2013年01月10日
日本近海のサンゴが2070年に死滅しちゃうかも??というニュース
今朝オンラインニュースで一番サイショに目にとまった 「サンゴ」 に関するニュースを読んだら、なんと 『日本近海のサンゴが2070年代には死滅しちゃうかも』 っていう恐ろしいニュースでありました。
以下読売オンラインのニュースより
”人類の活動による二酸化炭素の排出が現在のペースで続くと、日本近海のサンゴが2070年代に危機的な状況に陥るという予測を、国立環境研究所(茨城県つくば市)が9日、公表した。
大気中の二酸化炭素が海水に溶け込み海水の酸性化が進むことが影響するという。
同研究所の山野博哉主任研究員らは、現在の二酸化炭素の排出量が将来も同じ量で続くと仮定し、日本近海の2090年代までの海水の状態と、サンゴの生息域の関係を調べた。その結果、海水温が上昇してサンゴの生息域が北に広がるよりも、北から海水が酸性化していき、サンゴが育たない条件の海が南下するペースが速く、2070年代に本州沿岸でサンゴの生息域はなくなるとした。また沖縄近海では2060年代以降に8月の平均海水温が30度を超え、サンゴが死滅する可能性があるという。”
海が酸性化なんて聞くと、”風の谷のナウシカ”を思い出しちゃいます。”酸の海”と”酸性化した海”では全く別物かもしれないにしろ、なんだか人間は自分の手で地球をどんどん住みにくい環境にしていっている、という点は、あのストーリーそのものですよね。むむむ...
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