2023年02月13日
日焼けしたお肌だとエステ脱毛の施術が受けられないって本当?
昨今では、エステサロンでの脱毛がかなり手軽にできるようになってきました。
しかし、お肌の日焼けにより施術を断られたり、予約日程を変更されたりという経験をされた方もいらっしゃるのでは。
現在、エステサロンで一般的に使用されている光脱毛での施術は、日焼けや色素沈着を起こしているお肌では施術ができない、とされています。その理由は、主に2つあります。
お肌への負担が大きい
1つ目の理由は、お肌への負担です。
日焼けした後のお肌は、紫外線によりダメージを受けています。
その弱ったお肌に強い光を当てると、お肌の細胞が更に弱ってしまうのです。
脱毛マシンの光はかなり強いため、日焼けによって弱ったお肌の後に施術をすると、お肌にやけどを起こしてしまう危険があるのです。
光脱毛の特性
2つ目の理由は、光脱毛の特徴によることです。
光脱毛に使用する光は、黒い色に反応します。
つまり、お肌が白ければ毛の黒い色だけに反応するのですが、お肌が黒色に近ければ近いほどお肌そのものの色にも反応してしまう、というわけです。
ですから、日焼けしたお肌や色素沈着を起こしている部分のお肌にそのままの光を照射すると、お肌にやけどのようなダメージを与えかねません。
そのため、日焼けしたお肌や色素沈着した部位は、お肌に負担をかけたりやけどを引き起こすことを防ぐために照射レベルを下げるのが一般的です。
しかし、あまりレベルを下げてしまうと肝心な毛根へのダメージもその分減ってしまうことになり、充分な脱毛効果が得られにくくなってしまいます。
このような理由から、エステでは日焼けしたお肌では脱毛できない、と言われているのです。
脱毛施術後の日焼けにも注意が必要
そして、日焼けしているお肌の脱毛施術だけではなく、脱毛施術後の日焼けも、同様に危険です。
光脱毛によりお肌が弱った状態になるため、特に元々お肌の弱い方は特に、ちょっとした日焼けでもやけどのような状態になってしまうことがあります。
脱毛施術後はお肌が普段よりもダメージを受けている状態であることを自覚し、できるだけしっかりと紫外線を避けるべきでしょう。
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