2009年03月16日
3月10日のニュース ベイビージンベイザメ
そういえば数日前ですが、フィリピンのソロゴンという所で、救助歴の中でも一番小型サイズの、ジンベイザメの子供が発見され、救助されたそうですが、このニュースは日本でも出てましたか?
ちょうどうちもゲストがうちの前でジンベイを目撃して以来、ジンベイで盛り上がっていたところだったので、グッドタイミング! 正にピグミーホエールシャークっていうサイズでしょう。写真からすると体長60センチくらいでしょうか。ぬいぐるみのようなサイズですよね。
漁師さんか誰かに捕まって売りに出されていたのだそうです。他の地元民から報告を受けた観光局局員チームが現場を訪れた時に見たのは、大きなジンベイが今にも干上がってしまいそうな浅瀬で大きなフィンをのぞかせていたのではなく、海岸につっさした小さな棒切れの先にロープに尾びれをくくりつけられた、小さな小さなジンベイザメの子供だったそうです。その後、入念に無傷であることをチェックし、体長その他のリポートを終えた後、このベイビージンベイを海に返してあげたそうです。大きくなってまたチャチャ前を通ってくれるといいですねー。フィリピン、近いもんですから。
【このカテゴリーの最新記事】
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
そうですか。ようやくオニヒトデの利用方法が見つかりましたか。こういった研究には機会があればぜひ加わってみたいものです。
でも、いったんオニヒトデから人間にも効用のある薬の成分などが見つかったら、それこそあっという間に、英語でいうところの”エンデンジャースピーシーズ”、つまり、「絶滅危機種」になってしまうのではないかと常々思っております。昨日までは裏通りか歩けず、不要邪魔者扱いされていたものが、今日はたちどころにヒーロー。いつかオニヒトデにそんな日がやってくるのでしょうか。どっちにしてもオニヒトデにゃー迷惑かな...(^-^;
ところで、先日、ニュースで「オニヒトデに、養殖鯛の成長を促したり、病気を防いだりする効果がある(ようだ)」という話題が出ていました。まだどうしてそうなるのかはわかっておらず、研究中だそうですが、オニヒトデが役に立つということになれば、たくさん捕獲されたりして、珊瑚はうれしいでしょうね。