2009年03月20日
フクイポイントで見つけたラッパウニの残骸観察
誰かが中身を食べてしまったのか、中がばっくり割れた直径15センチくらいのラッパウニを見つけました。もうご臨終状態?であるでしょうけれど、毒があると言われているラッパ状の表面が繊細なお花畑のようでキレイなのと、共生していたりするカニでもまだいないかとじっくり観察していました。よく見ると、まだ表面の棘の部分がウニウニと活発に動いています。「あ、まだよく生きてるのか。」と驚き。ふと思い立ち、そっと指差し棒をその棘の上に置いてみました。すると
「あらマッ!」
周囲にある棘の部分が一斉に指差し棒のほうに向かって倒れてきました。表面にある邪魔者を取り除こうとしているのか、補食しようとしているのか、場所によってはガシッと意外にしっかりと指差し棒をホールドしてきます。そのまま持ち上げれば、殻ごと持ち上がるかも〜ッ!ってくらいに。 思わず指で試してみたくなりましたが、ラッパウニは猛毒とのことなのでさすがにトライするのはやめておきました(* ̄ー ̄*) それにしてもウニとはいえ、本能とは凄いものですなぁ。
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