2008年01月26日
ウィーンと言えばザッハトルテ
ウィーンを回りながら名物も食べようと思い、ある有名喫茶店に入りました。メニューを見た後ウェイトレスに手を上げ注文しようとした瞬間、そのウェイトレスが「ザッハトルテですね」って言うんです。いくら日本人の観光客が多くてザッハトルテを注文するからって決め付けはよくないです。内心別の物を頼もうかと思いましたが、そうそう本場のザッハトルテは食べれないし、「はい、お願いします。」「飲み物は?」私はコーヒーが苦手なのですが、ウィーナーコーヒーを注文したんです。しかしそれがウィンナーコーヒーだったかわかりません。とにかく苦かったです。そしてザッハトルテも“なんだこんなものか”なんて思いました。
次の日、昼食を食べようと思い、雰囲気の良いレストランがあったので入ってみました。メニューを見ると全部ドイツ語だったので、なんとか英語に似た文字を探し注文したのです。そして飲み物はなぜかまたウィーナーコーヒーを頼んでしまいました。でもそれがウィーナーコーヒーかわからず、ウィーナーコーヒーと信じて頼んだんです。私が頼んだ料理はチキンだったので、それは良かったのですが、飲み物はワインが出てきました。私はアルコールは飲めません。“あーどうしよう”でももう何もいえずにワインを半分ほど飲みました。
結局2度もウィーナーコーヒーを頼んでいながら、ウィーナーコーヒーを飲んだのかわかりません。
真っ赤な顔をして歩いていると、子供が声を掛けてきました。「お姉さんライター持ってる?」“ライター?”子供たちはタバコを持っていました。「持ってないです。」
その日ライターを持ってるか聞かれたのは2回目でした。どうしてなんでしょうか・・・。