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2009年10月06日
カラジシウミウシ、和菓子色のウミウシ@ブナケン島
カラジシウミウシ 学名 Janolus mirabilis
今日は先日のデンドロドリスのような巨大ウミウシや期待したジュゴン遭遇もイマイチなさそうだったので、キョロキョロするのは止めて、極小生物でもおらんかなーと目をぎらつかせていたら[E:eye]、いましたッ[E:sign03] 体長 15ミリくらい。目でみても、デジカメスクリーンで見ても、毛むくじゃらにしか見えないけどウミウシらしきものが...[E:lovely] ミノウミウシの一種かと思いましたが調べたらその名も立派なカラジシウミウシだろうと思われます。和菓子を連想させるフサフサの部分が、カラジシ(唐獅子)そっくりだからこの名前? いや、それだけではなくて、この頭をフリフリして移動するからだと、他人様サイトには書いてありました。私が見たこの個体はそういった動きは見せず、”つーッ”とかなりのスピードで移動。ちょっと目を離した隙に姿をくらましてしまいました。超お急ぎ便、ご多忙なご様子でした。
日 時:10月5日
場 所:インドネシア
ポイント:Mポイント
天 候:曇
風 :微風
波 高:0.2m
気 温:30度c
水 温:29度c
透明度:(↓)20m
透視度:(→)20m
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2009年10月04日
クロヘリアメフラシ、体長10ミリ
クロヘリアメフラシ、Aplysia parvula、アメフラシ科
9月最後の日のダイビングで見つけた小さな小さなアメフラシ科のウミウシです。小さいけれど、焦げ茶色のようなボディにやや水色がかったフチどりと触角。気品があるようなこの色使いが好きだー。 触角が4本あるので他のウミウシと区別し易いけれど、なにせ体長1センチやっとあるか無いかの極小ウミウシ。2時間の調査ダイビングの最後にたまたま発見。じっくり写真を撮ることができてラッキーでした。
日 時:9月30日
場 所:インドネシア
ポイント:砂地のポイント
天 候:晴れ
風 :微風
波 高:0.0m
気 温:32度c
水 温:28度c
透明度:(↓)15m
透視度:(→)15m
2009年10月01日
幸い影響無し!スマトラ島パダンで起きた地震
スマトラで地震があったとか。地震幸い影響も揺れも全く無しですのでお知らせします。地図で御覧いただくとわかると思いますが、地震の起きたスマトラ島のパダンは、スラウェシ島北部メナド・ブナケンからは遠いです。グアムかパラオ、中国大陸のど真ん中で起きた地震について、日本人に被害状況を聞くのと同じくらいの距離ですのでご安心下さい。
現時点で既に100人、200人とも言われている、地震で亡くなられた方々のご冥福をお祈りいたします。
2009年09月29日
イソコンペイトウガニ@シラデン島
イソコンペイトウガニ
第一本目は本島スラウェシ側のポイント。水中はいつものように小物で賑わっていて
素晴しく楽しかったので再度挑戦?なんて声もあがりましたが、干潮時で水面の透明度が落ちて来たので、スノーケラーがいる事も考慮し、2本目はシラデン島へと移動。ここも砂地が多少あるので透明度が落ちる事が多いですが、今日はまずまずの透明度。ボートからも20m下くらいまでぬけて見えます。流れもさほどなく、のんびりシラデン島のウォールで小物探し。
これといって変わったウミウシは今日は見つけませんでしたが、スズメダイ各種、ハナゴイの群れと豪快に広がるテーブル珊瑚群を観賞。強い流れがでてきたところでイソコンペイトウガニ発見!わずか2、3ミリ程度のボディ。所有のカメラではこれが限界(当然カメラのせいに決まってますよね...[E:annoy]) 虫眼鏡が重宝する、ウミトサカに擬態した色が大変可愛らしいクモガニ科の生き物です。今更言う迄もないですが、コンペイ糖が名前の由来。英名もキャンディクラブです。
日 時:9月29日
場 所:インドネシア/ブナケン国立海洋公園
ポイント:シラデン南
天 候:晴れ
風 :北から南への風若干あり
波 高:0.0m
気 温:35度c
水 温:29度c
透明度:(↓)20m
透視度:(→)15m
2009年09月27日
ハナイカはどこまで大きく育つ?ブナケン国立公園砂地ポイントにて
ハナイカ
先日25日に見たレアもの。英名ではフランボイヤントなどと呼ばれてますが、日本ではお花のように美しいからそう呼ばれたとか。でもね、最初っからこんな色じゃないんですよ。やはり普段は擬態してるようで、砂地の色そのもの。一見普通のコブシメの幼体かと思ったほど暗い色。でも歩くんです、ぐりぐりしながら[E:coldsweats01] それがすごく笑えるんです。しかも、前回うちのEmiが見てたハナイカの話からすると、「小さくてとってもカワイイ!」って騒いでたんで、3センチくらいのを想像してたんですが、これはもう15センチ位はあり。想像してたのよりあんまし可愛くなーい....┐( ̄ヘ ̄) あ、でもブナケン界隈ではとってもレアもの。文句言える立場じゃないですね[E:sweat01] 失礼しました。とってもキレイなハナイカさんでした。まだここしばらくは出没してくれるかも??です。
哺乳瓶吸い口キャップ?は有櫛動物クシクラゲ類だった!
