらー → りげいなー(機巧がないため不発) (宿前) びくご(纏)
でびくごが起動します。
おそらくこれが一番使いやすく、また該当数も多いです。
・該当する札の例
「詩舞」「煽動」
2 7距離より後ろで使える非全力攻撃札
・なぜ必要?
りげいなーの機巧をそろえることにより、どれーんでびるを再使用して基本動作の数を補います。
7距離より後ろとしているのは先行3ターン目で確実に使えるのがこの距離だからです。
・具体的なびくご起動までの動き
(※2)から、攻撃札 あくせらー → りげいなー → どれーんでびる(纏宿宿) びくご
でびくごが起動します。
・該当する札の例
「立論」「黒き波動」
3 集中を増やす行動札
・なぜ必要?
純粋に基本動作の量が足りていないからです。(あと1つ足りません)
・具体的なびくご起動までの動き
(※3)より手札から該当カードを使うと、もじゅるーの効果による纏いと、集中力による宿しのためフレアが4貯まり、びくごが発動出来ます。機巧は揃っているので、そのまま起動します。
・該当する札の例
「気迫」「幻影歩法」
・結局のところ、どのメガミなら1巡目びくご発動できるの?
上記の3種類のカードのうち、各メガミ毎に該当するカードを所持しているか書きます。
また、オリジンとアナザーで所持が変わる場合、備考欄として後ろに書きます。
例
ユリナ: 3
サイネ: 1 (ただしアナザー1のみ)
ただし注意点として、あくまで上記の3条件を満たしているかどうかであり、びくごが発動できるか否かではないことに注意してください。(分身の術や義旗共振など、相性がいいカードはほかにもあります)
それでは一覧を載せます!
ユリナ: 3
サイネ: 1 (1はアナザー1のみ)
ヒミカ: 2
トコヨ: 1 3
オボロ: 1 2 (2はオリジンのみかつ切り札)
ユキヒ: 1 2 (2はアナザーのみ)
シンラ: 1 2
ハガネ: ×
チカゲ: 3 (3はアナザーのみかつ条件あり)
サリヤ: 1 3
ライラ: ×
ウツロ: 1 2
ホノカ: 1
コルヌ: ×
ヤツハ: 1 3
ハツミ: 1
ミズキ: 1
となります。
×がついたメガミ3柱ですが、びくごが使われないかと言われればそんなことはありません。(ここでは書きませんが、特にライラはむしろ相性が良いくらいです)
以上になります。びくご軸のデッキを考える際、参考にしていただければ幸いです。
<関連リンク>
コンボ・デッキ構築が好きな方への記事一覧
びっくごーれむ軸デッキ構築の考え方・その2
初心者にも使いやすい!琵絡びっくごーれむデッキ!
今回の記事のターゲットは、これを参考にびくごデッキを開発する方向けです。(よって、カテゴリも『コンボ・デッキ構築が好きな方向け』となっています)
また今回の記事はクルルアナザーについては考慮しません。びくごデッキにおいて「あならいず」の有無は非常に重要になるため、オリジンとアナザーを同時に議論はできないためです。
・びくごデッキとは?
