1.今も「RX6600XT」の争奪戦が続いている!
2.「SAPPHIRE PULSE Radeon RX 6600 XT GAMING OC 8G GDDR6」の特長
3.開封の儀
4.外観
5. 「SAPPHIRE PULSE Radeon RX 6600 XT GAMING OC 8G GDDR6」をチェックする
6.換装の際の準備
7.ドライバをインストール
8. 「RX 6600 XT」のスコア検証
9.使ってみた感想
10.良かったところ
11.残念な点、注意する点
12.総評
13.主な仕様
14.関連商品
15.話題のトレンド
16.お時間があれば、こちらも目を通して戴けると幸いでございます
価格・・・「379」ドルです。
国内市場価格は54,000円〜71,000円くらいです。(8月11日当時)
スペックは以下の通りです。
GPU | RX6600XT | RX6700XT | RTX 3060 | RTX3060Ti | RTX2080Ti | RX5700XT |
コア数 | 2048 | 2560 | 3584 | 4844 | 4352 | 2560 |
ベースクロック | 1968 MHz | 2321 MHz | 1.320 MHz | 1410 MHz | 1350 MHz | 1605 MHz |
ブーストクロック | 2589 MHz | 2581 MHz | 1780 MHz | 1670 MHz | 1545 MHz | 1905 MHz |
メモリ | 8GB | 12GB | 12GB | 8GB | 11GB | 8GB |
メモリ種類 | GDDR6 | GDDR6 | GDDR6 | GDDR6 | GDDR6 | GDDR6 |
バス幅 | 128-bit | 192-bit | 192-bit | 256-bit | 352-bit | 256-bit |
メモリ帯域幅 | 256 GB/S | 384 GB/S | 360 GB/S | 448 GB/S | 616 GB/S | 448 GB/S |
TDP/BP | 160 W | 230 W | 170 W | 200 W | 250 W | 225 W |
「RX6600XT」は「RX6700XT」と比べてコア数は20%ほど少なくなりました。
「PCIe」は「Gen4」ですがリンクは「×8」です。
減ったメモリ帯域は「Infinity Cache」でカバーするから「メモリバス幅」は128bitで問題ない?!
メモリは4GB分、少なくなって「8GB」になりました。
TDPは「160W」と低めなのでMini-Itxや小型PCケースと相性が良く扱いやすいのがメリットと言えるでしょう。
競合するグラフィックボードは「RTX3060」です。
また買い替えを推奨されるグラフィックボード「GTX1060」です。
今も「RX6600XT」の争奪戦が続いている!
今も「RX6600XT」の争奪戦が続いている!
「RX6600XT」の発売当初はネット販売は在庫切れになりました。
ショップ店員によると「RX6600XT」は一度に購入できる個数制限はされてなかったようで・・・。
ところが「RX6600XT」は多量にある!との情報があり補充する形で何とか在庫は残っていました。
次第に5万円台が先になくなり始めて6万前半・・・6万円後半・・・7万円と価格が高いほど在庫は残っていました。
気が付けば7万円後半でも在庫が残らないほどになりました。
その背景には「マイナー」が「RX6600XT」だけを狙った大量買いの情報が広がり、遂に「RX6600XT」の枠がポッカリと穴が開くようにラインナップから消え始めました。
「RX6600XT」が他に売れている理由があります。
マイニング性能ですが1枚の「RX6600XT」で掘れるパフォーマンスは小さいとのことです。
低電力で発掘パフォーマンスは「そこそこ」ですが枚数を大規模にすれば省エネの高効率なマイニングが可能と報告が多数、挙がっています。
よって1枚の「RX6600XT」では採掘量が少ないため、多く枚数が必要になってきます。
今でも少量ですが「RX6600XT」は補充されていますが、出ては消えを繰り返しているので「転売屋」なども含めネットショップ(リアル店舗も含)に張り付いていないと買えないほどに「RX6600XT」は大人気です。
もしも「RX6600XT」を偶然に見かけたら、それは「買い!」のシグナルなのかもしれません。
それでは「RX6600XT」の実力を見ていきます。
「SAPPHIRE PULSE Radeon RX 6600 XT GAMING OC 8G GDDR6」の特長
「SAPPHIRE PULSE Radeon RX 6600 XT GAMING OC 8G GDDR6」の特長
❶プレミアム デジタル電源設計
❷ヒューズ保護
❸Dual-X 冷却技術
❹インテリジェント ファン制御
❺精密ファン制御
❻金属製バックプレート
❼デュアル ボールベアリング ファン
❽一体型冷却モジュール
❾TriXX 対応
➓TriXX ブースト(SAPPHIRE社HPより引用)
開封の儀
開封の儀
外観
外観
「SAPPHIRE PULSE Radeon RX 6600 XT GAMING OC 8G GDDR6」をチェックする
「SAPPHIRE PULSE Radeon RX 6600 XT GAMING OC 8G GDDR6」をチェックする
本体サイズは全長240 x 幅119.85 x 高さ44.75mmです。
本体重量は実測で「610g」です。
表面のボディー材質はプラスチック製です。
ファンの外径は「90mm」です。
GPU性能がミドルよりローよりなので冷却性能は「2連ファン」で十分対応できそうです。
バックプレートを見てみます。
接続ピンは「8ピン」を使用します。
それでは「SAPPHIRE PULSE Radeon RX 6600 XT GAMING OC 8G GDDR6」のスコアを見ていきます。
換装の際の準備
換装の際の準備
グラフィックボードを取り換えるときに古いドライバの削除をおススメします。
古いドライバ削除の詳しくはこちら!
