2008年01月26日
ウィーンの主人
ザルツブルグを出て次はウィーンへ行きました。
ウィーンではベートヴェンとモーツァルトの生家に行ってきました。家の中は博物館のようで、その当時使っていたピアノや楽譜が展示されていました。
そこで泊まったホテルの主人が客より奥さんを大事にする人で、朝食の時、私のテーブルにバーターやジャムがなくパンを味付けなしで食べてたんです。それに気づいた奥さんが突然私のところに来て謝りだしました。私は「いえいえいんですよ。」って言ってるのに、そこの主人「どうして言わないんだ!言わないほうが悪い」って言い出したんです。“言わない方が悪いですかぁ?”そう思いながら主人の顔を見ていると「理解しましたか?」って聞く最後に必ず「ヤー?ヤー?」って言うんです。他の内容よりそのヤーヤー言う主人の言葉がうるさくて・・。
次の日、クリスマスも近く前日の事で悪いと思ったのか、その夫婦はテーブルの上に食べきれないほどのパンとクリスマスの時に食べるパンを私のテーブルに持って来ました。しかしレーズン入りのパンがほとんどで私はレーズンが大嫌いなので、全く手をつけなかったんです。なのでもしかして彼らは私が“まだ怒ってるのかな?”って思ったかもしれません。