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2009年04月23日

病気と戦うフライデー(チャチャのマスコット犬)

230409bunakenfriday
チャチャのマスコット犬”フライデー”(女の子)

私にとっては”女の子”であるうちのフライデーですが、実際は8年目を迎えた、このあたりでは結構なおばあちゃん?犬です。腫瘍摘出の手術後、悪い病気の分子が、「そっちがそうするなら、こーしてやる!」と言わんばかりに、各所に別の腫瘍を作り始めてしまいました。実は先月末には反応もなく危篤状態だったんですが、今はなんとか薬の力とケアにより彼女も頑張っていますが.....。
昨晩もゲストに「このまま苦しませておいても...」と言われてショックではありますが、フライデーには今も頑張りが感じられるし、まだ彼女の”時”じゃないって気がしています。頑張れ、フライデー!!トイレも一人で行けない今の辛そうな彼女を見守るのはこちらも辛いけど、彼女の生きる力を今暫く応援したいと思います。

2009年04月21日

ジャカルタ・産経海外ファミリークラブからのお客様来訪!

210409nnanews 先日、ジャカルタからのお客様で、産経海外ファミリークラブ、水柿その子様がチャチャに視察を兼ねて遊びに見えました。
同じ国内のインドネシアとはいえ、大都会のジャカルタからいらっしゃるゲストの方々には、このブナケン島上陸はさぞかし衝撃であるに違いないのですが、経験豊富な旅行業のプロであるその子さんの視点でとらえて書いて頂いた記事が、アジアの経済ビジネス情報の"NNA.ASIA "でそのインドネシア版である、The Daily NNA Indonesia  4月16日号のトピックスのひとつ、月刊旅行ガイドの第61回にて紹介されました。
果たしてネット上で皆様がこの記事を読む事ができるかどうかわかりませんし、私はコピーを頂いていますが、ここに転載するわけにはいかないでしょうから、当ブログでご紹介できないのが残念ですが、限られた記事スペースにもかかわらずエネルギッシュ爽快にまとめられた紹介文の素晴らしさはもとより、普段私達が心がけている点に鋭く焦点があたり、”ドーンッ”と紹介して頂いて[E:smile]、もう宿屋のおかみとしては飛び上がるほど嬉しゅうございます!

というわけで、移住10年経った今でさえ、あらためて私めが ”ミッションインポッシブル”、不可能を可能にしようとする行為、と名付けるほど、全てが一筋縄ではいかないインドネシアではありますが、同じく国で頑張るその子様、そしてはるばるブナケン島まで足を伸ばしていただき、チャチャを存分に楽しんで頂いているゲストの皆様のパワーに支えられて現在もこつこつと前進中です。感謝!感謝!

2009年04月17日

ブナケン島ティモールポイントでのイルカの群れ

140409manadodolphine

皆様お久しぶりです。色々あるインドネシアでの毎日。
気がついたら1ヶ月近く更新してなかった...というかする気になれなかったというか。でもこれもブナケン・チャチャ・ネイチャー・リゾートの10周年のスプリングクリーニング?!物事は必要性があるから起るんですね、正に。
しみじみ実感するチャンスを再び与えてくれて有り難う!ってブナケンの神様?に感謝すべきかも、ですね。というわけで何がなんだかよくわからないとお思いの方のほうが多いかと思いますが、とにかく良い意味でまた一皮むけて新しくなったブナケン・チャチャ・ネイチャー・リゾート。今後ともどうぞ宜しくお願いいたします。
写真は先日ダイビングの合間にティモールポイント前で遭遇したイルカの群れの一部です。カツオ漁が近くで盛んに行われていて、このイルカ達もエサにありつこうとフィッシングで大忙しのようでした。

2009年03月24日

うちのチコ(グレートデン犬)のお誕生日

Manado230309chikobirthday

チコがこの3月21日に1歳のお誕生日を迎えました!!
なので昨夜、ゲストのお子さんたちと共に、みんなでチコをお祝いしたんですよー。
Manado230309chikobirthday2 ちゃんとキャンドル1本たてて貰いました[E:coldsweats01] チコもじぃ〜ッとろうそくの火に神経を集中していたようです。で、カットしてもらったケーキは一口でぺろり。勿論全部じゃありませんよ。大人ゲストと子供達全員で、2ホールのケーキを平らげて頂きました。

チコ1歳のお誕生日おめでとー!!

ブナケン島穴の中の回遊魚?!

