「Razer Tomahawk Mini-ITX」は小型PCケース(MINI-ITX)です。
ラインナップは他にATX規格「RAZER TOMAHAWK ATX」があります。
「Razer Tomahawk Mini-ITX」・・・25,270円+980円=26,253円(税込み+送料)
「RAZER TOMAHAWK ATX」・・・28,000円+980円=28,980円(税込み+送料)
カラーは「ブラック」のみです。
「Razer Tomahawk」の詳細はコチラ
「Razer Tomahawk」の最大の特長は「純正RAZER」ならでは「Razer Synapse」が使えることです。
「Razer Synapse」とは・・・Razer周辺機器に対して「RGBライティング」「マクロ」「環境設定」などをクラウドを通じて自身が設定した環境が「いつでも、どこでも」お使いいただける統合設定ソフトウェアです。
1.やっぱり純正が1番カッコいい!
2.「Razer Tomahawk Mini-ITX」の特長
3.開封の儀
4.外観
5. スイッチON!
6. 「Razer Tomahawk Mini-ITX」をチェックする
7.使ってみた感想
8.良かったところ
9.残念な点、注意する点
10.総評
11.主な仕様
12.関連商品
13.話題のトレンド
14.お時間があれば、こちらも目を通して戴けると幸いでございます
やっぱり純正が1番カッコいい!
やっぱり純正が1番カッコいい!
Razer社は今までに、あらゆるPCケースメーカーとコラボしてきました。
コラボしたメーカーと言えば・・・「NZXT」「ANTEC」「LIAN LI」など様々なPCケースを創ってきました。
筆者個人の勝手な話になりますが・・・「NZXT」はクールでスタイリッシュなデザインが特徴です。
好きなメーカーのコンセプトに「Razer」がコラボしたら最高の組み合わせです。
筆者は「NZXT-Razer-S340」の型番を愛用してきました。
でも、やはり選べるとしたらRazerファンなら「純正Razer」一択と答えるのは少なくないはずです。
ということで筆者は大の「Razerファン」として「Razer Tomahawk Mini-ITX」を購入したのでレビューしたいと思います。
「Razer Tomahawk Mini-ITX」の特長
「Razer Tomahawk Mini-ITX」の特長
❶両側に回転式強化ガラスドアを配備・・・前開きのドアは取り外し可能で、ドアを取り外すと十分なスペースを確保できるため、新しいパーツの取り付けがかつてないほど簡単になります。
❷通気トップパネル・・・最適な空気冷却を考慮した設計で、熱を背面からだけでなく上部からも逃がし、前面と底面から冷たい空気を取り入れます。
❸水冷サポート・・・カスタムの水冷ユニットまたはオールインワン (AIO) の水冷ユニットのどちらを使用する場合でも、Mini-ITX には最大 240mm のラジエーターを収容できる。
❹内蔵ダストフィルタ・・・埃の粒子をブロックし、重要なパーツへの侵入を防ぐクリーンなエアフローを確保しており、メンテナンスも簡単で、システムの寿命を向上させます。
❺前面パネルの接続ポート・・・最新デバイスとの高速接続を可能にする最新の USB 3.2 Gen 2 Type-C ポート、ストリーミング配信に最適なマイク専用ポート、マイク/ヘッドフォン複合ポート、2 つの標準 USB Type-A ポートを備えています。
❻RAZER CHROMA RGB 対応・・・Chroma 対応ハードウェアをサポートするスタイリッシュなアンダーグローを組み込んでいます。
1,680 万色のカラーオプションと効果のコレクションからバトルステーション上のアイテムとライティングを同期させることができるため、150 以上の対応ゲームに合わせてダイナミックに反応させることで、優れた没入感が得られます。
開封の儀
開封の儀
外観
外観
「Razer Tomahawk Mini-ITX」をチェックする
「Razer Tomahawk Mini-ITX」をチェックする
開閉はワンタッチで行えるので工具は不要です。
早速、分解しながら組み込んでいきたいと思います。
サイドガラスは手前に引くと開きます。
同じ要領で反対側も開けます。
カバーの裏側はワイヤレスの「接触給電」を採用しており、互いに近づくと「ロゴ」が点灯する仕組みです。
ついでに両サイドガラスも外します。
作業効率が良くなるだけでなく作業中に誤って割ってしまうリスクがあるので外しておいた方が安全です。
大変失礼致しました。訂正です!
サイドガラスを上に持ち上げると外れました!