ドライバをインストール
ドライバをインストール
グラフィックボードを換装したら「Radeon」ドライバをダウンロードしインストールします。
ダウンロードはこちら
「RX 6600 XT」のスコア検証
「RX 6600 XT」のスコア検証
【CPU】「Core i9 11900K」
【マザーボード】「ROG STRIX Z590-I GAMING」
【メモリ】キングストン社「HyperX Predator RGB 4000MHz 8×2/16GB」
【GPU】サファイア社「SAPPHIRE PULSE Radeon RX 6600 XT GAMING OC 8G GDDR6」
【CPUクーラー】ASUS社「ASUS RYUO 240」
blender(BMW V2.90)ー「GPU」
「レンダリング」を主とするならばRTXシリーズの方が快適です。
3D MARK
しかしレイトレ性能は「RTX3060」の方が約13%くらい高いスコアになりました。
レイトレを使わないのであれば「RX6600XT」の方がフレームレートが高くなるのでゲーム専用として割り切れば、かなり良いスコアです。
「アサシン クリード ヴァルハラ」−「デフォルト設定」
「帯域幅」が狭いこともあり「4K」はかなり重く快適にゲームは楽しめません。
「ファークライ5」−「デフォルト設定」
ところが「WQHD」「4K」と解像度が上がるにつれ「RTX3060」を超え「RX5700XT」と同等の性能になりました。
ゴーストリコン・ブレイクポイント−「デフォルト設定」
ディビジョン2−「デフォルト設定」
SHADOW OF THE TOMB RADER−「デフォルト設定」
RISE OF THE TOMB RADER−「デフォルト設定」
さらに「RX5700XT」と5%の差で「RX6600XT」の方がスコアが高い結果になりました。
デウスエクス マンカインド・ディバイデッド−「デフォルト設定」
「WQHD」では安定した60fpsが楽しめます。
strange brigade−「スケール150%」
ゴーストリコン ワイルドランズ−「デフォルト設定」
さらに「RX5700XT」とは2%の差で、ほぼ同等のスコアになりました。
ゲーム中の消費電力(Watt)
使ってみた感想
使ってみた感想
「RX6600XT」はフルHDで高フレームレート(100fps以上)のパフォーマンスを秘めていることが分かりました。
高フレームレートの余剰分を「2560×1440(60fps)」に設定すると非常にバランス良いゲーム環境が構築が可能になります。
本当は「PS5」が欲しかったのですが、なかなか入手できなかったので「PS5」の代わりにリビングに設置して気軽にゲームを楽しむことにしました。
今、愛用しているテレビはソニー社4K液晶「BRAVIA KJ-43X8500H」です。
少し古いゲームであれば4Kで「最高画質」でも「60fps」をキープしてゲームが楽しめます。
最近の新しいゲームでは敢えてWQHD「2560×1440」の設定であれば、ほとんど「60fps」を下回ることなく快適なゲームライフを送ることができます。
「RX6600XT」は「PS5」よりも少し高額ですが「PS5」にはないカスタマイズできる細かな画質調整が可能です。
「PS5」の入手を諦めた方には良き代案だと思っています。
是非、検討してみてください。
良かったところ
良かったところ
❶高負荷な状態でも「60℃前半」でキープします。
低温で駆動するので超小型PCケースで家庭用ゲーム機並みにコンパクトなゲーミングPCの構築が可能です。
❷フルHDで100fps以上をキープします。
もしもWQHD以上の高解像度モニターをお持ちであればフルHD高フレームレートの余剰分を「2560×1440(60fps)」に設定すると更に綺麗な画面でゲームを楽しむことができます。
❸ワットパフォーマンスが良いです。
残念な点、注意する点
残念な点、注意する点
❶レイトレーシングは苦手です。
レイトレを活用したければ素直に「RTX3060」をオススメします。
❷入手性が非常に悪いです。
今のところ「5万円台」の「RX6600XT」が入荷されることがありますが、そろそろ値上げしそうです。
もしも今、購入をご検討ならば「6万前半」を見かけたら即、買いです。
❸LEDライティング機能はありません。
余計な装飾は不要と思う方には眩しくなくて、とても扱いやすいです。
総評
総評
NVIDIA社「RTX3000シリーズ」ではマイニング制限対策済(LHR版)が市場に多く投入したことによりグラフィックボードの在庫、ラインナップは安定してきました。
しかし「RX6600XT」の枠はポッカリと穴が空いたままです。
今も入手困難な状態が続いている「RX6600XT」ですが、値上げし始めている販売店を見かけるようになりました。
残っているのは、ほぼ8万円に近いものばかりです。
少し足したら「RX6700XT」が買えてしまいます。
6万円前後で買える旨みが「RX6600XT」にあるからこそ!
純粋に「RX6600XT」でゲームがしたい方に少しでも購入しやすい環境が整ってほしいです。
お目通し戴き、ありがとうございました。
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Sapphire PULSE Radeon RX 6600 XT GAMING OC グラフィックスボード 11309-03-20G VD7833 |
主な仕様
主な仕様
サイズ‐幅240x高さ119.85x奥行44.75 mm
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お時間があれば、こちらも目を通して戴けると幸いでございます
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筆者が気になるポイント
筆者が気になるポイント
簡単に言うと今まではPC構成の「最小システム要件」を満たしていないデバイスでは「Windows 11」のOS配信を受け取ることはできませんでした。
ところが今回の発表では「最小システム要件」を満たしていないデバイスでもインストールが可能になるとのことです。(注意!最小システム要件とは言え最低Win10は必須)
ただしシステム要件を十分に満たしていなければ「クラッシュ」「グリーンスクリーン」など不具合が発生してしまうリスクがあります。
「最小システム要件」を満たしていない場合は「正規提供」でないので自己責任でお試しください。
また「Windows 11」の新機能の一つである「android対応」は見送りとのことです。
筆者は「β版」ですがインストールして、やっと操作に慣れてきたところです。
ファイルコピー&ペーストなどは「コピー」「貼り付け」「削除」とは表示されず「新しいアイコン」に変わり直感では分かりづらいので一瞬、混乱します。
お目通し戴き、ありがとうございました。
AD: N.K
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「RX6700XT」は「RX6800」のワンランクの下位クラスになります。
価格は「476ドル」ですが国内市場価格は85,000円〜110,000円くらいです。
簡単にスペックをまとめてみました。
GPU | RX6700XT | RX6800 | RTX3070 | RTX3060Ti | RTX 2080 Ti | RX 5700 XT |
コア数 | 2560 | 3840 | 4844 | 4844 | 4352 | 2560 |
ベースクロック | 2321 MHz | 1815 Mhz | 1410 MHz | 1410 MHz | 1350 MHz | 1605 MHz |
ブーストクロック | 2581 MHz | 最大2105Mhz | 1670 MHz | 1670 MHz | 1545 MHz | 1905 MHz |
メモリ | 12GB | 16GB | 8GB | 8GB | 11GB | 8GB |
メモリ種類 | GDDR6 | GDDR6 | GDDR6 | GDDR6 | GDDR6 | GDDR6 |
バス幅 | 192-bit | 256-bit | 256-bit | 256-bit | 352-bit | 256-bit |
メモリ帯域幅 | 384 GB/S | 512 GB/S | 448 GB/S | 448 GB/S | 616 GB/S | 448 GB/S |
TDP/BP | 230 W | 250 W | 200 W | 200 W | 250 W | 225 W |
「バス幅」は「192-bit」と少々、狭いですが公開されているベンチマークの情報では「RTX3070」よりも高いスコアが出ているのでスペック値は気にせず最新のゲームが楽しめるのがポイントです。
1.「RX6700XT」って何で在庫が残ってるの?