ヘンなものを同じエリアで数体、大きさもまちまちなものを発見しました。その姿はまるで哺乳瓶のキャップの吸い口のよう。まだら模様はついてますが、薄い薄い皮のような部分は完全に透明です。そして二つの突起からも体からもうっすらした毛のようなものまで生えてます。
突起を境目にスカートのような部分が二つに別れているので、ウミフクロウの一種かとも思いましたが、ウミウシらしくはなく、缶みかんのフサのように体を閉じて飛んで移動する姿は、貝の一種のような動きです。はたまたヒラムシの一種なのか、これはいったい何でしょう...?と思っていたら、ウミウシ図鑑に参加しているorcaさんから教えて頂きました。底生の有櫛動物でクシクラゲ類だそうです。クラゲとついていても、刺胞動物であるクラゲ類とはまた別のグループなんだそうです。
形状はヘンですが、もっとちゃんと写真撮ったらさぞや美しいのではないかと思われる動物ですね。
超巨人?赤ちゃんインドネシアで誕生
超巨人?赤ちゃんインドネシアで誕生
北スマトラで8.7キロの巨大赤ちゃんを見ようと病院に見物客が殺到しているそうです。日本のサイトでインドネシアの記事が出てるとやはり気になるところ。今日は特にビックリ記事を発見したので、まだ見てない方はドーゾ。
2009年09月26日
これぞ南の島!!ベストショット!@ブナケン・チャチャ
[E:sun]文さん&正明さんより素敵な写真が届きました[E:heart02]
最近”写真および木登りの名所?”になりつつある、うちのビーチの木でのベストショット!これぞ南の島!!って感じでサイコー! それにいつも仲良しのお二人の笑顔も素敵ですよね。文子さん、正明さん、写真提供有り難うございました!
2009年09月25日
コウシンウミウシというより興奮ウミウシ?!ブナケン島にて
2009年09月24日
メナド・ブナケン島W.C.なカレント?!
晴れ/微風/透明度15m程度/水温28℃、場所によっては冷水塊/チャチャ2ポイント
本日午後3本目のダイビングは潮が満ち始めの時間帯とはいえ、冬場の悪天候の時のような、尋常でない流れが発生。流れに押されて川を下る木の葉、というよりは、水洗W.C.の中で渦の中にまきこまれて行かないよう懸命にキックするダイバー、といったら大袈裟か。
20m以降に冷水塊があり、猛烈なサーモクラインが発生していて、クリアーには見えない中にも、マダラトビエイが優雅にゆっさゆっさとウィングを羽ばたかせてこちらに接近してくるのを発見。悠々と目の前を泳いでました。流れはゴーゴーと来たり止まったり(写真は流れが去ってホッと一息ついたところ)。だましだましダイビングを続け、マダラトビエイ、わりとでっかいロウニンアジ5匹くらいの群れ、カスミアジの小群、カメが頻繁に出没。でもウミガメでさえ流れに向かって真っすぐは泳げずに、直立してました....[E:coldsweats01]
チャチャ2浅瀬のスパインチークアネモネフィッシュ