2008年02月03日
考えないようにしても・・。
帰国後何もかもに疲れた私は、英語の勉強もせず、家で何も考えずに過ごす時間が多くなっていました。
そして本当に私はイギリスが好きだったのか、そしてこれからもイギリスに行くべきなのか自問自答していたのです。
イギリスのことを考えるをやめよう。そう決意しました。
しかし、浮かんでくるんです。イギリスにいる私の姿が、ダブルデッカーが、街を歩いている私が・・。何も考えてないのに、イギリスの風景が次々と浮かんでくるんです。
結局イギリスのことを考えないようにするとイギリスの風景が、しかも自分がその中でどこかを歩いている様子が出てきます。
忘れようって無理したわけじゃないんです。考えなくてもイギリスが出てくるので、やっぱりイギリスを考えない私はもういないんだって思いました。
帰国してからもGとのメールは続いてました。2ヶ月後位経って、断り続ける私に「僕たちは同じ思いだと思っていました。僕はあなたがしたくない事をするのは好きじゃない、もうあなたは日本で別の道を行ったほうがいいのかもしれない。でもあなたは僕がどこにいるか知っている。だからいつでも連絡してきてください。」と言うメールでした。
悲しかったです。
わかりません。どうして断り続けたのか。例え前に言った彼女の事があるにしても。“嘘をつく”と言うことに許せなかったのと、私が誠実に対応している間誰かが傍にいた。そう考えると本当にその事を払拭することができなかったんです。それだけGを思っていたのだと思います。