2.「SAPPHIRE PULSE Radeon RX 6700 XT 12G GDDR6」の特長
3.開封の儀
4.外観
5. 「SAPPHIRE PULSE Radeon RX 6700 XT 12G GDDR6」をチェックする
6. 「SAPPHIRE PULSE Radeon RX 6700 XT 12G GDDR6」のスコア検証
7.使ってみた感想
8.良かったところ
9.残念な点、注意する点
10.総評
11.主な仕様
12.関連商品
13.話題のトレンド
14.お時間があれば、こちらも目を通して戴けると幸いでございます
「RX6700XT」って何で在庫が残ってるの?
「RX6700XT」って何で在庫が残ってるの?
「RX6700XT」は最近、発売されたばかりのNVIDIA社「RTX3060」よりも入手しやすくてバリエーションも豊富に在庫が残っています。
「RTX3060」は発売当初、「マイニング制限」が規制されていましたがNVIDIA社がうっかり「制限解除パッチ」を誤配信してしまい「RTX3060」は「マイナー向き」に化けて高騰してしまいました。
一方、「RX6700XT」は入手しやすい理由として「暗号通貨」マイニングには「不向き」と言われています。
この理由から「マイナー」から敬遠されている影響から「RX6700XT」は比較的、入手しやすい状況になっています。
本来の市場価格から見て高額に膨れ上がりましたが、まだまだ加熱し続ける「暗号通貨ブーム」の情勢を考慮すると今が安価な時期である場合があります。
「SAPPHIRE PULSE Radeon RX 6700 XT 12G GDDR6」の特長
「SAPPHIRE PULSE Radeon RX 6700 XT 12G GDDR6」の特長
❶プレミアム デジタル電源設計
❷ヒューズ保護
❸Dual-X 冷却技術
❹インテリジェント ファン制御
❺精密ファン制御
❻金属製バックプレート
❼デュアル ボールベアリング ファン
❽一体型冷却モジュール
❾TriXX 対応
➓TriXX ブースト(SAPPHIRE社HPより引用)
開封の儀
開封の儀
外観
外観
「SAPPHIRE PULSE Radeon RX 6700 XT 12G GDDR6」をチェックする
「SAPPHIRE PULSE Radeon RX 6700 XT 12G GDDR6」をチェックする
本体の重量は実測「780g」です。
表面ボディーの材質は「樹脂製」で覆われています。
「RX6700XT」の同時期に発売された上位モデルの「NITRO+」は「金属製」なので「PULSE」は少しチープな感じがします。
ファンブレードを見てみます。
ファンの外径は実測「9.5cm」です。
ブレードがしっかりしているので冷却性能は問題なさそうです。
サイドを見てみます。
バックプレートの端まで「フィン」が届いています。
インターフェース周りを見てみます。
「USB-type C」はありません。
接続ピンは「8ピン」と「6ピン」です。
LEDライティング機能はありません。
それでは「SAPPHIRE PULSE Radeon RX 6700 XT 12G GDDR6」のスコアを見ていきます。
換装の際の準備
換装の際の準備
グラフィックボードを取り換えるときに古いドライバの削除をおススメします。
古いドライバ削除の詳しくはこちら!
ドライバをインストール
ドライバをインストール
グラフィックボードを換装したら「Radeon」ドライバをダウンロードしインストールします。
ダウンロードはこちら
「SAPPHIRE PULSE Radeon RX 6700 XT 12G GDDR6」のスコア検証
「SAPPHIRE PULSE Radeon RX 6700 XT 12G GDDR6」のスコア検証
【CPU】「Ryzen 9 5950X」「Core i9 10900K」
【マザーボード】「ROG CROSSHAIR VIII IMPACT」「「ROG STRIX Z490-I GAMING」
【メモリ】キングストン社「HyperX Predator RGB 4000MHz 8×2/16GB」
【GPU】サファイア社「SAPPHIRE PULSE Radeon RX 6700 XT 12G GDDR6」
blender(BMW V2.90-OPTIX)ー「GPU」−数字が少ないほど「速い」ということになります。
上位の「RX6800」と比べると10秒以上も差があるので「ゲーム専用VGA」として割り切った方が良さそうです。
3D MARK
「アサシン クリード ヴァルハラ」−「デフォルト設定」
特に高フレームレートが狙いやすい「Radeon」の強みが証明されました。
「ファークライ5」−「デフォルト設定」
「フルHD」で遊ぶなら「GeFoece」の方がフレームレートの伸びが良くて快適です。
ゴーストリコン・ブレイクポイント−「デフォルト設定」
「RX6800」と大きく差が出るのは「帯域幅」の違いと考えられます。
ゲームによって「帯域幅」は反映されることがあるので、ここまで違うとは思いませんでした。
ディビジョン2−「デフォルト設定」
「RTX2070-S」と同等のスコアになりました。
SHADOW OF THE TOMB RADER−「デフォルト設定」
「4K」では「60fps」をキープするのは少し厳しいです。
RISE OF THE TOMB RADER−「デフォルト設定」
「4K」でも「70fps」をキープしていて非常に軽快なゲームが楽しめます。
デウスエクス マンカインド・ディバイデッド−「デフォルト設定」
「WQHD」では「80fps」をキープしています。
「4K」は「40fps」なので多少もっさりして動作が重いです。
strange brigade−「スケール150%」
「strange brigade」は比較的、高フレームレートが出しやすいゲームなのに結果が良くなくて残念です。
ゴーストリコン ワイルドランズ−「デフォルト設定」
「WQHD」なら競合するVGAの中では納得のスコアを出していますが「フルHD」が今ひとつ伸びなくて残念です。
ゲーム中の消費電力(Watt)
パフォーマンスは「RTX3070」>「RX6700XT」>「RTX3060Ti」という順番になります。
旧世代「RX5700XT」と比べて「20%」以上もパワーアップしています。
ゲーム中の温度は低めなので夏場の活躍は期待できます。
「フルHD」による画面設定は今ひとつ伸びが良くなかったので「フルHD」よりも「WQHD」でお使いいただくことをオススメします。
ゲームの途中でフレームレートが急に止まることが、たまに起きました。
調べてみると「Windows10=KB5001330」のアップデートによる改悪の影響があるかもしれません。
確認のために「RTX3090」で試しましたが症状は変わらなかったので「RX6700XT」とは関係ないように思われます。
なので「RX6700Xt」を購入をご検討ならば安心してお買い求めて良いでしょう。
使ってみた感想
使ってみた感想
ゲーム中に画面が止まるくらいフレームレートが落ちることがありましたが、どうやら「Windows10=KB5001330」のアップデートによる改悪の影響があるかもしれません。
「WQHD」が推奨なので「WQHDモニター」で遊んでみましたが設定次第ですがほとんどのゲームが「60fps」以上、キープしているので非常に快適でした。
良かったところ
良かったところ
❶「WQHD」で常時「60fps」をキープすることができます。
❷ゲーム中の温度は比較的、低め(70℃超えない)でとても扱いやすいです。
超小型ケースなど「エアフロー」が多少悪くても普通に使えると思います。
❸今ならゲーム「DIRT5」が貰えます。
エントリーはこちら!
