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2009年09月27日
哺乳瓶吸い口キャップ?は有櫛動物クシクラゲ類だった!
ヘンなものを同じエリアで数体、大きさもまちまちなものを発見しました。その姿はまるで哺乳瓶のキャップの吸い口のよう。まだら模様はついてますが、薄い薄い皮のような部分は完全に透明です。そして二つの突起からも体からもうっすらした毛のようなものまで生えてます。
突起を境目にスカートのような部分が二つに別れているので、ウミフクロウの一種かとも思いましたが、ウミウシらしくはなく、缶みかんのフサのように体を閉じて飛んで移動する姿は、貝の一種のような動きです。はたまたヒラムシの一種なのか、これはいったい何でしょう...?と思っていたら、ウミウシ図鑑に参加しているorcaさんから教えて頂きました。底生の有櫛動物でクシクラゲ類だそうです。クラゲとついていても、刺胞動物であるクラゲ類とはまた別のグループなんだそうです。
形状はヘンですが、もっとちゃんと写真撮ったらさぞや美しいのではないかと思われる動物ですね。
2009年09月25日
コウシンウミウシというより興奮ウミウシ?!ブナケン島にて
2009年09月20日
リュウキュウヤライイシモチの口内保育
コノハガニ、ブナケン島チャチャ前のナイトダイブPart1
どうです?このおしゃれ極まりないスタイルは[E:sign02] 着けまつげをつけてるかのごとく、扇のようにも見える立派な海藻を頭につっさして、体にもサボテングサをくっつけ海藻に成りきっています。たまたまナイトで活発に動いていたから偶然見つけることができたようですが、でなかったら海藻のフリしてる体長1センチ程度の彼らはそう目に留まることはありません。
住処にある海藻によって着けている海藻も、色も違うようですが、ここまで完璧に[E:shine]オシャレ感[E:shine]を出しているコノハガニの写真は、巷でもなかなか無いようです。 頭に剣山のような部分があって、そこに自分でつっさして外敵から身を守るようにカモフラージュするということですが、大抵がキレイに左右対称のものを上手に選んで着けてるのがご立派....[E:lovely]
2009年01月17日
トロピカル歌舞伎役者!
水中の歌舞伎役者!!見事な面構えに圧倒されます。
オニカサゴに似てますが、ウルマカサゴ Scorpaenopsis oxycephala フサカサゴ科のほうではないかと思います。
2008年10月10日
メナド・ブナケン島ウミシダヤドリエビ
ウミシダヤドリエビ 体長1センチ弱
たまーにこんなウミシダヤドリエビを見つけます。これもまた、どのウミシダにもついてるというわけじゃない、しかも体長1センチ前後の、虫眼鏡なしでは殆ど「線」のようなのが、「言われてみれば、なんかいるな〜」程度にしか見えないエビ。 スーパーマクロで撮ったものを見ると、目の部分が十字を切るように一直線に横に出っ張っていて、なんだか愛嬌のある顔ですよね。 宿主のウミシダによって色を変えるそうなので、全カラー集めて並べてみたくなります(*^m^)