住宅建設を決意したとき、住宅のどの部分に関心があるでしょうか?

お値段、デザイン、大きさ、耐震性、耐久性、動線、収納、エコなどありますね。

全て網羅した住宅が望ましいですが、予算の壁が待ち構えています。

予算と格闘しながら絞り込みして、最終的な住宅構想が出来上がります。

私も以前、勤めていた会社では、できるだけお客様の要望は叶えられるように

最大限の努力をしていました、打ち合わせ初期は夢見る期間ですが、打ち合わせ

回数が増えていけば、現実との葛藤を経験します、お値段、建築関連の法律

構造など、ハードルを越えて、最終的な家の姿が出来上がり、着工の運びに

なります。

私はお客様に打ち合わせ段階で、お勧めしていたのは、断熱の大切さでした。

家は人の人生と共に存在します、20年30年40年50年のサイクルで判断した

家つくりが肝要であるとの考えです、ですから人生と対比した家つくりを

提案していました、その中で重要性が高いのは断熱性能であると、訴えて

いました、誰しも健康な生活を望みます、住宅で健康を求めるなら、温度

が非常に大切であると訴え、ご理解を頂いていました。

当然断熱材の性能が重要ですから、断熱材の選定は重要です、ですから

私は断熱材の性能には強く固守していました、その中で遮熱断熱を選定

した経緯があります、従来の断熱材とは根本的に違うため、当初は理解が得られません

でしたが、粘り強く実験を繰り返したり、施工物件の見学などを繰り返しして

導入してた経緯がありました、お陰様で導入後はお客様より評価を得ることが

できました、遮熱断熱はエコに直結することです、光熱費は従来の1/3程度に節約できること

室内温度差が少ない、気密性能が高いなど、ライフサイクルコストが低く抑えられなどのメリット

が得られる優れた素材です。

何処でもそうですが、初めの始めは難しいものですが、果敢に前向きの行動をとることも、

お客様本位になるかと思います。

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