期間は2021年4月20日から6月19日までですので欲しい方は早めにゲットしておきましょう。
残念な点、注意する点
残念な点、注意する点
❶価格が高すぎます。
暗号通貨の影響もあって価格が高騰しています。
上位「RX6800」が発売当初の価格が7万円から8万円だったので「RX6700XT」の割高感が否めません。
本来ならば5万後半〜7万円くらいなので手が出しにくいです。
❷レイトレーシングが「RTX20x0」と同等か少し下回ります。
レイトレーシングを使わない方には通常使いで十分パワーがあるのでゲームは非常に快適です。
❸今も若干、入手性が悪い時がありますが比較的、他のグラフィックボードよりも補填される在庫数が多いので欲しい時は予約をしておくことで手に入りやすいです。
総評
総評
「RX6700XT」も気が付けば、少しずつ10万円台が相場になってきています。
今後も暗号通貨ブームが続くのであれば発売当初の「あの時」が一番、安い時期なのかもしれません。
迷っている間に価格は上昇していきます。
目的がはっきりしているのであれば欲しい時が買い時です。
「RX6700XT」はゲームに最適なグラフィックボードです。
他に選択肢がない中で入手性が高いのが「RX6700Xt」の強みです。
外出自粛中に自宅で過ごすには「RX6700XT」が娯楽ツールにピッタリです。
「RX6700XT」と大型連休を共にしませんか?
お目通し戴き、ありがとうございました。
AD: N.K
Sapphire Pulse AMD Radeon RX 6700 XT |
主な仕様
主な仕様
サイズ‐260×119.85×49mm
消費電力‐230W
トレンドアイテム
トレンドアイテム
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お時間があれば、こちらも目を通して戴けると幸いでございます
お時間があれば、こちらも目を通して戴けると幸いでございます
価格は17万円〜25万円とラインナップはかなり豊富でした。
しかし欲しいメーカーの型番に躊躇している余裕はなく一瞬で完売しました。
筆者は本命の「ASUS社製」をゲットしたので商品到着次第、レビュー致しますので宜しくお願い致します。
お目通し戴き、ありがとうございました。
AD: N.K
話題のトレンド
話題のトレンド
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1.CPU抜けブラケット「IFE2」とは・・・?
2.「IFE2」の特長
3.開封の儀
4.外観
5. 「IFE2」をチェックする
6.使ってみた感想
7.良かったところ
8.残念な点、注意する点
9.総評
10.主な仕様
11.関連商品
12.話題のトレンド
13.お時間があれば、こちらも目を通して戴けると幸いでございます
CPU抜けブラケット「IFE2」とは・・・?
CPU抜けブラケット「IFE2」とは・・・?
AMD社のCPUソケット「AM-4」の「Ryzenシリーズ」はCPU裏側に「ピンタイプ」を採用しています。
その反対でインテル社「Core iシリーズ」はマザーボードに「ピンタイプ」を採用しています。
左「AMD」、右「インテル」
上「AMD」
自作PCの「CPU」をアップグレードする際に「CPU」と「CPUクーラー」を取り外すのですが「Ryzen」の場合、「ピン」が「マザーボード」のソケットの穴に挿しこむタイプになります。
「ソケット」に「CPU」を嵌めてレバーを下に下すと「ピン」が「ブレーキ」に挟まれ滑らないように押さえるという仕組みです。
問題となっているのが「安いCPUグリス」や最初からCPUクーラーヘッドに「添付されたグリス」は経年劣化に弱く短い期間でも乾きやすいのが難点です。
そして経年劣化よって乾いてしまったグリスは何も知らず「CPUクーラー」を持ち上げる「CPUごと」抜けてしまうことがあります。
これを業界用語で「スッポン」と呼ばれています。
このような事情を踏まえて、どちらが扱いやすいのかは人それぞれだと思います。
例えば超高価な「Ryzen 9」など10万円を超える場合には「CPU」のリスクを無くしたい、あるいは「CPU」は普通スペックで「デザイン」で選ぶマザーボードを重視するなら「AMD」の方が良いでしょう。
それではProArtist社「IFE2」を見ていきます。
「IFE2」の特長
「IFE2」の特長
❶AM4クーラー交換時に発生するCPUとヒートシンクの間に固着によるピン曲がりを防止
❷CPUソケット周辺が保護され、グリスがはみ出さずに綺麗に使用可能
❸輸送時などの振動により発生するCPUのずれを防止
開封の儀
開封の儀
外観
外観
「IFE2」をチェックする
「IFE2」をチェックする
箱を開けたら緩衝材にブラケット「IFE2」が入っているだけで非常にシンプルな梱包です。
まず、鉄板の厚さを見てみます。
厚さは「1mm」くらいです。
薄くても剛性は高いです。
使用するCPUは「Ryzen 3 3300X」です。
例えば、こんな感じです。
これがリアルに起きると本当にゾッとします。
それではマザーボードに「CPU」を換装して「ソケット」を嵌めてみます。
「CPUクーラー」を留めて一時間ほど放置して再度、外します。
すると・・・。
なんの抵抗もなくスムーズに外れました。
このソケットのおかげでCPU裏側の「ピン」を汚さずに済みます。
使ってみた感想
使ってみた感想
「CPUクーラー」の種類に応じてソケットの表裏を使い分けることができるので本当に優秀です。
ソケットの価格が1個1000円以内で購入できるのでコスパが良いです。
筆者が個人的に1番、気に入ったところはソケットを嵌めたままグリスを拭き取ることができるので、とても便利だと思いました。
良かったところ
良かったところ
❶鉄板が薄いのに剛性が高いです。
❷CPU交換は心配無用!
