猫や犬との生活があるからがんばれる!

以前から不思議に思っていましたが、各務原市や大口町では動物の保護活動を一生懸命していらっしゃる団体があります。そして江南市の場合は猫の避妊手術は市の補助があります。

しかし犬山ではそのような情報もありませんし、保護活動の団体もありません。犬と名の付く「市」ではあるのに動物愛護にはいささか冷たいのでしょうか。そのあたりを考えてみました。

1.犬の散歩道路で気づいたこと

自宅は城下町内にあり、犬の散歩には困り果てています。何故なら、神社やお寺なども多く「犬は立ち入り禁止」と言われます。公園らしいものがある訳でもなく、家々が立ち並ぶ地域で、道が細いのですが、抜け道として使用されるケースが多いのです。朝の場合は猛スピードで走り去る車を多く見かけます。

はっきり言って子供も、人も安全に歩ける場所が整備されていません。毎朝、学校の近くでは子供の安全の為に保護者や先生方が立っていらっしゃる姿を見ます。土日なら観光客が多く、道路は他府県の車で渋滞しているのが現状で、大通りの散歩は難しいです。

駅前の職場近くの県道ではよく猫がひかれています。毎回同じ場所で猫がひかれるのは理由があって、青信号の場合はその場所は少々カーブになっているので、カーブ過ぎの車のアクセルを踏み込むタイミングの場所にあたるのです。

中には賢い猫は道を渡らずに地下道を通る猫もいたぐらいです。城下町内で犬や猫を飼うのは死へのリスクが高いと言う事です。

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2.野良猫の保護活動を見て見ぬふりの市町村

近ごろの猫の飼い方は室内飼いが殆どになって来ましたが、まだまだ外に出る猫も多いですし、駅前などは野良猫が多いです。近隣の市町村の様に動物保護団体などがあって里親を探していればもっと野良猫も減るでしょう。しかし犬山ではそのような団体もありませんし、市では野良猫を少なくしようとする動きもありません。

私の職場ではスタッフの一人が弱っている猫を引き取り、自宅で飼ってくれています。私も里親になり3匹猫を飼っています。実家にも1匹飼ってもらっています。

個人が飼ってくれている場合は自宅から出しませんが、やはり野良猫となれば自由で去勢手術や避妊手術をしてありません。ですから一向に減ることもありません。飢え死にさせるのも同じ生き物として耐えられません。

数人の方が猫を引き受けては飼っている話も聞きますし、自己負担で避妊手術をして、また元の場所に戻していらっしゃる方も見えます。

しかし個人では金銭的にも限界もあります。場所の確保やボランティアの募集も進みません。犬山は個人任せの市町村としか感じられないのが現実です。もっと市が協力的にならなければ、動物保護団体も出来ないのではないでしょうか。

3.犬の散歩に連れて行かない人も多い

自宅近くで犬を飼ってらっしゃる方は、庭が広い方などは庭で遊ばせて散歩には連れて行かない人も多いです。中には家の中を自由にして散歩は無しの方も沢山見えます。

「人慣れをさせないと震災等があった時には困りますよ」と言う話を聞いたこともありますが、現状、城下町内では犬に優しい市町村では無く、犬の散歩の方が困難な事が多いのです。「安心して連れて行く場所がないでしょう！」とも言われますね。どうも犬山は名前負けしていますね(笑)





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4.犬やペットを連れての観光客も多い

お城ブームもあり、土曜日、日曜日には観光客の方も多くいらっしゃいます。しかしいい事ばかりが続くわけでもありません。時代は川の流れの様に変わります。いつ飽きられてしまうかわかりません。時代の波に乗って行かないと以前のような街に戻ってしまいます。

最近は子供がいらっしゃらない方や50代、60代の方はペット連れで観光に来て見えます。今やペットは家族の一員で、中には猫にリードを付けて歩いて見える方も見えます。ペット用品も多種多様です。今や子供のベビーカーかと思いきや中には犬や猫の場合の方が多いのです。

古い町並みなのは理解できますが、古い街並みに新しい考え方を取り入れる事も必要ではないでしょうか。
街も古く考え方も古くてはお先真っ暗になってしまいます。

私は深夜の海外ドラマが大好きで、毎日の様に見ていますが、海外ではペットと一緒の生活が当たり前で、全く家族の一員と考えています。その事を考えると日本の考えはまだまだ遅れているのかもしれません。

考え方を現代に合わせて行かなければ一過性の観光客でリピーターの観光客は増えないでしょう。犬山も名前に負けないくらいの動物愛護を前面に出すのも市の発展に一役買うのではないかと思います。

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まとめ

・犬の散歩道路で気づいたことは散歩に向いてない
・野良猫の保護活動を見て見ぬふりの市町村で個人任せは無責任
・犬の散歩に連れて行かない人も多いのは動物と散歩できるコースがない
・犬やペットを連れての観光客も多い中、考えが古い犬山

中には一生懸命に猫の里親を探したり、自分で飼ったりして見える方もいらっしゃいます。ただ、余りにも近隣の地町村と比べると個人任せにしている事が動物保護活動の妨げになっていると考えられます。

まさに名前負けしている犬山市はもう少し、人にも動物にも優しい市町村になってもらいたいと思います。


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