これから各パーツを取り付けていきます。
まず「電源ユニット」を取り付けます。
4点ネジ留めするのですが、ここで注意が必要です。
ユニットフレームは外すことができないので、このようにネジ穴にドライバーを通して取り付けます。
フロントに1基、取り付けることができます。
グラフィックボードは「2スロット」をお使いならばアンダーにはストレージ2基、または、ファン2基、取り付けることができます。
「120mm簡易水冷」を取り付けることができます。
フレームを外して「120mm簡易水冷」を取り付けます。
リアに「120mmファン」を取り付けます。
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グラフィックボードを換装します。
「2スロット」の場合は「1スロット分」スペースが開きます。
ただの「フィルター」ではありません!
大型グラフィックボードを換装の際にはグラフィックボードを斜めにしたり、あらゆる角度にして「ガシガシ」PCケース内で「傷」を負いながら入れてきました。
そこで「Tomahawk」なら「傷」ひとつ付けることなく難なく換装できます。
「3スロット」の余裕の厚みだけでなく「横幅」も十分、広いです。
当分、超大型グラフィックボード(全長320mmまで)のサイズに悩むことはないでしょう!
裏側の配線はこんな感じです。
煩わしい配線をスッキリしたければ「空冷クーラー」「ノーマルファン」をお使いいただければ配線は少なくなり見た目もグッと良くなります。
インターフェースはこんな感じです。
ここで注意!
「チューブ」が「リアファン」に接触するので「結束バンド」を使って接触を避けます。
【CPU】「Core i9 10900K」「Ryzen 9 3900XT」
【マザーボード】「ROG STRIX Z490-I GAMING」「ROG CROSSHAIR VIII IMPACT」
【AIO】ASUS社「ROG RYUO 240」「ROG RYUJIN 240」
【メモリ】キングストン社「HyperX Predator RGB 4000MHz 8×2/16GB」
【GPU】ASUS社「ROG-STRIX-RTX3090-O24G-GAMING」
【PSU】CORSAIR社「SF750」「SF600」
NZXT社「RGB & FAN Controller(CAM対応 )」「Aer RGB 120mm」
スイッチON!
スイッチON!
電源を入れるフロントの「ロゴ」が光ります!
「Razer Synapse 3」ダウンロードはこちら
中を開けます。
以上、「Razer Tomahawk Mini-ITX」のレビューでした。
使ってみた感想
使ってみた感想
サイドガラスの開閉が、すごく楽になりました。
例えば「WEB閲覧」「事務作業」など軽い作業なら閉めておいて「ベンチマーク」「レンダリング」等など負荷かける場合にはサッと開けられます。
夏場は活躍することは間違いないでしょう!
「デバイスユニット」を換装するスペースがあるので「装飾」などカスタマイズも楽しいです。
新規で組み立てる際はサイドガラスの「ヒンジ」を外しておいたほうが組み立てやすいです。
良かったところ
良かったところ
❶「アンダーバー」が輝いて最高にカッコいいです。
❷サイドガラスの開閉がワンタッチでメンテナンスも楽々!
❸ほかのケースにない「デバイススペース」が確保されていて、痒い所に手が届いている。
よって拡張性が抜群に良いです。
❹フロントの回避フィルターのおかげで「3スロット」の超大型グラフィックボードが楽々、収めることができます。
❺「2スロット」であればアンダーに2基ファンを取り付けることができる。
❻前面トップパネルの「インターフェース」が充実していてる。
残念な点、注意する点
残念な点、注意する点
❶裏配線のスペースが狭くケーブル同士が重なり合うとサイドガラスは閉まらなくなります。
対策として「空冷クーラー」「ノーマルファン」など起用して極力、ケーブル類を少なくしておくと良いです。
❷フロントの「ロゴ」のカラーはグリーン固定です。
「ロゴ」のパターンが変えられたら最高だったのに残念です。
❸「ケーブルマネジメント」が充実していないのでケーブルを綺麗にまとめるのが大変です。
総評
総評
「Razer Tomahawk」は2019年1月の元旦明けに発表されて以来、詳細情報がありませんでした。
約2年の歳月を経て、やっと「純正RAZER」のPCケースが発売されました。
「Razerファン」なら絶対に欲しいはずです。
「Mini-itx」でありながら将来性ある「3スロット」を採用しており、さらにアンダーバーのライティング「RAZER CHROMA」も対応するという「神仕様」が今、実現して非常に嬉しいです!
そして日々、進化する「Razerデバイス」は「Razer Tomahawk」を中心に究極のゲーミング環境を構築していきたくなる!
今、日本で「e-sports」の市場規模が急激な成長を遂げようとしています。
今から始めても全然、遅くない!
まずは「カタチ」からゲーマー環境を構築してはいかがですか?
主な仕様
主な仕様
サイズ-高さ:321.5 mm、幅:206.2 mm、奥行:367.2 mm
重量-5.8Kg
お目通し戴き、ありがとうございました。
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