❸値段が安い!
「600円」くらいなので所有するマザーボード全部に取り付けるのも良いでしょう。
❹CPU検証に重宝します。
特にレビュアーにはオススメです。
❺ソケットの「表裏」を使い分けることで、あらゆる「CPUクーラー」に対応します。
残念な点、注意する点
残念な点、注意する点
今のところ、ありません。
総評
総評
筆者は「CPU検証」で頻繁「CPU」を入れ替えることが多いので「スッポン」の確率は低いのですが万一に備えておきたい保険パーツです。
何度もお伝えしてしまいますが「ソケット周辺」にグリスがはみ出さないので「ピン」を汚さずに外せることが一番、安心します。
またCPUアップグレードのスパンが長い場合、グリスが乾いているリスクが高くなるので、そのような方には「IFE2」がオススメです。
価格は「600円」と非常に安価ですので「保険パーツ」として購入してはいかがですか?
お目通し戴き、ありがとうございました。
AD: N.K
ProArtist IFE2 AM4専用CPU抜け止め予防ブラケット |
主な仕様
主な仕様
本体サイズ:96.2 × 64mm
重量:16.4g
対応ソケット:AM4
関連商品
関連商品
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インテル CPU BX8070811900K/A Corei9-11900K 8コア 3.50 GHz LGA1200 5xxChipset 125W |
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「Kraken Z53」はファンブレード120mmが2枚=240mm構成になります。
「Kraken Zシリーズ」のラインナップは「Z53」の他に「Z63」は140o×2 と「Z73」は140o×3のファンを用意しています。
左「Z73」、右「Z63」
進化した「Z」は親切なモニター
新しくなったヘッドは2.36インチの LCD画面が搭載されて「CPU」「GPU」の温度をリアルタイムに表示してPC内の健康状態をモニタリングして熱暴走など防ぎ大切なPCを守ってくれます。
ただPC内部の状態をお知らせするだけでなく、ヘッドにお好きな画面を表示することができるので個性を引き出す自分だけの「オンリーワン」カスタマイズPCが実現します。
「Kraken Z53」の特長
「Kraken Z53」の特長
❶24 ビット色で表示できる明るい 2.36インチの LCD画面により、お使いの CPU クーラーの外観を完全にカスタマイズできます。
アイコン風画像、個人の写真、面白い GIF、または CAM データなどにより、 Kraken を使用することでワクワクするような新しい自分を表現できます。
❷CAM のエレガントで、ユーザーフレンドリーなソフトウェアにより、ユーザーを PC の達人にします。
使用が簡単で、直感的なコントロールにより、 Kraken のパフォーマンスおよび外観を簡単に管理できます。
❸同梱の Aer P ラジエターファンは、水冷却を完成させるために特別に設計されています。
成型された吸気口と流体動圧軸受を特徴としており、静音性、長期の信頼性、および強力な冷却性能を提供します。
❹細かいナイロンメッシュスリーブでゴムチューブが強化され、優れた耐久性と誤った取扱いに対する保護を提供します。
完全にプログラム可能な表示により、ポンプを回転*させて、ロゴや画像の方向に影響を与えることなく、マザーボードのニーズに合わせることができます。
ディスプレイの方向は、90°ずつ変更することが可能で、他のコンポーネントとの干渉を低減します。(NZXT社HPより引用)
筆者が気になるポイント
筆者が気になるポイント
「Kraken Z53」が使いやすいと感じた点は「120mmファン」を採用しているので、もっともポピュラーなPCケース「ATX」「MATX」「Mini-Itx」の規格に対応しています。
一方で「Z73」や「Z63」は「140mmファン」に対応した大型PCケース向けに作られたCPUクーラーなので既存のPCケースに合わず断念した方は少ないないはずです。
よって「120mmファン」を採用した「Kraken Z53」はあらゆるPCケースに換装しやすくなりました。
「Kraken Zシリーズ」の醍醐味である2.36インチのカラー液晶ディスプレイをカスタマイズしてオンリーワンの自作PCを構築してはいかがですか?
お目通し戴き、ありがとうございました。
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主な仕様
主な仕様
対応CPUソケット‐LGA2066/2011-v3/2011/1366/1156/1155/1151/1150‐Socket TR4/AM4
サイズ‐冷却ブロック‐幅79×奥行き79×高さ52mm
ラジエーター‐幅275×奥行き123×高さ30mm
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2021年03月06日
【RTX3070よりも強い?!】AMD社「Radeon RX 6700 XT」は3月18日に発売!