クルルの切り札である『びっくごーれむ』を用いたデッキのことです。3回びくごの効果が起動出来れば、ライフ3点与えて自分のライフ(実質)回復3点で計6点ライフ差をつけることが出来るかなり強力な切り札であり、これを核とします。ただし、びくごのみの打点では足らない(びくご3点、再構成2点として5点足りない)ので他に打点を稼ぐ必要が別にあります。(今回はこの点は触れません)
・びくご軸で重要なこと
ずばり、『1回でも多くびくごの効果を起動すること』です。
上記では3回発動すれば強いと書きましたが、裏を返せば1,2回しか発動しないのではデッキの核としては物足りないです。
3回発動するためには、1巡目、つまり3ターン終了までに起動させれば十分です。
そのためには、
・フレア4を貯めてびくごを発動させる
・全力2枚と対応1枚を表にする
ことが必要です。
・クルルの札しか使えない世界線でのびくご
さて、相方の札で必要な札を探るため、クルルの札しか使えない時の1巡目びくごについて見てみます。
びくご後に必要な全力札と対応札ですが、
・全力札: とるねーど りげいなー
・対応札: どれーんでびる (くるるーん)
となります。このうちくるるーんは、自分のターンで使えないため1巡目には不向きです。
全力札は2枚、対応札は1枚必要なため、必然的に上記のカードをすべて使うことになります。
それでは、実際にシミュレーションしてみます。
(3ターン目終了時の状況を甲とします)
(前=前進 纏=纏い 宿=宿し、括弧内の基本動作はもじゅるーが誘発したもの )
1 とるねーど
2 手札2枚で宿宿 (この時点でオーラ1 フレア2)
3 集中2つで前宿 (この時点でオーラ1 フレア3) (※1)
もじゅるー(オーラから1つ乗せ)
どれーんでびる(宿) (※2)
あくせらー→りげいなー(機巧がないため不発) (纏宿)(※3)
で手札1枚、集中0となりびくご発動にはフレアが足りません。(この時点でオーラ0フレア3)
よって、クルル単体で1巡目びくごをすることは不可能であり、相方の札が必要となります。
・1巡目びくごに必要な相方の札
以下のいずれか1枚が必要な札となります。
- 自分のターンに使える行動/対応札
- 7距離より後ろで使える非全力攻撃札
- 集中を増やす行動札
1 自分のターンに使える行動/対応札
・なぜ必要?
対応札がなぜ必要かというと、どれーんでびるの発動がいらなくなる(びくごに必要な機巧の1つの対応が揃う)ため必要なフレア数が少なくなるためです。また行動札である理由は、次に全力札をあけるために使うあくせらーの機巧が揃えるためです。
・具体的なびくご起動までの動き
(※1)から、行動/対応札 (前) あくせらー → りげいなー(機巧がないため不発) (宿前) びくご(纏)
でびくごが起動します。
おそらくこれが一番使いやすく、また該当数も多いです。
・該当する札の例
「詩舞」「煽動」
2 7距離より後ろで使える非全力攻撃札
・なぜ必要?
りげいなーの機巧をそろえることにより、どれーんでびるを再使用して基本動作の数を補います。
7距離より後ろとしているのは先行3ターン目で確実に使えるのがこの距離だからです。
・具体的なびくご起動までの動き
(※2)から、攻撃札 あくせらー → りげいなー → どれーんでびる(纏宿宿) びくご
でびくごが起動します。
・該当する札の例
「立論」「黒き波動」
3 集中を増やす行動札
・なぜ必要?
純粋に基本動作の量が足りていないからです。(あと1つ足りません)
・具体的なびくご起動までの動き
(※3)より手札から該当カードを使うと、もじゅるーの効果による纏いと、集中力による宿しのためフレアが4貯まり、びくごが発動出来ます。機巧は揃っているので、そのまま起動します。
・該当する札の例
「気迫」「幻影歩法」
・結局のところ、どのメガミなら1巡目びくご発動できるの?
上記の3種類のカードのうち、各メガミ毎に該当するカードを所持しているか書きます。
また、オリジンとアナザーで所持が変わる場合、備考欄として後ろに書きます。
例
ユリナ: 3
サイネ: 1 (ただしアナザー1のみ)
ただし注意点として、あくまで上記の3条件を満たしているかどうかであり、びくごが発動できるか否かではないことに注意してください。(分身の術や義旗共振など、相性がいいカードはほかにもあります)
それでは一覧を載せます!
ユリナ: 3
サイネ: 1 (1はアナザー1のみ)
ヒミカ: 2
トコヨ: 1 3
オボロ: 1 2 (2はオリジンのみかつ切り札)
ユキヒ: 1 2 (2はアナザーのみ)
シンラ: 1 2
ハガネ: ×
チカゲ: 3 (3はアナザーのみかつ条件あり)
サリヤ: 1 3
ライラ: ×
ウツロ: 1 2
ホノカ: 1
コルヌ: ×
ヤツハ: 1 3
ハツミ: 1
ミズキ: 1
となります。
×がついたメガミ3柱ですが、びくごが使われないかと言われればそんなことはありません。(ここでは書きませんが、特にライラはむしろ相性が良いくらいです)
以上になります。びくご軸のデッキを考える際、参考にしていただければ幸いです。
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びっくごーれむ軸デッキ構築の考え方・その2
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