Manado220309shark
Mar20/[E:sun]/水温28℃/透明度20m/レクアン2

ウォールにあいてた小さい穴から中を覗いたら、2匹のホワイトチップシャークが。写真をとったこの時は、1匹は右横に体をおろして休んでいるんですが、時々2匹で狭い穴の中をグルグル。こちらに出て来るような格好をときおり見せ、「オオオーっ?!」と驚いてるうちに、その都度シャッターチャンスを逃しました。[E:bearing]  彼らはまだ若いサメらしく、そんなに大きくないのですが、これだけ近くで見るとさすがの迫力ですよね。

2009年03月20日

フクイポイントで見つけたラッパウニの残骸観察

Manado200309uni1

誰かが中身を食べてしまったのか、中がばっくり割れた直径15センチくらいのラッパウニを見つけました。もうご臨終状態?であるでしょうけれど、毒があると言われているラッパ状の表面が繊細なお花畑のようでキレイなのと、共生していたりするカニでもまだいないかとじっくり観察していました。よく見ると、まだ表面の棘の部分がウニウニと活発に動いています。「あ、まだよく生きてるのか。」と驚き。ふと思い立ち、そっと指差し棒をその棘の上に置いてみました。すると
「あらマッ!」

Manado200309uni2

周囲にある棘の部分が一斉に指差し棒のほうに向かって倒れてきました。表面にある邪魔者を取り除こうとしているのか、補食しようとしているのか、場所によってはガシッと意外にしっかりと指差し棒をホールドしてきます。そのまま持ち上げれば、殻ごと持ち上がるかも〜ッ!ってくらいに。 思わず指で試してみたくなりましたが、ラッパウニは猛毒とのことなのでさすがにトライするのはやめておきました(* ̄ー ̄*) それにしてもウニとはいえ、本能とは凄いものですなぁ。

2009年03月18日

ブナケン島チャチャから5分のMikesでまたまたジュゴン出没!

180309diving_2本日、1本目のダイブ、マイクスポイントで、うちのガイド、ソロモン君とゲスト二人が、浅瀬でジュゴン目撃したそーです!!
二日前は、珍しくもマンタが出たとか。確かに外国人ゲストは1週間以上の滞在の方が多いからチャンスも広がるけれど、この時期ダイバーが少なめのせいか、相当ラッキーな思いをされてるようです。だって、何はともあれ、ブナケン島は”マクロ”。こういった大物が見られるのは幸運を手にした人のみですもんねー。

それにしても、ちょっと忙しくてこちらがダイビングに行けない時に限って、また、カメラを持った人がいない時に限って出るようです。ここんところ悔しいの連続じゃ〜!!

2009年03月16日

3月10日のニュース ベイビージンベイザメ

Whaleshark_2 そういえば数日前ですが、フィリピンのソロゴンという所で、救助歴の中でも一番小型サイズの、ジンベイザメの子供が発見され、救助されたそうですが、このニュースは日本でも出てましたか? 

ちょうどうちもゲストがうちの前でジンベイを目撃して以来、ジンベイで盛り上がっていたところだったので、グッドタイミング! 正にピグミーホエールシャークっていうサイズでしょう。写真からすると体長60センチくらいでしょうか。ぬいぐるみのようなサイズですよね。
漁師さんか誰かに捕まって売りに出されていたのだそうです。他の地元民から報告を受けた観光局局員チームが現場を訪れた時に見たのは、大きなジンベイが今にも干上がってしまいそうな浅瀬で大きなフィンをのぞかせていたのではなく、海岸につっさした小さな棒切れの先にロープに尾びれをくくりつけられた、小さな小さなジンベイザメの子供だったそうです。その後、入念に無傷であることをチェックし、体長その他のリポートを終えた後、このベイビージンベイを海に返してあげたそうです。大きくなってまたチャチャ前を通ってくれるといいですねー。フィリピン、近いもんですから。

2009年03月10日

巨大ボディウミウシ

050309bunakennudy
コイボウミウシ(Phyllidiella pustulosa   (Cuvier, 1804))

10センチは軽くあるかと思われる巨大にお育ちのコイボウミウシの1種。こんなに長いのはこのあたりでも珍しいですね。

3月5日/チャチャ2/水深15m/水温28℃

2009年03月07日

砂地でダウンカレント

040309tiwohobatfish

3月4日Tiwoho Point / 28℃/ダウンカレント有/晴れ

波もなく穏やかなこの日のティウォホポイント。砂地をゆーっくり這って、のんびりマクロ探しと思っていたら、海中に入ると結構なダウンカレントが発生中。海藻やら何やら全てが砂地の上を深いほうに向かって流れていくもんだから、小物探しどころではありませんでした。これ以上深場に引っ張られないうちに浅瀬に移動。浅瀬は浅瀬で、右方向に流されるカレント。しばらく流された後ようやく穏やかになり、軽いアゲンストしながら来た方向に動いていたら、いつのまにか、普段どおりの静かなティウォホに。途中集っていたツバメウオの若者達を観賞。

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