価格は以下の通りです。
「Radeon RX 6700XT」
価格・・・479ドル
簡単にスペックをまとめてみました。
GPU | RX6700XT | RX6800 | RTX3070 | RTX3060Ti | RTX 2080 Ti | RX 5700 XT |
コア数 | 2560 | 3840 | 4844 | 4844 | 4352 | 2560 |
ベースクロック | 2321 MHz | 1815 Mhz | 1410 MHz | 1410 MHz | 1350 MHz | 1605 MHz |
ブーストクロック | 2581 MHz | 最大2105Mhz | 1670 MHz | 1670 MHz | 1545 MHz | 1905 MHz |
メモリ | 12GB | 16GB | 8GB | 8GB | 11GB | 8GB |
メモリ種類 | GDDR6 | GDDR6 | GDDR6 | GDDR6 | GDDR6 | GDDR6 |
バス幅 | 192-bit | 256-bit | 256-bit | 256-bit | 352-bit | 256-bit |
メモリ帯域幅 | 384 GB/S | 512 GB/S | 448 GB/S | 448 GB/S | 616 GB/S | 448 GB/S |
TDP/BP | 230 W | 250 W | 200 W | 200 W | 250 W | 225 W |
「バス幅」は「192-bit」と少々、狭いですがベンチマークのリーク情報では「RTX3070」よりも高いスコアが出ているのでスペック値は気にせず最新のゲームが楽しめるのがポイントです。
筆者が気になるポイント
筆者が気になるポイント
「RX6700XT」のパフォーマンスは「RTX3070(8GB)」と同等性能か少し上回るとのこと。
ただビデオメモリは12GBと大容量なので描画表現が目一杯、表示することができるのでビデオメモリ不足の心配はなさそうです。
ゲーミングモニター の推奨環境は1440p(2560×1440)となっています。
また最近、発売されたばかりの「RTX3060 12GB」とは違い描画速度のパワーがある分「フルHD」にて超高フレームレートも狙えるのが嬉しいです。
サイズは「2スロット」なので超小型ケースに収めることができるのでミニマリストの方にも是非、オススメしたいグラフィックボードです。
お目通し戴き、ありがとうございました。
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先日、発表されたばかりの2月下旬発売予定の「RTX3060」からサポートが始まり3月には既存の各メーカー「RTX3000シリーズ」の「vBIOS」が順次、配布される予定です。
筆者が気になるポイント
筆者が気になるポイント
遂に「NVIDIA」が「Resize-BAR」の準備が完了しました。
長らく「32bit互換」の部分が足を引っ張っていたためにPCIeの「標準仕様」である環境が十分に活かされませんでした。
そこで最近、AMDが「フルセット」を提供できる強みを活かして先行対応したという流れです。
以前に「RX6800」の「SAM有効/無効」の比較データを取り上げましたので参考にしていただけると幸いです。
【封印を解き放せ!】AMD社「リファレンスモデル版 RX6800」で「SAM」の実力検証!
AMD版「Resize-BAR」効果は一部を除いて大部分が「誤差程度」のスコアでしたので今後のアップデート次第では、もう少し伸びるかもしれません。
果たして「NVIDIA版」の「Resize-BAR」はどのくらいポテンシャルを引き出せるのか大いに期待したいです。
またCPU「Ryzen9 5950x」と「Corei9 10900K」を比較した場合「フレームレート」の大きな違いはあるのだろうか?
お目通し戴き、ありがとうございました。
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筆者のつぶやき・・・
本日、やっと商品が届きました。
この商品は「ライティングRGB」や「装飾品」などを主に増設する内部USB2.0ハブです。
実は・・・旧世代モデルは3回も買い直しているんです。
理由は電源供給ケーブル「4ピンペリフェラル用」が非常に壊れやすいんです。
PCケースを頻繁に引っ越す作業が多いほど、壊す率が高くなります。
でも今回は「SATA用コネクタ」を採用しているので長く使えそうです。
2021年01月12日
【RTX3090に迫るAMD最高峰グラボ!】サファイア社「SAPPHIRE NITRO+ Radeon RX 6900 XT OC 16G GDDR6」をレビュー
1.「SAPPHIRE NITRO+ Radeon RX 6900 XT OC」の特長
2. 「RX6000シリーズ」の争奪戦は長期戦になる!
3. レイトレを使わなければ「RTX3090」を超える?!
4. 「Smart Access Memory」とは・・・?
5.開封の儀
6.外観
7. 「SAPPHIRE NITRO+ Radeon RX 6900 XT OC 16G GDDR6」をチェックする
8. 換装の際の準備
9. 古いドライバ削除の詳しくはこちら!
10. 「SAPPHIRE NITRO+ Radeon RX 6900 XT OC 16G GDDR6」のスコア検証
11.使ってみた感想
12.良かったところ
13.残念な点、注意する点
14.総評
15.主な仕様
16.関連商品
17.話題のトレンド
18.お時間があれば、こちらも目を通して戴けると幸いでございます
「RX6000シリーズ」の争奪戦は長期戦になる!
「RX6000シリーズ」の争奪戦は長期戦になる!
12月11日19時よりリファレンスモデル「Radeon RX 6900 XT 16G」が発売されました。
「RX6900XT」は1つ下位モデル「RX6800XT」よりもパフォーマンスに対しコスパが悪く、さらにプロセッサーのスペック的に大差ないことから、あまり欲しがる人はいないだろう・・・?と声が上がりましたが販売開始された途端、あっという間に完売しました。
もともと、在庫は非常に少ない情報はありましたが「RX6900XT」「RX6800XT」は今も争奪戦が続いています。
さらに追い打ちをかけるように「暗号資産=仮想通貨ブーム」が再燃して、ますます入手が困難になりました。
ショップ店員の情報では「RTX3090」「RTX3080」「RX6900XT」「RX6800XT」が入荷次第すぐに売れてしまうようです。
意外だったのが旧世代「RX5700XT」が型遅れ(RX6000シリーズ投入に伴って)で値段が下がったところを狙われて価格が数か月目前の相場に逆戻りしたという・・・。
ネットの争奪戦で争うよりも「現地」で探し回った方が入手できる確率は非常に高いです。
ただ「コロナの影響」もあって、現地に足を運ぶには、ちょっと忍びない・・・。
レイトレを使わなければ「RTX3090」を超える?!
レイトレを使わなければ「RTX3090」を超える?!
簡単にスペック表を作成しました。
GPU | RX6900XT | RX6800XT | RX6800 | RTX 3090 | RTX 3080 | RTX 2080 Ti | RX 5700 XT |
コア数 | 5120 | 4608 | 3840 | 10496 | 8704 | 4352 | 2560 |
ベースクロック | 2015MHz | 2015MHz | 1815 Mhz | 1400 MHz | 1440 MHz | 1350 MHz | 1605 MHz |
ブーストクロック | 最大2250MHz | 最大2250MHz | 最大2105Mhz | 1700 MHz | 1710 MHz | 1545 MHz | 1905 MHz |
メモリ | 16GB | 16GB | 16GB | 24 GB | 10GB | 11GB | 8GB |
メモリ種類 | GDDR6 | GDDR6 | GDDR6 | GDDR6X | GDDR6X | GDDR6 | GDDR6 |
バス幅 | 256-bit | 256-bit | 256-bit | 384-bit | 320-bit | 352-bit | 256-bit |
メモリ帯域幅 | 512 GB/S | 512 GB/S | 512 GB/S | 936 GB/S | 760 GB/S | 616 GB/S | 448 GB/S |
TDP/BP | 300 W | 300 W | 250 W | 350 W | 320 W | 250 W | 225 W |
「RX6900XT」は「RX6800XT」との違いは「コア数」以外は、ほぼ同じスペックになります。
また競合する「RTX3090」と比べて「コア数」は「約2倍」くらい違うものの「クロック数」は「RX6900XT」の方が高いです。
「レイトレーシング」は「RTX2000シリーズ」並みと言われてましたが、「非レイトレ」であれば「RTX3090」を超えるゲームはたくさん、ありました!
