今回、「レイトレーシング=以下レイトレ」を試すグラフィックボードは2018年9月21日に発売されたASUS社「DUAL-RTX2080-O8G」になります。
ここで少し「レイトレ」とは、どんなものか簡単に、おさらいしてみます。
一言で言えば・・・ CG映画の特殊効果 「光線の反射・屈折」のクオリティーが、
そのままゲームで遊べる全く新しい3Dグラフィック技術です。
現世代「pascal世代」でも十分、綺麗に「光線の反射・屈折」は再現していたかのように見えましたが、その差は歴然!
今までの「反射・屈折」はすぐ近くの物体を映していましたが新技術「レイトレーシング」の効果にかかれば反射に 奥行き を描くことができます。
こうして見比べると一目瞭然!
今回は9/15にリリースした最新作「SHADOW OF THE TOMB RAIDER」を用いて「レイトレ」の効果を見てみます。
PC構成
「Core i7」
【CPU】8086k
【マザーボード】「ROG STRIX FORMULA X」
【メモリ】CORSAIR社「VENGEANCE RGB DDR4 3000MHz 8×4/32GB」
【GPU】「DUAL-RTX2080-O8G」
まずゲーム項目の中にある「オプション」から「ディスプレイとグラフィック」を選択します。
するとグラフィックの項目に「スクリーンスペースリフレクション」がありますので「レイトレ」効果を「オン/オフ」と選択します。
まず「SHADOW OF THE TOMB RAIDER」に「ベンチマーク測定」が付属しており、ご愛用のPCのスペックのパフォーマンスを測定することができます。
早速、ベンチマークを測定!
測定中の画面はこんな感じです。
測定時間は約2~3分と意外に早くて便利です。
結果が出ました。
今回の結果内容はかなり細かく分析できるようになりました。
フレームレートの「最大/最小/平均」はもちろんですが、「CPUゲーム」「CPUレンダリング」「レンダリングフレーム数」「グラフ」が追加されて見やすくなりました。
ちなみに前作「RISE OF THE TOMBRADER」のベンチマークスコア結果の画面はこんな感じでした。
「最大/最小/平均」だけ表示され、とてもシンプルです。
次はレイトレのオン・オフの効果を見てみます。
オン・オフの効果は「2フレーム」と僅かな差しかなく「常時ON」のままで良いでしょう!
画面による違いも見てみます。
左「オン」、右「オフ」
パッと見は水面が反射していて右の「オフ」がレイトレ効果があると思いがちです。
赤枠を拡大してみます。
上「オン」
下「オフ」
角度が悪かったので角度をずらしてみます。
左「オン」、右「オフ」
上「オン」
下「オフ」
葉っぱの影(裏側)が反射しています。
レイトレ効果を強調したデモ画面とは違い自然に反映しているので「間違い探し」的な違いを色々なシーンでオン・オフ効果の違いお試しください。
新世代RTXシリーズは「レイトレ」効果を堪能できるグラフィックボードです。
これからのゲームは「レイトレ対応」タイトルが主流になるはずです。
現在のラインナップを見てみると「2080Ti」が19万円、「2080」は13万円、「2070」が9万円と、まだまだお値段が高いですが最新作のレイトレ対応ゲームをいち早く体験してみませんか?
お目通し戴き、ありがとうございました。
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お時間があれば、こちらも目を通して戴けると幸いでございます
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