元ドラム職人が選ぶオススメのドラムとカホン

先日はおすすめのコンパクトドラム【番外編】を書きましたが、今回はその２回目

〇Pearl パール コンパクトトラベラー

【製品内容】
・10" Snare Drum
・18" Bass Drum
・Tom Mount Braket
・Travel Bag



こちら、、胴体ないやん！っていうセットです。
究極、ドラムヘッドで音が決まってしまいます。確かに、ドラムヘッドを普段つけているものから他メーカーに替えただけで劇的に音が変わるときがあります。
そうなると、、ドラムの胴体がどれほど影響してるのか？と疑問になりますが（笑）
もちろん、ドラム胴体は大事で材質によって音質が変わります。それはゆくゆく書こうと思っています。

当然、胴体の深みはないですが、ライブする現場によっては使えそうと思いませんか？
しかも、電車で移動できそうなコンパクトさ。持ち運びドラムとして家の中での収納も困らないと思います。

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〇TrapsDrum

Bass Drum：20インチ
Snare Drum：12インチ
Tom Toms：10・12・14インチ
Rack System：スチール製フル・ラック・システム
Hard Ware：バスドラムペダル、シンバルアーム（×2）、ハイハットスタンド、チューニングキー、スティック、ドラムスローン（イス）

続いてはトラップスドラム。こちらも胴体ナシでフルセット！おそらくこちらのTrapsDrumのほうが発売が早かった、、というよりかなり昔、20年近く前からあったはずです。知り合いのミュージシャンが叩いてて、『意外に良く鳴ってるやん。。』と衝撃を受けたのを覚えています。

このセットになると電車というわけにはいかないと思いますが、車の荷台のスペース、家での保管スペース、なによりステージのスペース、とにかく狭いけどフルセットを叩きたい！っていう方にオススメ。

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僕はライブの現場が限られたスペースでさせていただく機会が多く、YAMAHAのヒップギグ（バスドラ口径16インチ深さ20インチ！）を使っていましたが、けっこうスペースをとっていました。

それもそのはず、ドラムがコンパクトになっても僕自身はコンパクトにならないので（笑）セッティングの横幅はあまり変わらない。
けど、縦方向、、つまりバスドラムの深さは浅くなればステージが広くなって、フロントさんが動きやすくなる。低音のほうも深さ方向よりも口径が大きい方が低音は鳴るわけなんで、、
バスドラムが浅胴で口径20インチあたりが、
コンパクトドラムとして実用的なサイズだと思う。
ただルックス的にはコンパクトに見えないけどね（笑）

読んでいただきありがとうございました。
4回にわたってコンパクトドラム、小口径ドラムの記事を書いてきましたがいかがでしたか？
今後の購入の参考になりましたら幸いです。

次回は最近購入した電子ドラムについていろいろ書きたいと思います。