後ほど、スコアを挙げていきますので是非、参考にしていただけると幸いです。
「Smart Access Memory」とは・・・?
「Smart Access Memory」とは・・・?
「CPU」からグラフィックボードの「VRAM」へ、アクセス時のボトルネックを解消できる技術です。
分かりやすくイラストを描いてみました。
ところが「SAM」を導入すれば「VRAM」の容量分、全てアクセスします。
どんなに「VRAM」を増やしても「256MB」分しかアクセスできなかったので非常に効率が悪くゲームにおける「フレームレート」が反映しにくかったのです。
条件を満たした構成に限られますが「SAM」を活用すればハードウエアなど新たに増設しなくても「フレームレート」が本来パフォーマンスを引き出してくれます。
「SAM」の設定方法を載せたので是非、参考にいていただけると幸いです。
「Smart Access Memory」の設定方法はこちら
「SAPPHIRE NITRO+ Radeon RX 6900 XT OC」の特長
「SAPPHIRE NITRO+ Radeon RX 6900 XT OC」の特長
❶SAPPHIREクールテック・・・高いフレームレートでも温度を低く保つための優れた冷却技術
❷SAPPHIRE DNA・・・品質、堅牢性、信頼性を通じて製品寿命を延ばすコアパーツ
❸ソフトウェアBIOSスイッチ・・・Tri-XXソフトウェアにより、パフォーマンスモードとサイレントモードのデュアルBIOSモードを素早く簡単に切り替えることができます。
❹ARGB・・・内蔵のARGBやオプションのSAPPHIRE NITRO + ARGBファンアクセサリで、NITRO +カードの外観を自分だけにカスタマイズ
❺ウェーブフィン・・・ウェーブフィンデザインは、風がフィンモジュールに入るときの摩擦を減らし、風切り音を低減します。
❻GPU冷却用V型フィン・・・GPUの上部にあるV型フィンは、GPU周りの空気の流れを加速しそして集中させることで熱を効率的に放散します。
❼ハイブリッドファンブレー・・・新たなハイブリッドファンは、従来型の軸流ファンの静音性とブロワーファンの強い空気圧を組み合わることで、騒音を抑えながら吹き付ける空気圧を改善します。
❽一体型冷却モジュール ・・・統合したメモリとVRMの冷却モジュールは、メモリ、MOSFET、そしてチョークコイルを冷却します。 モジュールの下に2本ヒートパイプが追加され、コンポーネントからの熱をより効率的に放散します。
❾K6.5メモリパッド・・・従来のK5メモリパッドと比較して、K6.5メモリパッドは、コンポーネントとクーラー間の熱伝導率を約38%向上させます。「サファイア社HPより引用)
開封の儀
開封の儀
外観
外観
「SAPPHIRE NITRO+ Radeon RX 6900 XT OC 16G GDDR6」をチェックする
「SAPPHIRE NITRO+ Radeon RX 6900 XT OC 16G GDDR6」をチェックする
また「ゲーミング感」が少ないので派手な装飾品を嫌う方にも受け入れやすい印象です。
パッと見はスマートなので「3スロット」の中でも小さいようにも見えますが、やはり大きいサイズです。
サイズは「310 (L) x 134.3 (W) x 55.3 (H)mm」と全長は「300mm」を超えているのでお手持ちのケースに入るのか確認が必要です。
ファンブレードを見てみます。
次は冷却性能を見てみます。
ボディの端から端まで全体が「フィン」で覆われています。
コンポーネントとクーラー間に挟まっている「K6.5メモリパッド」は熱伝導率を約38%向上のとのことです。
冷却性能はしっかりしているので夏場の活躍に期待したいです。
「バックプレート」の通気口が新たに設けられ排熱効果が高まりました。
「SAPPHIRE TriXX」のダウンロードはこちら
ライティングは全部で「3か所」点灯します。
インターフェース周りを見てみます。
接続ピンは「8ピン」は2つです。
それでは「ベンチマーク」を見ていきます。
換装の際の準備
換装の際の準備
グラフィックボードを取り換えるときに古いドライバの削除をおススメします。
古いドライバ削除の詳しくはこちら!
ドライバをインストール
ドライバをインストール
グラフィックボードを換装したら「Radeon」ドライバをダウンロードしインストールします。
ダウンロードはこちら
最近はAMD社「Ryzen9 5950X」をお使いの方が多くなってきたので今回からインテル社「Core i9 10900K」と「Ryzen9 5950X」の2つのCPUを載せておきます。
「GPU別」のスコアは「Core i9 10900K」のスコアを載せています。
それぞれの「CPU」の特性を参考にしていただけると幸いです。
「SAPPHIRE NITRO+ Radeon RX 6900 XT OC 16G GDDR6」のスコア検証
「SAPPHIRE NITRO+ Radeon RX 6900 XT OC 16G GDDR6」のスコア検証
【CPU】「Core i9 10900K」「Ryzen 9 5950X」
【マザーボード】「ROG STRIX Z490-I GAMING」「ROG CROSSHAIR VIII IMPACT」
【メモリ】キングストン社「HyperX Predator RGB 4000MHz 8×2/16GB」
【GPU】サファイア社「SAPPHIRE NITRO+ Radeon RX 6900 XT OC 16G GDDR6」
blender(BMW V2.90-OPTIX)ー「GPU」−数字が少ないほど「速い」ということになります。
「AMD最高峰グラフィックボード」にしては「クリエイティブ分野」はちょっと不向きなようです。
3D MARK
「レイトレ性能」を測る「Port Royal」は「RTX3070」以上のパフォーマンスを持っています。
「アサシン クリード ヴァルハラ」−「デフォルト設定」
「RTX3090」で「ヴァルハラ」をプレイすると高フレームレートが見込めず、ややもっさりします。
一方で「RX6900XT」ならサクサクで超快適に遊べます。
「ファークライ5」−「デフォルト設定」
CPUは「5950X」よりも「10900K」の方がスコアが伸びました。
ゴーストリコン・ブレイクポイント−「デフォルト設定」
ディビジョン2−「デフォルト設定」
SHADOW OF THE TOMB RADER−「デフォルト設定」
RISE OF THE TOMB RADER−「デフォルト設定」
デウスエクス マンカインド・ディバイデッド−「デフォルト設定」
CPUは「10900K」の方が圧倒的にスコアを伸ばしています。
strange brigade−「スケール150%」
おかしいと思って「4K」でプレイしてみました。
常時「75〜80fps」をキープしますが「ベンチマーク測定」では低いスコアになってしまいます。
ゴーストリコン ワイルドランズ−「デフォルト設定」
ゲーム中の消費電力(Watt)
使ってみた感想
使ってみた感想
「室温10℃」の環境で2時間ほどプレイ(zombie army 4)しましたが「45〜55℃」の低い温度で安定します。
やはり「RX6900XT」の醍醐味といえば・・・「アサシン クリード ヴァルハラ」です。
「RTX3090」では出せなかったパフォーマンスが「RX6900XT」では、これ以上にないほど軽快で超快適です。
「ヴァルハラ」をプレイしても「65℃」を超えることがなかったので「ファンノイズ」は低回転で回っており非常に静かで快適です。
良かったところ
良かったところ
❶室温が「10℃」の環境ですが冷却性能は非常に優秀です。
❷冷却性能が優れている恩恵のおかげか「ファン」が「低回転」で回っていてノイズを気にせずゲームに集中できます。
❸「レイトレ」を使わなければ「RTX3090」よりも高いスコアを出すゲームタイトルが多数あります。
「約8万円」の価格差は大きいです。
残念な点、注意する点
残念な点、注意する点
❶「レイトレ性能」が「RTX2000シリーズ」並みです。
例えば最新ゲーム(サイバーパンク)など新しい映像表現「レイトレ」には、やや力不足です。
「レイトレ」をご堪能したければ素直に「RTX3080」の方を選んでおくと良いでしょう。
❷「クリエイティブ分野」ではレンダリング処理速度が、やや遅めなので「ゲーム専用機」になりがちです。
せっかく「16GB」も搭載しているので残念です。
❸「RX6800XT」の到着を待っている段階なので何とも言えませんが「コア数」以外のスペックがほぼ同等なのでパフォーマンスも同等の結果となるならば「RX6900XT」はコスパが悪いです。
総評
総評
「レイトレ」は苦手といったハンデはありますが「RX6900XT=17万円前後」は「RTX3090=25万円前後」よりも「約8万円」ほど安くウルトラハイエンドモデルの中ではコスパが良いと思います。
あくまで「RTX3090」と比較した場合に限りますが・・・。
対抗する「RTX3090」と見比べると「RX6900XT」のコスパの良さが伝わるのではないでしょうか?
ただ筆者が気になるポイントは「RX6900XT」と「RX6800XT」のパフォーマンスは同等と多く報告されていることです。
もしも想定通りなら「RX6900XT」の存在意義とは・・・と疑ってしまいます。
「RX6800XT」が到着次第、追って報告いたします。
主な仕様
主な仕様
サイズ-310x134.3x55.3 mm
お目通し戴き、ありがとうございました。
N.K
Sapphire NITRO Radeon RX 6900 XT OC グラフィックスボード 11308-01-20G VD7510 |
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お時間があれば、こちらも目を通して戴けると幸いでございます
お時間があれば、こちらも目を通して戴けると幸いでございます
「DeathAdder V2 Mini」は「DeathAdder V2」をベースに手の小さな方、向けに再設計し小型、軽量化されたゲーミングマウスです。
「SPEEDFLEX ケーブル」は、とても柔らかく手を放しても独りでに引きずられることはありません。
メインボタンの「グリップ力を強化」するため汗を吸収する滑り止めグリップテープを装備しています。
「DeathAdder V2 Mini」の特長
「DeathAdder V2 Mini」の特長
❶62g の超軽量エルゴノミックデザイン・・・小型のフォームファクタは、小〜中の手のサイズ向けに設計されており、ほとんどのマウスの持ち方に対応しています。
❷オプティカルマウススイッチ・・・タクタイル感を向上した歯切れの良い、満足感のあるスイッチを備え、業界有数の 0.2 ミリ秒という応答時間を実現しています。
❸SPEEDFLEX ケーブル・・・可撓性に優れ、引きずる感覚がないため、なめらかに滑るような操作により素早く高レベルのコントロールを実現します。
❹グリップ力を強化・・・操作性をさらに強化するために、汗を吸収する滑り止めグリップテープが用意されており、これをマウスの上部と側面に貼ることができます。
❺8500 DPI オプティカルセンサー・・・スピンアウトなく動きを完璧に追跡するセンサーにより、シャープで応答性に優れたピクセルレベルの精度をもたらします。
❻プログラム可能な 6 個のボタン・・・Razer Synapse 3 で完全に構成可能なこのマウスは、左側に 2 個のサイドボタン、スクロールホイールの隣に 1 個のボタンを備え、マクロと二次機能にアクセスできるため、すべてのアクションを簡単に実行できます。
❼100% PTFE マウスフィート・・・焦げ付き防止コーティングフライパンで使用されている PTFE の純粋で上質の素材から作られたマウスフィートの表面でなめらかな動きを体験できます。
❽オンボードメモリ プロファイル・・・お気に入りのプロファイルを Razer Synapse 3 経由で保存すると、ソフトウェアをインストールする必要なくカスタム DPI 設定、ボタン構成などにアクセスできます。(RAZER社HPより引用)
筆者が気になるポイント
筆者が気になるポイント
❶筆者は「手が小さい」ので「DeathAdder V2 Mini」の発売が非常に嬉しいです。
今後も手が小さい方、向けに「Mini」をシリーズ化して欲しいです。
❷グリップ力を強化する「グリップテープ」は今夏に活躍すること間違いなし!
筆者は「DeathAdder V2 Mini」を予約したので商品が届く次第、レビュー致しますので宜しくお願いします。
お目通し戴き、ありがとうございました。
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主な仕様
主な仕様
サイズ:114.2 mm / 4.5 in (長さ) x 56 mm / 2.2in (グリップ幅) x 38.5 mm / 1.5 in (高さ)
重量:62g / 0.14 lbs (ケーブルを除く)
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